英語長文が読めるようになる正しい復習方法
京田辺市、松井山手駅周辺のみなさん、こんにちは！
武田塾松井山手校です。
今回は英語長文の復習方法について、具体的に書いていこうと思います。
塾講師から見るとほとんどの受験生が英語長文の復習を正しくできていません、、、
長文読解の実力を上げるには英語長文の正しい復習が不可欠です。
今、英語長文に悩んでいる方は必見！
このブログの復習方法を今日から実践してください！
①SVOC振り＆和訳を行う（訳出は頭の中でOK）
まずは取り組む長文をコピーしてSVOCを振りましょう！
直接書き込んでしまっている方も多いと思いますが、それだと復習ができなくなってしまうのでNGです。
コピーしたら、全文にSVOCを振っていきましょう。
高1、高2生など時間がある方は全文和訳する勢いでやりましょう。
高3生でどうしても全文和訳していくと時間がかかりすぎてしまうという方は訳出は頭の中で行ってもらえれば大丈夫です。（本当に時間がない場合はSVOCも読みずらい一文だけでＯＫです。）
しっかりとSVOCを振って、文章の構造を理解したうえで精読していく。
この作業が非常に重要です。
単語をつなぎ合わせてなんとなくフィーリングで読んでいくのは武田塾では絶対にNGにしています。
文法に忠実に、直訳ベースで和訳していきましょう。
この時点でSVOCが全然振れない、わからないという方は英文解釈の参考書に戻ってください。
解釈の参考書は「動画でわかる英文法」や「入門英文問題精講」がおすすめです。
解釈以前に英文法が完璧に身に付いてない方は大岩の英文法に取り組んでください。
大岩でとくにSVOC振りに役に立つところは0講と3講です。
ぜひ、復習に使ってください。
②解説と照らし合わせる
①の作業が終わったら、自分が振ったSVOCと和訳が正しいか解説を読んで確認しましょう。
どこまでを動詞にするか等は完璧に解説と一致している必要はありません。
参考書によっても変わってくるので、自分のしっくりくるルールに統一してやってくれればそれで構いません。
③わからない単語リストを作成して暗記する
長文を読んでいる際にわからない単語が出てきた場合はチェックをいれておきましょう。
訳が取れなかった一文にマーカーを引いておくのもおすすめです。
こうすることによって復習がしやすくなります。
長文を読んでいる際に出てきたわからない単語はチェックをつけて、復習の際に必ず単語帳に載っているかどうか確認しましょう。
載っているのにわからなかったという場合はしっかりと単語帳の復習を行いましょう。
単語帳に載っていないものは、ノートか何かにまとめてリスト化するのがおすすめです。
このリスト化をしているかどうかが最終的に語彙力の面で大きな差が出ます。
④構文が違うところは正しく振って訳せるまで復習する
自分が振ったSVOC、和訳が解説と違った場合は解説をよく読んで、正しく訳せるようになるまで復習しましょう。
解説を読んで理解したつもりになって終わりでは進歩はありません。
できるようになるまでというのを徹底しましょう。
⑤音読、訳出ができるまで復習する
自分が思う意味のかたまりごとに音読をして、訳してましょう。
訳すだけでなく、構文についての説明ができれば完璧です。（動画では高田先生がthatについて説明しています。）
詳しくは上記の動画を参考にしてください。
ちなみに武田塾の個別指導では、動画で清水先生が行っているような重要ポイントのチェック等を徹底的に行っていきます！
武田塾の個別指導を受けてみたい方は、現在、夏だけタケダキャンペーン中なのでぜひ申し込んでみてください！
夏の間に確かな成長を感じられること間違い無しです！
⑥音読を10回する
①～⑤が完璧になったら最後に音読を10回行いましょう。
音読する時は参考書についている音源を聞きながらやるのがおすすめです。
ただなんとなく音読するのではなく、SVOCや和訳を意識しながら行いましょう。
⑦一人反省会をしよう
①～⑥に加えて、定期的に長文一人反省会を行いましょう。
今の自分の弱点や伸ばさないといけないポイントを一人反省会で洗い出してみましょう。
わからない単語が多い場合は単語の勉強に費やす時間を増やすべきですし、構文が弱い場合は英文解釈の参考書に戻らないといけません。
この振り返りこそがこれからの成長に繋がります。
これさへ完璧にやれば英語長文は読めるようになります！
いかがでしたでしょうか。
設問に関する復習をしっかりとできている生徒は多いですが、本文の復習ができていない方が毎年非常に多いです！
まずは「解く」ではなく「読む」からです。
読めないものは解けません。
今回のブログで紹介した復習方法は時間がかかってしまいますが、問題ありません。
英語長文の復習は時間がかかるものです。
英語長文をたくさん読んではいるけど、一向に読めるようになっていないという方はぜひ、この復習方法を取り入れてみてください！
また武田塾松井山手校では現在、夏だけタケダ（夏期講習）を受付中です！
夏は受験の天王山！
この夏を武田塾で最高の思い出にしましょう！
今回のブログは以上です！
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