受験生のみなさん、こんにちは!
武田塾松井山手校です。
今回は、共通テスト利用入試について
解説いたします!
私立入試では、二次試験だけで合否が判定される
一般入試だけでなく、
共通テストのみで合否が判断される
共通テスト利用入試というものがあります。
「どのような入試形態なの?」
「どのような対策をすればいいの?」
と不安な受験生のために、
共通テスト利用入試だけでなく
一般入試についても解説していこうと
思います。
ぜひ、参考にしてください!
私立大学の一般入試
私立大学の一般入試は、
各大学が作成した問題を解き、その点数で
合否が判断されます。
当然ですが、大学によって問題が異なるため、
受験する大学の数だけ対策が必要になります。
しかも、出題傾向は大学によって様々です。
国語で漢文が出題されない大学もあれば、
英語でほとんどが文法問題という大学もあります。
同じ大学であっても学部が違うだけで
出題傾向は全く異なります。
そのため、対策を練るのがかなり大変です。
▸メリット
①募集人数が多い
一般入試はすべての入試方式において最も募集人数が多い
入試形態です。
私立大学は併願の受験生の存在も考慮して
決められた定員より少し多めに合格者を出します。
大学にもよりますが、一般的に共通テスト利用入試
よりも合格する可能性が高いです。
②倍率が比較的安定している
年度にもよりますが、一般入試の倍率は
比較的安定しています。
しかし、人気学部や共通テストが必要となる
入試形態は倍率にばらつきがあり、
指標にするのが難しい場合があります。
周囲に流されるのではなく、
自分が本当に行きたいと思った学部を
受験しましょう!
③併願がしやすい
私立大学では、同大学でも複数の日程を設けている
学部があります。
その場合は、何回か受験ができるため、
1回失敗しても次に良い点数を取れれば、
合格できます。
また、本命の志望校にむけて
試験慣れすることで
安心して本番の受験に臨むことができます。
④得意科目に絞って受験することができる
私立大学の一般入試は、2~3科目である場合がほとんどです。
数学が苦手な人は、地歴や理科を利用して受験する
という選択が可能になります。
そのため、得意科目を持っている人には
特におすすめです!
また、過去問や入試情報がほうふにあるため、
対策が立てやすいというメリットもあります。
▸デメリット
①対策に時間がかかる
先ほども少し述べましたが、
大学によって出題される問題は異なるため、
受験する大学の数だけ対策が必要になります。
しかも、出題傾向は大学によって様々です。
学部によってもかなり傾向が異なる場合は
よくあることです。
受験校を増やすほど、対策の負担が大きくなり
中途半端な完成度になってしまう可能性もあります。
数を打てば当たるという考えで受験校を増やしすぎると
逆に不利になってしまう場合もあるため、
注意しましょう!
②受験料が高額
私立大学の一般入試の受験料は高額です。
大学にもよりますが、基本的に1学部受験するために
3~4万円ほどの費用がかかってしまいます。
「2学部以上受けると受験相が半額になる!」
という私立大学もありますが、それでも
トータルすると結構な金額がかかってしまいます。
志望校や滑り止めを最低限に抑えればいい話ですが、
なかなかそうはいきません。
受験前は滑り止めであっても合格できるか不安ですし、
受験してみると不合格になる場合もあります。
そのため、必然的に受験校の数が多くなってしまい、
費用がかかってしまいます。
共通テスト利用入試
私立大学では、独自の二次試験を受験しなくても、
共通テストの点数をもとに合否を判定する試験を
実施している大学があります。
それが共通テスト利用入試です。
▸メリット
①遠征費や交通費がかからない
二次試験を受けに行く必要はないので、
遠征費や交通費が浮きます。
実はこれ大学受験において結構大事なポイントです。
②共通テストの対策だけでいい
一般入試のように学部に合わせた対策は要りません。
共通テストの対策のみに力を入れることができます。
また、共通テストを受けるだけで複数の大学に
出願できるのでお得です!
③合否判定の予測がしやすい
過去のデータから、だいたいの合格最低点が
分かるので合否の予測が立てやすいです。
次の対策に向けて早期に動き出せるのは
非常に良いですね。
▸デメリット
①合格最低点が高い
大学にもよりけりですが、合格最低点が
高い場合が多いです。
共通テスト対策が手薄になってしまったり、
得点できなかった受験生にとっては、
合格が難しくなります。
共通テストだけで合否が出る分、他の受験生も
共通テスト対策に力を入れてきます。
日東駒専レベルでは70~75%、
MARCHレベルでは80~90%ほどの
得点率が必要になります。
②出願期間が早い
共通テスト利用入試の出願期間が
共通テスト実施後の大学もありますが、
ほとんどの場合は、共通テスト前に
出願する必要があります。
そのため、得点率が良くなかった場合、
すべてが水の泡になってしまう可能性もあります。
以下のブログでオススメの共通テスト対策の
予想問題集を紹介しています!
ぜひ、参考にしてみてください!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、共通テスト利用入試について
解説いたしました。
結論として、合格しやすいといえるのは一般入試
ですが、共通テスト利用入試を活用することで、
受験の負担を減らすことができます。
これらの方式をうまく利用していくことが
志望校合格のカギになります!
正しい勉強法を実践すれば、
点数は必ず上がるものです。
しかし、そのやり方がわかっても
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