受験相談の声

【知っておこう!】国公立大学と私立大学の受験は何が違うの?

受験生のみなさん、こんにちは! 

武田塾松井山手校です。

 

今回は、

国公立大学と私立大学における受験の違い

についてお話ししようと思います。

 

 

受験科目数

国公立大学の受験科目数

国公立大学の入試は

共通テストの受験を必要としている

場合が多いです。

 

ほとんどの大学が5教科7科目以上

を科しています。

とても教科数が多いですよね‥

 

実は、国公立大学であっても

3科目で受験できるケースもあります!

 

しかし、受験科目が少ないため

合格者のボーダーラインが非常に高い 

場合がほとんどです。

 

そのため、一般的な場合は、

多くの科目を勉強する必要があります。

 

私立大学の受験科目数

一方、私立大学の入試では、二次試験勝負のため

共通テストの受験を必要としている場合が少なく

共通テスト利用受験の場合も、

ほとんど、1~4科目受験になります。

 

一般的に教科数が少ないほど

ボーダーラインが高いため、

難易度が高いです。

 

国公立大学との違いは

試験科目が圧倒的に少ないことです。

そのため、教科を絞って勉強することもできます!

 

例えば、

「私は数学が得意!」

「でも、国語は全くできない!」

という人は、

苦手な国語を勉強せず

得意な数学のみを極める!

という方法も全然アリなんです!

 

つまり、

国公立大学では、多くの教科において

オールマイティーに点数を取る

ことが求められています。

一方、

私立大学では、少ない教科において

高得点を取る

ことが求められています。

 

W3YjiNhAGY2DhYm1654777468_1654777477

入試形態が異なる

国公立大学の入試形態

国公立大学では、

一般入試として受験できるのは

前期試験、中期試験、後期試験

の3方式です。

1方式1校しか受けることが出来ません。

 

「え?なんで?」

「大学によっては、中期などの受験日が異なる!」

「日程が違えば、受験できるんじゃないの?」

そう思いませんか??

私が受験生の頃は思っていました(笑)

 

でもこれ無理なんです。

なぜかというと

受験票が1枚ずつしか無いからです。

そのため、国公立大学を受験する場合は

1年間の受験で最大3校までしか

受験することが出来ません。

 

余談ですが、

難関国公立大学や受験者数が多い大学

を受験する場合は、

「足切り」と言って

共通テストの成績が

各大学が設定した一定のラインまで

届かない場合、

受験資格がないため

受験することすらできません。

 

また、後期日程

挑戦校の前期日程・中期日程で不合格であった

受験者が、

「ここなら受かるだろう」

と、滑り止めの大学として受験する場合が

ほとんどです。

そのため、一般的に難易度は非常に高く

同じ大学であっても、

前期と後期では全く難易度が違います。

私立大学の入試形態

私立大学では、

様々な種類の入試方式がある

場合がほとんどです。

そのため、自分に合った方式

選んで受験することができます!

 

一般選抜入試 

一般入試は各大学によって、全く異なります。

そのため今回は

同志社大学の一般入試形態を英に説明します。

 

同志社大学は、一般選抜入試の中でも

①全学部日程

②学部個別日程

の2種類があります

全学部日程学部個別日程受験日が異なります。

通常は、全学部日程の方が先にあります

 

「結局何が違うの?」

①全学部日程は、

すべての学部の受験生が

同じ内容の試験を

一斉に受ける試験のことです。

問題は全学部共通となっており、全ての受験生が同じ問題を解くことになります。

そして、さまざまな学部に出願することができます!

 

例えば、

「同志社大学の文学部と法学部を受験したい!」

という人は、

全学部日程の試験を受けるだけで 

両学部に出願することができます。

1回の試験で複数の学部に挑戦できるのは

お得な感じがしますね!

 

しかし、受験者数が多いため

難易度高いです。

また、試験のチャンスは一度しかないため

失敗してしまうと

全ての学部が不合格になる

可能性があります。

 

②学部個別日程は、学部別に行われる試験です。

全学部日程とは異なり、

学部ごとに問題も違います。

また、試験の日程も違います。

 

そのため、

「同志社大学の文学部と法学部を受験したい!」

という人は

文学部での個別試験と

法学部での個別試験を受ける必要があります。

 また、学部個別の入試傾向

それぞれの学部によって異なるため、

たくさんの対策が必要です。

ですが、受験のチャンスは複数あるため

「この日は本領発揮できなかったなぁ」

ということがあっても

違う日程の試験で本領発揮できれば、

合格することができます。

 

同志社大学にどうして合格したい!

という人は、

全学部日程を受験した上で、

後の学部個別日程を受験することも可能です。

 

大学入学共通テスト利用入試

これは、

大学入学共通テストを受験するだけ

受けることができる試験のことです。

それぞれの大学が出願者の試験結果を

大学入試センターに問い合わせ、

合否が決まる入試方式です。

 

メリットは、共通テストを受けるだけ

受験できることです!

また、複数の大学や学部

に出願することができます!

デメリットは、合格者ボーダーラインが

高い場合がほとんどです。

そのため、共通テストで高得点を取る

必要があります。

 

国公立大学でも、共通テストの結果のみで判断する

という大学もあります。

 

AO入試

これは、書類面接によって

合否を判断する試験のことです。

 

各大学によって求められる人物像は異なっており、

筆記試験だけでは測ることが難しい

学生の個性や、意欲・関心、大学への適性能力を見ることで

合否を判定します。

具体的には、一次試験と二次試験があります。

 

一次試験は、書類審査です。

高校での評定や志願票、自己アピールなど

様々な観点から評価されます。

「私は絶対この大学に入学したいんだ!」

という受験生が集まってくるため、

非常にレベルの高い受験となります。

 

二次試験は、面接の場合がほとんどです。

志望動機や熱意、一般教養などが問われます。

また、受験する大学についての

深い理解や知識が求められます。

私の友人の場合、

「この大学設立者である○○をどう思うか」

という質問をされたそうです。

本当にその大学を深く知り、入学したいという意思がないと

厳しいでしょう。

 

推薦入試

推薦入試の中でも、

公募推薦入試

指定校推薦入試

の2種類の受験方法があります。

 

公募推薦は、

大学が定める出願条件を満たし、

校長の推薦があれば 

出願することができます。

公募推薦はさらに2つに分けることができます。

1つ目は、一般推薦です。 

これは、

評定平均や自己アピール用紙など、

大学が求める出願条件を満たし、

さらに、高校の校長からの推薦が得られれば

誰でも受験することができる入試です。

この一般推薦は、

私立大学だけでなく、

国公立大学でも実施されています。

例えば、難関大学である

名古屋大学にも公募推薦制度はあります!

 

2つ目は、特別推薦です。

これは、

スポーツや文化活動での功績、

または、取得資格が出願条件となる入試です。

例えば、

「〇〇大会で優勝した!」

とか

「〜コンクールで金賞を受賞した!」

など、自分の功績により

合否を判断する入試です。

「勉強が苦手!」

という人でも、合格チャンスがあります!

あの難関私立大学である

早稲田大学でも

この特別推薦(スポーツ推薦入試)

があります!

 

指定校推薦は、

各大学が指定した高校の

生徒にのみ出願資格があります。

ひとつの高校から推薦できる人数は

限られており、希望者が多い場合は、

校内選考により選抜されます。

高校からの推薦を得ることができれば、

合格率はかなり高いです!

しかし、合格してしまうと

必ずそこの大学に入学する必要があります。

例えば、

「第一志望はA大学だけど、滑り止めにB大学を指定校推薦で受験しよう!」

というのはできません。

B大学に指定校推薦で合格した時点で、

B大学への入学が確定します。

そのため、

「絶対にこの大学に行きたい!」

という人以外は、受験をしてはいけません。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

国公立大学と私立大学では

こんなにも受験の仕方が異なります。

ネットは情報量がとても多く、

各大学が発表している入試要項も

複雑でよくわからないこともあります。

 

「一人では不安」

「受験校を一緒に検討してほしい」

「○○大学の受験方法は?」

「自分だけの勉強カリキュラムがほしい」

 

そういったお悩み、武田塾松井山手校では

無料受験相談にてすべて解決いたします!

 

武田塾松井山手校まで

どうぞお気軽にお問合せください!!

無料受験相談

※現在大変多くのご予約をいただいております。

お急ぎの方は、お早めにお問い合わせください。

勉強の悩みを解決したい!
無料受験相談に行ってみよう!

「正しい勉強法がわからない」

「参考書の完成度を高められない」

「頑張って勉強しているのに結果がでない」

「武田塾について知りたい」

など悩みがあるなら受験相談にお越しください。

どんな悩みでも大歓迎です!

保護者様からのご相談もお待ちしております。

お申し込みは、下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、

松井山手校(0774-64-0031)にお電話ください!

無料受験相談

LINEでの勉強相談、始めました!

図1

松井山手校ではLINEでの勉強相談も行っています。

勉強についてのお悩みをLINEで手軽に解決しましょう!

勉強のやり方がわからないという方や、成績が伸びずに困っている方は遠慮なく相談してください!

友だち追加

関連記事

【松井山手校からのお知らせ】夏だけタケダ、今年も始まります!!!

【松井山手校からのお知らせ】夏だけタケダ、今年も始まります!! みなさん、こんにちは! 武田塾松井山手校です!   今年もこの季節がやってまいりました!! そう、夏だけタケダの季節です!! ..

【夏から成績をグンと伸ばして同志社大学に逆転合格!】新川航生くん

武田塾松井山手校 2022年度合格体験記をご紹介致します。 「日本初!授業しない塾」武田塾松井山手校です。 今回は、合格体験記をご紹介致します。   プロフィール 名前:新川航生さん &nb ..

【偏差値40から同志社5学部合格!】石田尚暉くん

武田塾松井山手校 2022年度合格体験記をご紹介致します。 「日本初!授業しない塾」武田塾松井山手校です。 今回は、合格体験記をご紹介致します。   プロフィール 名前:石田 尚暉さん &n ..

【3か月で偏差値15UPし大阪公立大学工学部合格】小角宗暉くん

    こんにちは!武田塾松井山手校です。 今回は、10月から3か月で偏差値15UPし、 大阪公立大学に合格した合格体験記を紹介します!   プロフィール   ..

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる