皆さん、こんにちは!
松江駅から徒歩1分!
高校受験・大学受験予備校・個別指導塾の
「武田塾 松江校」です。
今回のブログは少し過激な内容です。
ご注意ください!
さてさて、最近色々なところで話題になる
「自称進学校」というフレーズ
皆さんは耳にしたことありますか?
自称進学校…言葉だけ聞くと
「進学実績のあまりよくない進学校(笑)」
みたいな印象を抱くかも知れませんね。
ですが、現在はそれよりも深い意味を持つようになっています。
主に地方の公立校に多い「自称進学校」
残念ながら…色々な闇があります。
今回の記事では実際に自称進学校出身で
教育業界経験の長い武田塾松江校舎長が
・自称進学校とはどんな高校を指すのか?
・自称進学校から志望大合格するには?
上記の二点に関してお話します。
「うちの学校大丈夫…?」という人はぜひ読んでください!
自称進学校の特徴:自称進学校あるある5選
自称進学校ってどんな高校?
そもそも「自称進学校」とはどんな高校をいうのでしょうか?
一般的に言われる定義は
・偏差値50〜65くらい
・その地域では優秀と言われる
・課題や補習授業・補講が多い
・校則が厳しいことが多い
・進学実績は旧帝大が1桁/年
こんな感じですね。
一見すると「そんなに悪くないじゃなない?」と思ってしまいますね。
比較のために「進学校」の定義も紹介します。
進学校ってどんな高校?
細かく説明する前に「進学校」についても知っておきましょうか。
いわゆる「進学校」の定義としては…
・偏差値65以上
・全国的に見て優秀と言われる
・講習はあるが自由参加
・自由な校風が多い
・進学実績は旧帝大が2桁以上/年
こんな特徴に当てはまるのが「進学校」と言われます。
では、続いて進学校とは違う自称進学校の「闇」に触れていきます。
自称進学校の5つの特徴
↓の動画でも紹介されていますが
私が指導や生徒さんからの相談を通して聞いた
島根県・鳥取県の「自称進学校」にあてはまる「これはちょっと…な(;´・ω・)」特徴を5つ紹介します。
あなたの学校は大丈夫ですか?
自称進学校の特徴①:内職で怒る!キレる!
この場合の内職は「授業時間に授業内容以外の勉強をする」ということですね。
自称進学校では内職は大罪であることが多いです。
先生が内職してる生徒にマジギレしてるのを見たことある人いませんか?
進学校でも怒る先生は0ではありませんが
自称進学校の切れっぷりは比ではないことが多いです。
学校の授業は全員に同じ内容をやります。
中にはその範囲をすでに理解してる人
私立志望者などは、ひょっとすればその科目が要らない人もいるかも知れません。
そういう人は内職しても良いと思うのですが
自称進学校では「先生の言うことを聞けないやつは悪だ」と言わんばかりのことも多いです。
自称進学校の特徴②:国公立大学至上主義
自称進学校の進路指導の特徴は
国公立大学受験を推してくることです。
中には私立が推薦で決まっている生徒にも
「国公立大学も1つくらい受けておいたら?」という先生もいるくらいです。
特に地方では国公立大学の合格者=高校の実力
という風に考えられる傾向があるので仕方がない面はあります。
国公立は学費が安くて、私立は学費が高い。
そういう側面があるのも否定はしません(必ずしもそうとばかりは限りませんが…)
ただ、就職や専門分野の研究を見れば
必ずしも私立が劣っているなんてことはありません。
大学は国公立だから良い、私立だからダメという考えは100%間違いです!
受験生にはぜひ、自分で調べて納得して志望校を選んで欲しいです。
成功は1人1人違うものであるべきだと思います!
とはいえ…
志望校ってどうやって調べるの?という生徒さんも多いかも知れません。
そもそも受験情報があまり与えられない!というのも自称進学校の問題だと思います。
いきなり「志望校書いて」と言われて困った
そんな経験はありませんか?
良ければ武田塾松江校に相談に来てください!
調べ方からお伝えします!
自称進学校の特徴③:宿題・課題が多い
課題や宿題が多いのも自称進学校の特徴です。
「良いことじゃないか」と思う生徒さんや保護者の方もおられるかも知れません。
勉強量が増えることは良いのですが
全員同じ課題を大量に出すというのは問題だと思います。
受験勉強は「個人戦」です。
受験生は学力も違えば、志望校も違う
つまり、1人1人その時やるべき内容は違うはずです。
残念ながらそれを考慮せずに出された課題をこなすだけの勉強は非効率と言わざるを得ません。
「課題多すぎて自分の勉強できない…」なんて悩みもよく聞きます。
また、「補習授業」が多いのも特徴ですね。
もちろん先生達は皆さんのことを心配して課題や補習授業を用意してくれていますが…
それがマッチしていない生徒には不幸です。
自称進学校の特徴④:塾・予備校に否定的
自称進学校と進学校で大きく違うのが
塾・予備校に関する考え方です。
進学校の生徒の多くは早い段階から塾・予備校に通って大学受験対策をしています。
学校の先生と予備校が協力関係にある学校も多いです。
対して、自称進学校では
塾・予備校に否定的である場合が多いです。
「自称進学校の特徴①や③」でも書きましたが
学校の授業こそ最強!という考えを持っている先生が自称進学校には多いように感じます。
それ自体は悪いことではありません。
ですが、繰り返します。
受験は「個人戦」です。
自分に何が合ってるかを考えて
自分に必要な勉強を効率よくする
塾・予備校はそれに大きな助けになってくれると思います。
自称進学校の特徴⑤:「文武両道」という言葉をかかげる。
「文武両道」という言葉は良い言葉ですが
自称進学校の文武両道には疑問を感じます。
部活をがんばって欲しいいなら課題の量を減らすべきだし
勉強をがんばって欲しいなら部活の時間を減らすべきです。
↓文武両道でがんばった人向けの勉強のコツはこちら!
「部活をがんばってるやつが最後には合格する」みたいなことを言う先生はいます。
実際に部活をがんばるのは悪いことだとは私も思いません。
ですが、はっきり言います。
部活と合格には関係ないです!大事なのは本人が何をどこまでやるかです。
部活を頑張れた人が
受験も頑張れるわけではないですし、
部活を頑張れない人が
勉強を頑張れないわけではありません。
部活をがんばって、受験に切り替える人がいてもいいですし
勉強のために部活を辞める人がいてもいいと思います!
自称進学校の中で受験に成功するコツ
では、自称進学校の中で
勉強に成功するポイントを伝えます。
ちょっと厳しいことも言いますから覚悟しておいてください(; ・`д・´)
一言で結論を述べると
自分の頭で考えて、自分に必要な勉強をはじめる!
です!
自称進学校で成功するコツ①:自分以外のせいにしない!
「うちの高校はダメだから…」
「課題が多いから」「部活忙しいから…」
と、勉強していないのを自分以外のせいにしていませんか?
確かに自称進学校で自分の勉強は大変ですが
環境は変えられません。
愚痴ってるだけでは何もはじまりません。
変えられるのは、変われるのは自分だけです。
人間は基本的に言い訳の達人です。
やらない理由、やれない理由はいくらでもありますが
まずはそこから一歩踏み出しましょう!
自称進学校で成功するコツ②:必要なものを取捨選択する!
学校が100%間違ってる訳ではありません。
塾が100%正しい訳でもありません。
要はどう使うか、だと思います。
例えば、夏の補習授業は上手く使えば朝起きる習慣にできますよね?
課題の中にもやれば力がつくものがあるでしょう。
というように
与えられた課題・宿題・講座の中で
何が必要で必要ではないか
自分で取捨選択するというのが大切です。
もし、「自分じゃ判断できません…」
という人がいればそれこそ塾や予備校の先生に相談してみましょう。
塾・予備校・あるいは学校も
基本的には全部成績を上げるためのツールです!
勉強する自分自身が使いこなすのが大事です!
自称進学校で成功するコツ③:1秒でも早く動き出す!
最後に大事なのは
1日でも、1秒でも早く動き出すことです。
勉強で一番大変で一番なのが、
やりはじめることだと思います。
まずは1日でも良いので取捨選択したことをやってみましょう。
3日坊主…という言葉がありますが
3日続けばまずは大したものだと思います!
残念ながら1日もできない人が多いです…(;´・ω・)
なので
まずは、はじめてください!
↓どんなことをするか悩んだらこちらも参考になるかもです。
最後に:自称進学校からでも合格できる!
自称進学校…と言われる学校についてまとめてきました。
基本的に、いろいろとありますが…
どんな先生も生徒のことを考えている!のは間違いないです。
なので、賢く使っていきましょう!
自分で考えて、自分で実行するのが大事です。
もし、困ることがあれば
武田塾松江校に気軽に相談に来てください!!
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