皆さん、こんにちは!
松江駅から徒歩1分!
高校受験・大学受験予備校・個別指導塾の
「武田塾 松江校」です。
今回は、みんな気になる偏差値の話です。
4月になって学校もはじまりましたね!
早速模試があった学校もあります。
大学受験の志望校を決める重要な基準が
偏差値ですね。
その中でも1つの基準となるのが
偏差値60という数字です。
でも、テストや模試の得点と違って
偏差値ってよくわからん…。
偏差値なかなか上がらん…。
という人もいるのではないでしょうか?
ですので、今回のブログは
①偏差値について
②偏差値60で行ける大学
③偏差値を上げるコツ
を語っていきたいと思います!
※今回のブログのデータ・画像などは武田塾西新校(公式HP)さんに協力いただきました!
九州の入試情報たくさん紹介しておられます。是非見てください!!
偏差値60って上位何パーセント?
偏差値ってなんだ?
偏差値ってそもそも何?
というところから解説していきますね!
まずは↑の画像を見てください。
偏差値というのは集団の中での自分の位置を示すための数字です。
例えば、同じ50点でも平均点30点のテストと、平均点70点のテストだと価値は変わってきますよね?
それをわかりやすくした数字が偏差値です。
平均点=偏差値50です。
さっきの例でいえば平均点30点のテストで30点とれば、偏差値は50になりますね。
また、偏差値は↑の図のように波のようになっていて
偏差値50が最大人数、そこから離れるにつれて人数は減っていきます。
偏差値60って上位何パーセント?
では、偏差値60ってどれくらいなのか?
それをまとめたのが↓の表です。
受験者1,000人のテストのイメージです。
偏差値60=上位15.87%
となります。
1学年300人くらいの高校で例えれば
偏差値60=48位前後
偏差値50=150位前後
おおまかにいえばこれくらいです。
もう1つ大事なポイントは
偏差値は平均点に対しての自分の位置だ。
ということです。
「立ち止まってる相手ではなく、自分と一緒に走ってる相手を追い抜くようなものだ」と私はよく言います。
偏差値を上げるためには
平均点に対しての位置をあげる=他の人間を追い抜かなくてはいけない!
これが重要です。
では、実際勝負の相手=全国の受験生
はどれくらいいるのでしょうか?
偏差値60って受験生全体の上位何位?
大学受験の相手は全国の受験生!
ですが、受験生全体の正確な数はわからないので、2023年度共通テスト志願者数をベースに表を作成しました。
2023年度は「512,581人」でした。
毎年受験者は減っているとは言われてますが、今年も50万人前後はいると思っていいでしょう。
偏差値50→60に上げるには
ざっくりとした計算ですが
17万5000人追い抜く必要があります。
文系理系で半分ずつの人数と考えても
8万5000人~9万人に勝つ勉強!をしなければいけない
ということがわかってもらえますか。
これが偏差値を上げるのが大変な理由です。
偏差値60って共通テストだと何点くらい?
大学共通テスト(旧センター試験)で何点くらいの得点を取ると
偏差値60になるのでしょうか?
公開されている訳ではありませんが
2023年度の平均点を見てみると
上記のように
おおむね50%~60%前後の平均点です。
大学入試センターは6割くらいの点数が平均点となるように問題作成を行っていると発表しています。
それらの点から考えると、もちろん問題の難易度や点数のばらつきにもよりますが
偏差値60=8割くらい
というのが目安になります。
偏差値60目指す受験生は
まずはこの点数を目指してみましょう!
ここまでで勉強不安になった人は…
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勉強不安になりました…。
という人は武田塾の無料受験相談も検討してください!
今の成績から合格するためのコツを伝授します!
偏差値60だとどれくらいの大学に行けるの?
では、続いて、偏差値60で前後行ける大学
を紹介してみようと思います。
前述のとおり偏差値60=15%ですので
大学の選択肢は大きく広がります。
もちろん学部によって前後しますので
を参考に有名どころを記載していきます。
【参照元:河合塾 Kai-Net入試予想ランキング】
偏差値60で目指せる国公立大学
学部によって大きくばらつきはありますが
偏差値60前後の国公立は上記のようになります。
最難関の東京大学・一橋大学などを除けば
十分に多くの大学を目指すことはできます!
偏差値60で目指せる私立大学
偏差値60前後の私立大学は上記のようになります。
国公立以上に学部によるばらつきは多いですが
GMARCHや関関同立と言われる
有名私立大学はほとんど狙うことが出来ます。
偏差値60を目指すための勉強のポイント!
上記のように偏差値60に到達すれば
かなり夢が広がりますね!
とはいえ、勉強のやり方には工夫が必要です。
最初に書いた通り
偏差値50→偏差値60に上げるためには
17万5000人追い抜く必要があります!
そのためにどうするか、考えていきましょう。
偏差値60を目指すために①:基礎レベルは瞬殺できるようにする!
一番大切なのは「基礎固め」です。
英語でいえば「英単語」「英文法」
数学でいえば「基本問題」
「基礎」と聞いてイメージするものを確実に固めていきましょう。
この時に最も重要なのは
基礎を瞬殺できるかということです。
例えば英単語ならば
1秒以内にすべての意味を言えるか。
数学ならば
最後まで手を止めずに問題を解けるか。
そういう形で「瞬殺」に拘りましょう!
基礎の瞬殺に大事なのは復習と、アウトプット
瞬殺に大事なのは
①何度も復習する
②復習したものをアウトプットする
この2つが欠かせません。
まずは覚え残しがないと思うまで、何度も復習してください。
短いスパンで何度もやる方が効果的です。
そして、それを瞬殺できているか
テストなどで確認してください!
基本的に「えーと」は禁句!
迷わずすべて解ける!状態を目指してください。
ちなみに、武田塾の指導は
まさに復習とアウトプットを徹底します。
↓のブログも見てみてください。
偏差値60を目指すために②:応用レベルの問題に手を出し過ぎない!
多くの問題集には、基礎・標準・応用の三段階があります。
大事なのは基礎と標準レベルがどこまでできるか、です。
「できる」と思っているのに偏差値が思ったように取れない人は「標準レベル」の問題でぽろぽろ落としませんか?
標準レベルの問題で時間内に100点取れるか!
まずは↑を確かめてください。
100点、というのが非常に重要です。
100点に到達できるまで手持ちの参考書を使って何度もできないところをつぶしていきましょう!
それが偏差値60を目指すためのコツです。
偏差値60を目指すために③:ミスに厳しくなる!
最後のコツは
「ミス」という言葉をどれだけ使わないかです。
計算ミスでの減点だろうと
全然わからない減点だろうと
同じ減点は減点。
ミスった原因分析を絶対にしましょう!
逆にいえば、ミスをした部分は
すぐに得点の伸びしろになる部分ともいえます。
「絶対同じミスをしない」
という決意で分析、対策しましょう!
まとめ:偏差値をあげていこう!
ここまでありがとうございました!
偏差値について色々話していきました。
最後に大事なことを伝えますと
偏差値UPは1日ではできません!
時間をかけて少しずつやっていきましょう。
日々の習慣を変えて、一歩ずつ
これが最大のコツだと思います!!
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