皆さん、こんにちは!
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高校受験・大学受験予備校・個別指導塾の
「武田塾 松江校」講師の青山です。
今回は、経営学部・商学部・経済学部についての記事です。
昨今の情勢の中、2学期が始まり、本格的に大学受験の雰囲気が高まってきますね!
文系の人気の学部として
経営学部・商学部・経済学部があります。
同志社大学の商学部や経済学部、立命館大学の経済学部や経営学部を志望している受験生は本当に多いです。
この記事を読んでくれている受験生の中でもこの3学部の志望者は多いと思います。
そんな中、「経営学部・商学部・経済学部ってどんなところなのかイマイチ分からない…」
っていう方、結構多いのではないでしょうか?
中には「就職に有利な学部って経営学部?、商学部?、それとも経済学部?」と(率直に言って)就活ありきの安直な考えに走る方も少なからずいるのではないでしょうか?
実際これら3学部は、一見各々の違いが分かりにくいので「違うんだよ母さん(父さん)!」的扱いを受けがちです(理由は後述)。
ですが、これら3学部の見各々の違いを事前に知っておかないと入学後に苦しむことになったり、ミスマッチを生んでしまい、大学選びそのものを悔やむことに…
そこで今回は、こうしたことが無いよう「経営学部・商学部・経済学部で学ぶこと」、「在学中に取得しておくと有利な資格」に焦点を当てて書いていこうと思います!
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結局何を学ぶの?経営学部・商学部・経済学部での勉強とは!
まず経営学部・商学部・経済学部をそれぞれ大雑把に纏めると、以下のようになります。
経済学部:「この世界に暮らす人々の社会全体の仕組みやお金の流れは全て明確な意図を持って行われている」という視点で社会での資源を効率よく分配して豊かさの追求を研究する学部
経営学部:「この社会や経済の営みの中で個人や企業の経営という行為の行動原理や構造の普遍的な法則性を解明する。」という視点で個人や企業の組織「内部」の経営活動について合理的な管理方法を研究する学部
商学部:「流通、交通、貿易、金融、保険、会計等、経済的事業体による商業行為の実態とその理論」について商業という組織「外部」の行為について研究する学部
では具体的には何を勉強するのでしょうか?
社会人として必要な知識を身につける
いくら専門的な知識があったとしても、社会人として求められるマナーや話法、社会的ルールを守れない人は
立派な社会人とは呼べませんよね…
そこで、大学では「一般教養」など専門科目とは別の科目が多く開講されています。
社会に出る大人として最低限必要な教養や知識の習得を目指して学びます。
一人前の社会人になるためにしっかり勉強したいですね!
英語や第二外国語を学ぶ
中学や高校でも勉強してきた英語は引き続き勉強します。
加えて、中国語や韓国語、ドイツ語やフランス語など第二外国語を1つ学びます!
(中には上記に加えて2つ以上追加で勉強する大学もありますが…)
「高校レベルの英語でも大変だったのに~!?」という方も多いと思いますが、この社会の営みの中で生活する以上、こうした現状は今後も避けられないといえます(;'∀')
第二外国語を学ぶことで、海外での就職やより高待遇な仕事への転職(転属)も視野に入ってくるかもしれませんね!
次はこうした経済の営みの中を勉強をするために基礎となる科目についてです。
3学部のの基礎となる数学!
経営学部・商学部・経済学部は文系の学部ですが、
分析には数式やグラフ、電卓を使います。
ですが高校の文系コースで学んだ数学レベル(lAllB相当)で対応可能な部分がほとんどです!
「中学校からずっと数学が苦手だ…」
「微積分ってなんなん?」
と数学に対して苦手意識が強い(あまりいい思い出が無い)人は、
経営学部・商学部・経済学部は向いていない可能性も…
しかし、入学後実践的に数学を使うことで逆に好きになる人もいますので、本当に行きたいなら気にする必要はありません。
簿記
事業計画の立て方やアルバイトや社員を含む従業員の管理 の仕方など
中小企業から大手企業に渡るまで本当に様々な形態のビジネスを理解する上で不可欠となるのが簿記です。
こちらは主に実践的なお金の稼ぎ方や、お金の流れ方、様々なビジネスの利益の出し方を研究する「経営学部・商学部」で必要な分野です。
「正直、中学校からずっと暗算は…」
という方でも後述する簿記試験や実務では12桁電卓の使用が許可されておりますので、基本的には小学校レベルの算数+αの計算力以上の計算力は求められることは無いので、
小学校レベルの算数が苦にならない方は気にする必要はありません。
在学中に取得しておくと有利な資格は?
初めに、経営学部・商学部・経済学部では、大学毎に(就職支援や奨学金支援の一環として)資格取得が推奨されています。
中には「税理士」や「公認会計士」といった国家試験の在学中取得も推奨されてますので、
こうした就職支援や奨学金支援のため、在学中取得を目指して「税理士」や「公認会計士」の勉強に勤しむ方が少なからずおられます。
以下では、経営学部・商学部・経済学部内で推奨される資格やそれによる進路や職業への影響を解説します!
日商簿記検定試験(1級・2級・3級)
日商簿記検定試験は、企業の経営成績と財政状態についてどの程度適切に理解しているかを測る技能試験です。
簿記で身についたコスト感覚や金銭感覚は、経営学部・商学部・経済学部の学生にとっては社会全体の仕組みやお金の流れを理解するのに大いに役立ちます。
またそれらの最上級である日商簿記検定試験(1級)は高度な理解力・計算力求められますが、資格所得を達成した場合は大きな卒業単位認定を受け取ることが可能な大学があったり、転職時に高待遇な仕事への転職(転属)が出来るようになるので持っていて損はないと感じますね!
日商簿記検定試験(1級)資格所得で培った知識は「税理士」や「公認会計士」の取得に大いに役立ちますので、今後の人生設計にも大いに役立つと考えております。
最後に
ここまで経営学部・商学部・経済学部について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
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