皆さん、こんにちは!
松江駅から徒歩1分!
大学受験予備校・個別指導塾の
「武田塾 松江校」校舎長の石原です。
浪人を決意して、これから1年を戦う場所を探している人もいるでしょう。
他方に目を向ければ、新高1生が卒業&合格の興奮から覚めて塾や予備校探しをはじめる。
そんな時期になりました!
松江校にも連日多くのお問い合わせが来ますが、意外と多いのが
「予備校と塾って何が違うんですか?」
「映像授業と普通の授業悩んでるんですけど…」
「自分に合ってる塾がわかりません…」
みたいな、塾探しに関するご相談です。
そこで、本日は教育業界20年の松江校舎長が「松江の塾選びのポイント」についてお話させていただきます。
自分に合ってる塾って?様々な指導のメリット・デメリット
まず最初にお話しさせていただきたいのは、様々な指導形態のメリット、デメリットです。
塾や予備校の指導形態は大きく分けて
①集団授業:学校のように大勢の前で1人の先生が授業を行う。
②映像授業:あらかじめ録画した映像を見て学習する。
③個別指導:先生と生徒が1対1~1対2で指導を受ける。
と3種類ありますね。
まず、それぞれの形態のお話をしていきましょう。
「集団授業」のメリット・デメリット
まずは大手予備校や、学習塾に多い集団授業のお話です。
5人~30人程度(予備校なら数十人規模)の前で1人の講師が授業するイメージですね。
集団授業のメリット
【1】教室内で競争できる
集団授業の一番のメリットは「競争」です。
同じクラスの〇〇君に負けたくない!私だけできない問題があって悔しい!
そんな感じでがんばるとき、モチベが上がる子は多いでしょう。
教室内に成績優秀者とか貼ってあったら燃えますね!
ライバルに負けずにがんばる気持ちは、成績向上にめっちゃ役立ちます!
【2】先生の授業は楽しい!
「授業」をしてきた身からの意見ですが、生授業は楽しいです!
講師の先生が授業時間内、生徒さんが寝ないように、楽しくわかるように考えてする授業。
間違いなく学校の授業よりわかりやすいですし、ずっと充実感があると思います!
【3】やるべきペースがわかる!
集団授業は年間のカリキュラムがきっちり決まっていて、それに沿って勉強を進めるケースが多いです。
ですので、どの時期までに何ができないといけないのかが確実にわかります。
集団授業のデメリット
【1】勉強したつもりになってしまう。
集団授業の先生の授業は確かにわかりやすいです。
ですが、それ故に、「勉強したつもり」になってしまいがちです。
ですので、必ず復習してできるようになったかどうか確認することが必要です。
【2】欠席した場合は授業が受けられない。
集団授業の厄介な点は、決められた授業に行かなければいけないというところです。
急用や、体調不良で休んだ場合はどうなるのか。
多くは同じ授業が受けられるケースは少ないです。
集団授業の塾を選ぶ際には欠席した場合の対応もしっかり確認してください。
【3】逆転合格しにくい
先程言った通り、集団授業はペースとカリキュラムが決まっています。
例えば予備校で日東駒専コースに入れば日東駒専の勉強まで、関関同立コースならば関関同立レベルの勉強まで。
という風に「ここまでしか行けない」というのが決まっているため逆転合格はし辛くなっています。
集団授業に向いている人
・授業を受けるだけで内容を理解して、テストでも高得点を取れちゃう人。
・授業を受けるだけでなくちゃんと復習ができる人
・勉強はやっぱり生の授業を受けるものだと思う人。
・たくさん人がいるところに身を置きたい人。
おまけ:学習塾と予備校の違い
ここで同じ集団授業形式が多い学習塾、いわゆる「塾」と「予備校」の違いに触れておきましょう。
ざっくりというと
学習塾:
小学校~高校入試までを主眼で扱っている
⇒学校の定期テスト対策をしたい。成績を上げたい人向け
予備校:
大学入試を主眼で扱っている
⇒大学に合格したい人向け
これくらいの認識でも構いません。
もう少し細かく見てみると…
【学習塾】
〇集団授業でも人数は10名~30名前後。
〇講師が生徒に当てながら行う形式でやっていることも多い。
〇予備校に比較すれば費用が安価なケースが多い。
●クラス分けが予備校と比較して細かくない場合が多い(ハイレベル・標準コースだけ等)
●自習設備が充実していないケースもある。自習室が広くない、教室と兼用など。
【予備校】
〇志望校別・段階別に細かくコースがわけてある。
〇自習室などの設備が充実していることが多い。
〇一流のプロ講師の指導を受けられる場合がある。
●大勢で授業をするので講師への質問がし辛いケースもある。
●大学などと同じく講義形式なので自分でついていく必要がある。
●定期試験対策などは基本的に行ってくれない場合が多い。
「映像授業」のメリット・デメリット
次は近年勢力を伸ばしてきた「映像授業」に関してです。
「今でしょ!!」や「スタサプ!」なんて聞いたことがある人も多いでしょう?
映像授業のメリット
【1】自分のペースで進められる
映像授業の最大のメリットはここです。映像を見るので、時間に一切制限がありません。
部活などで忙しい人でも、空いた時間を有効活用することができますね。
また、細かく単元別に分かれていることも多いので、短時間で密度の濃い勉強もできます。
【2】時間を操作できる!
超能力ではありませんよ(笑)
映像授業は2倍速で進めたり、聞き逃したところを戻って見たり、自由に見ることができます。
自分が見たいところを何度でも見たいだけ見れるのは大きなメリットですね。
【3】全国どこでも有名講師の授業が受けられる!
映像授業は確実にトップレベルの講師の授業が受けられる。これも大きなメリットです。
校舎によって、講師の質は一切低下しません。全国どこでも同じ授業が受けられます。
映像授業のデメリット
【1】やったつもりになってしまう!
生授業以上にこの弊害が大きいです。
特にトップ講師の授業はすさまじくわかりやすいので、聞いていれば間違いなく「できた」つもりになります。
しかも映像の向こうで完結するので「自分で復習する」ステップは必ず必要です。
【2】自分を律する必要がある!
寝ててもぼーっとしてても映像は流れていきます。誰も注意してくれません。
気が付くと映像終わってた……!!みたいなことは結構あるあるです。
ですので、映像授業で勉強する際はしっかり集中する覚悟が必要ですね!
【3】質問できない!
チューターの方がおられることは多いですが、映像授業は見てる最中に質問ができません。
当然、授業をしている先生は答えてくれませんからね。
だから、疑問をどう解決するか。映像授業を検討する際はそこをはっきりしましょう!
映像授業に向いている人
・授業を受けるだけで内容を理解して、テストでも高得点を取れちゃう人。
・授業を受けるだけでなくちゃんと復習ができる人
・動画を見続けてもがんばれる人
・疑問の解決策を見つけることができる人
「個別指導」のメリット・デメリット
最後に個別指導です。家庭教師や個別指導塾をイメージしてください。
先生と1対1、もしくは1対2~3程度で指導してくれる形ですね。
個別指導のメリット
【1】自分に合った授業を受けられる。
個別指導ですから、確実に自分のためになる授業を受けられます。
わからないところがあれば絶対わかるまで教えてくれますね。
自分に知らないところで授業が進んでいくのがつらい人には合っています。
【2】質問対応・欠席対応がめっちゃ丁寧!
質問がしやすいのも個別指導の魅力ですね。
先生とほぼマンツーマンなので気軽に質問できると思います。
また、欠席した場合も振替て同じ先生の授業を受けられるケースが多いです。
【3】講師とコミュニケーションが密にとれる!
講師と一番仲良くなれるのは当然個別指導です。
講師が生徒の得手不得手をしっかり把握しているので、的確な指導が行いやすいです。
個別指導のデメリット
【1】自分のペース=入試に間に合うペースではない!
個別指導の一番厄介な点がここだと思います。
自分のペースで進められるのですが、それが入試に必要なペースかどうかはわかりません。
ゴールをしっかり見据えて勉強する必要があります。
【2】競争相手がいない!
【1】と似ていますが、競争相手がいないのもデメリットのひとつです。
自分の成果を比べる相手がいないと、人間どうしても進歩のペースがゆっくりになってしまいます。
ですので、自分で目標を設定してクリアしていく!くらいの人が向いているかも知れません。
【3】料金が高くなってしまいがち
どうしてもマンツーマンに近い形態になりますので
その他の集団や映像授業と比較すると単価は高くなってしまいがちです。
個別指導に向いている人
・自分のペースで進めたい人
・講師とコミュニケーションが取れる人
・1人でもゴールを見据えて目標設定ができる人
・受け身過ぎずに授業を受けられる人
松江市での塾選びの3つのポイント
さて、ここまでいろいろと指導形態ごとのメリット・デメリットをご紹介してきました。
続いて、「松江市」で塾を選ぶ際のポイントを追加3つで紹介しておきましょう。
ちなみに、松江で塾探しにはこちらの「塾ナビ」さんが有名ですね。
自分の目的に合っている塾か?
大事な点はここです。
学校の成績を上げたいのか、大学に合格したいのか、あるいは英検を取りたいのか。
目的や、自分の得意不得意に応じて必要な塾は変わってくると思います。
例えば、質問にいっぱい答えてほしいなら個別指導が良いでしょう。
ライバルを追い抜くのにモチベを感じるなら集団授業が良いと思います。
時間が不規則ならば映像授業が向いているかも知れませんね。
「自分が何をしたいのか?必要なことは何か」を考えてから塾を選びましょう。
自習できる場所はあるか?
↓でも紹介していますが、松江はあまり自習場所がありません。
そして、1人で家で勉強できる人はあまり多くありません!
ですので、「自習できる場所」があるかないかはしっかり確認しておきましょう!
この時期なら見学することも結構できると思いますので、自分の目で見てみることがおすすめです。
「復習」がシステム化されているか?
個人的にはこの3番目が一番大切だと思います!
集団・映像・個別、どのパターンでも「復習」をどうやるかが結構問題になってきます。
もしシステム化されていなければ、自分で復習しなければいけませんよね。
だから、選んだ塾に復習のシステムがあるかどうか、確認しておいた方が良いと思います。
良い塾選びを応援します!
ここまで長くなりましたが、私松江校舎長石原が思う塾選びのポイントをまとめました。
少しは良い塾選びの参考になれば幸いです。
ちなみに、武田塾に興味のある人だけではなく塾選びの相談も大歓迎です!
お話を聞いてみようかなー?という人は↓から気軽にどうぞ!
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