こんにちは!武田塾松戸校です。今回は、難関大学を目指す受験生の「6月末までの指標」についてお話して行きたいと思います。
武田塾では、この6月を一つのターニングポイントとしています。それは、6月までにどこまで完成しているかで夏の勉強が変わるからです。
そんな夏に向けた6月末までの指標についてお伝えしていきます!
早慶志望の受験生に向けて
はじめは、最難関大学ともいえる早慶レベルを志望校としている受験生の指標についてです。それはズバリ、全教科で日大レベルを突破していることです!!
日大レベル突破とは
それでは、日大レベルについて詳しく説明していきます。
英語を例に取ると、「関正生のThe Rules 英語長文問題集2入試標準」や「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス 1 標準レベル」が完成していて、日東駒専の過去問を解いたら十分合格点を取れている状況のことを指します。
もちろん、早慶レベルを志望しているすべての受験生が全教科の日大レベルを突破するのは難しいこともあると思います。例えば、歴史がなかなかうまくいかず苦戦しているとします。その場合は、英語はGMARCHレベルに入っているなど、他教科で貯金を作れれば良いというイメージを持ちましょう。
ポイントとして、一番時間のかかる英語は絶対に突破してほしいと思います。
御茶ノ水本校のデータ
ここで、武田塾の本校である御茶ノ水校のあるデータを紹介したいと思います。
6月末に日大レベルを突破し、順当に勉強が進んでいくと次は8月末にGMARCHレベルを突破することになります。
そこで、8月末までにGMARCHレベルを突破していた塾生を対象としてGMARCH・関関同立以上の大学に受かっている割合を調べました。その結果は、驚異の9割超えというものでした!
この結果から、6月末に日大レベルを突破し8月末にGMARCHレベルを突破していれば、GMARCH以上の合格は固いと言えるでしょう。これを見て、8月末に合格点を取れていたらその大学に受かるのは当然だ、と感じる人もいるかもしれません。しかし、何が起こるかわからない受験の世界で9割という数字は驚異的なものです。
皆さんもこの指標を基準に勉強を頑張っていきましょう!
国公立志望の受験生に向けて
次は、夏以降にとても忙しくなる国公立の大学を志望している受験生の指標についてです。それはズバリ、2次試験に使う教科が6月末までに日大レベルを突破していることです!!
文系の人は、英語、数学、国語を突破していること。理系の人は、英語と数学か理科のどちらかが突破できているかが指標になります。
先ほども申し上げた通り国公立を志望している人は、夏以降にとても忙しくなります。二次試験の対策をしたり、共通テストの対策をしたりとやることがたくさんです。そのため、どの国公立のレベルでも主要科目の日大レベル突破は達成しておきたいと言えます。
旧帝レベルや超難関の国公立を目指す受験生に向けて
旧帝レベルや超難関国公立を目指す場合には、先ほど伝えた指標よりも高い指標が必要となります。具体的には、日大レベルは余裕をもって終わっていて、国公立レベルをガンガン進められていたり、2次対策をガンガン進められている状態でありたいです。
このようにより高いレベルを目指す受験生は、6月末までの指標もかなり高くなっていきます。
GMARCH・関関同立志望の受験生に向けて
次は、GMARCHや関関同立レベルの大学を志望している人に向けた指標についてです。それはズバリ、英語基礎の習得です!!
この英語基礎とは、単語や熟語、英文法や英語解釈のことを指しています。
GMARCH・関関同立レベルのイメージ
ここでは、6月以降のイメージについてお話して行きます。
~6月末) 英語基礎の習得
~8月) 日大・産近甲龍レベルの長文演習
8月末) 日東駒専・産近甲龍レベルの合格点到達
9月~) GMARCH・関関同立の対策
このように9月から志望校レベルの対策を行っていくために、各段階が存在します。そして、それを達成するためにはやはり「6月末までに英語基礎の完成」が必須事項となっているのがわかると思います。まずは焦らず、基礎の徹底を目指して頑張りましょう!
志望校の指標に間に合わなさそうな人に向けて
最後に、先ほど説明したような難関大学を志望しているけどどう頑張っても間に合わなさそうだ・・・という人に向けてお話して行きます。先ほど申し上げた不安を持っている方、だからと言って志望校を諦める必要は全くありません!!
まず、間に合わなさそうだから無理やり終わらせることは絶対にやめてください。それでは質が下がるだけです。武田塾の目安が先ほど紹介したものであって、そこに到達できなくても後半に巻き返す可能性はたくさんあります!
そのため、現状間に合わなさそうな人が6月にしなければならないことは、自分のベストを尽くすことです!!!
中には、中学レベルからの復習が必要な人もいると思います。その人は、一か月あたりの成果を増やしましょう。本気で勉強すれば、中学の総復習を行う参考書は一か月で終えることも可能なはずです。
このように、日大レベルを突破できていなくても今できる最大限の努力と完成度を高めることができれば、見込みが出てきます!!
まとめ
今回は夏の勉強に向けた6月末までの指標についてお話しました。
早慶志望)全教科で日大突破
国公立志望)2次試験で必要な教科の日大突破
GMARCH・関関同立志望)英語基礎の習得
志望校の指標に間に合わなさそうな人)今できること全力を尽くす
このように志望校のレベルによって指標は様々です。しかし、どのレベルにも共通して言えることは、今できる全力を尽くすことです。志望校合格に向けて、本気の夏に向けて、勝負の6月を頑張っていきましょう!!
武田塾とは?
武田塾は「授業をしない」という独自のスタイルで、偏差値30台・E判定からでも短期間で難関大学に逆転合格を可能にする予備校です。
校舎にて行われる特訓は「先生1名:生徒1名」の完全個別指導。1週間の自習計画を作成し、どのように進めていくか勉強のやり方を指導します。1週間後に自習内容の定着を確認する確認テストをテストを行い、そのテスト結果をもとに次の1週間の自習計画・宿題を作成します。
「成績を上げるには自習が一番良い」という考えで、生徒自身が一人で効率よく勉強できるようになることを目標にしています。
なぜ授業を行わないのか?
そもそもなぜ授業を行わないのかというところからお話しします。
結論から言うと、授業を受けるだけでは成績を上げるのが難しいからです。高校では、1年間で概ね1000時間もの授業を受けます。「こんなにも長い時間授業を受けているのか!?」と驚かれたと思います。しかし年間1000時間授業を受けても、その分成績が上がったとなかなか実感できないですよね。
なぜ成績が上がらないのか?
年間1000時間も授業を受けているのに、なぜ成績が上がらない理由はなんでしょうか?
それは、勉強が「わかる」の段階で終わってしまっているからです。多くの人が、授業を受けて「わかった」状態になり、解けるようになった気になってそのまま次に進んでしまっているのです。
どうしたら成績が上がるのか?
学習には、わかる→やってみる→できる、の3つの段階を踏むことが重要です。
授業を受けて(わかる)、復習を行い(やってみる)その後同じ問題や類題を自力で解けるようになる(できる)まで繰り返す。この一連のサイクルが習慣付いている人は、成績が上がっていきます。
そして武田塾では、日々「完璧にできる」ようになるまで徹底的に勉強してもらいます。
この「完璧にできる」ようになるということが非常に重要で、1つのミスが命取りになる難関大学受験においては、日々の学習の完成度を完璧にするか否かで合否が分かれます。
今からやって間に合うの?
成績の上げ方が分かったから、今日から実践してみようと思っても、すでにできている人との差は埋まりません。
他の人と同じ授業を受けて今日から復習を始めても、以前からしっかり復習等を行ってきた人との差は平行線のまま縮まらないのです。
効率よく勉強するしかない
できる人との差をひっくり返して逆転合格するには、より効率よく勉強するしかないのです!!
そこで武田塾では、市販の参考書を使用して自学自習で勉強してもらいます。
参考書を使えば、授業の何倍ものペースで勉強を進めることができます。また聞き漏らしなどのリスクもありません。気になる箇所があれば、いつでも何度でも読み返すことができます。
参考書を使いながら授業の何倍もの速さで、わかる・やってみる・できるの3ステップを踏んでいけば、逆転合格が可能になるのです。
武田塾松戸校でのサポート体制
武田塾で使用する参考書は市販のものなので、通塾せずに自力でやろうとすればできるかもしれません。
ただ、世の中に大量に出版されている参考書の中から自分に最適なものを選び、学習ペースやスケジュール管理、定着度の確認などすべてを自力で行うのは相当な労力が必要です。
そこで武田塾では、下記のようなサポートを細かく行っています。
・各自のレベルにあった参考書の選定
・1日単位のカリキュラム作成
・日々の学習内容の確認テスト
・テスト結果に対する個別指導とフィードバック など
メンタル面もしっかりサポート
勉強をしていて、精神的につらくなったり落ち込んだりしたことはありませんか?
受験で追い込まれて不安になったり、つらく心が折れそうになると本当に大変ですよね。
八千代緑が丘校では、一人一人のメンタル面もサポートするために、確認テストが連続で不合格の子や宿題をやってこない子などを対象に面談を行っています。
面談では皆さんの身体と心の健康を維持できるように個別にヒヤリングを行い、何かしらの兆候があれば即対応を行っていきます。
このように八千代緑が丘校ではスケジューリングからメンタル面までサポートを徹底して行いますので、皆さんはカリキュラム通り勉強を進めて、完成度を上げていくことに専念することができます。
以上が武田塾の概要ですが、松戸校についてもっと詳しく知りたい、今現在こういう状況だけどどうしたらいい?など気になることやお悩みがあると思います。
武田塾では受験相談を“無料“にて随時行っております。
受験相談では、実際の校舎の様子や雰囲気を直接見ていただき、勉強についてのお悩みや、具体的な勉強方法などお困りの点、疑問点に個別にお答え致します。
何となく気になるので見てみたい、などでも大歓迎です!
下記お申込みよりお気軽にお申し込みください。