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【英語の基礎は単語だけじゃない】英熟語も今すぐ始めよう

こんにちは!武田塾松戸校です。今回は英熟語の重要性についてお話していこうと思います!

英語の成績がなかなか上がらずに悩んでいる受験生は多くいると思います。単語はたくさんやっているつもりなのに・・・。そんなことを思っている皆さん!実は英語の基礎は単語だけではありません。単語と同じくらい重要な要素として熟語があげられます。今回はそんな「熟語」について詳しくお話していきます!

 

長文に出てくる

英熟語が重要である一つ目の理由は、長文に出てくるからです。長文というのは「単語や文法、そして熟語」というふうに構成されています。そのため、熟語の理解が不十分であると長文が読めなくなるのです。

熟語なのに熟語であると気づけない場合が多い

熟語なのに熟語であると気づけない、とはどういう意味なのでしょうか。そもそも熟語は、基本動詞+前置詞の組み合わせであることが多いです。そのため長文で登場してきたときに、見たことはあるしなんとなくはわかるけど意味は曖昧でわからない・・・という状況に陥ります。このように熟語を知っていないと、単語ごとの意味で理解してしまい文の解釈が曖昧になってしまいます。これらのことからわかるように、熟語は単語と同じくらい重要であることが言えます。

問題として問われる可能性が高い

熟語が重要である二つ目の理由は、問題として問われることがあるためです。実は、私立大学の試験問題として熟語の問題はそこそこ登場しています。そして先ほども申し上げたように動詞と前置詞の組み合わせなので、単語よりも狙われやすいのです。皆さんのイメージでは、文の中で「主役は単語で熟語は脇役」なんて思っている人もいるでしょう。しかし、熟語こそ重要なのです!!

熟語が用いられた問題の例

先ほどから「熟語は問題として狙われる」という話をしてきましたが、ここで具体例を示したいと思います。

例・・・ take ( )  問.()に入る前置詞を選べ ①in ②on ③about ④from

「take」と前置詞にはいくつかの組み合わせがあります。すなわち、この四つの選択肢のどれを選んでも意味はあります。しかし、長文の中に「take」が出てきて、すべての意味が通じるわけではありません。これは、後ろに来る前置詞によって意味は異なってくるためです。そのため、「take」という単語の意味を知っていても熟語を知っていなければ問題は解けなくなってしまうのです。

このように、イディオムや熟語は空所補充問題や言い換え問題として登場し、長文の中で知識問題として形を変えて出題されまくるのです!!他にも、文法かな?と思っていたら熟語の問題だったり、口語の問題かな?と思っていたら熟語だったり、熟語は様々な場面で登場します。また、難しい単語の言い換えとして英作文時に利用することもできます。このように、英熟語の勉強は非常に有意義なことがわかります。

英文解釈につながる

熟語が重要である三つめの理由は、英文解釈に影響があるためです。ここでお話したいポイントは「熟語は分断することがある」ということです。具体例を使って説明していきます。

熟語の分断に気づけるか

先ほどから何度か話題に出てきている分断について、「prevent A from Ving」を使って説明したいと思います。これは、「AがVすることを妨げる」という意味の熟語になります。この熟語が英文中に出てくるパターンとして、Aの部分が長めになっていることが多々あります。こうなると受験生の皆さんは「from Ving」の部分に反応してしまい、それ以前からのまとまりに気づけなくなってしまうのです。このように、長めの名詞が挿入されていてまとまりが離れている熟語が出てきたときに、熟語の知識がないと間違えた解釈をしてしまうのです。

熟語が文の骨格を担っている時がある

長文の中には、先ほども話したような名詞が長い場合やその文自体が熟語になっている場合もあります。すなわち熟語の知識不足は、文が読めないことにつながるのです。

長文が読めるようになるにはいくつかのステップが必要になります。はじめは、単語を知っておおよその意味を理解すること。そして次に、熟語を知って文の骨格を理解することです。この文の骨格を理解することで、より文中での意味の理解を実感出来ると思います。

まとめ

今日は英熟語の重要性について話してきました。ポイントとしては、①長文に出てくる ②問題として問われることが多くある ③英文解釈につながる です。

疎かになりがちな熟語ですが、英語の成績を上げるためには不可欠な要素です。熟語の知識を増やして英語力を向上させましょう!

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そもそもなぜ授業を行わないのかというところからお話しします。

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どうしたら成績が上がるのか?

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