香川高専を目指したきっかけと合格の喜び
プログラミングとの出会いは小学生の頃
藤井高校出身で、この春から香川高等専門学校詫間キャンパスに進学しました。
小学3年生の頃に出会ったプログラミングがきっかけで「もっと深く学びたい」と思うようになり、この学校に進学することを決めました。
もともと電子工作にも興味があって、「高専」という存在を知ったとき、自分にぴったりだと直感したんです。
志望動機は「ゲームを完成させたい!」という熱い思い
高専を志望した一番の理由は、「完成度の高いゲームを自分の手で作りたい」という強い想いからです。
技術を磨き、新しいことにどんどん挑戦できる環境がある高専は、私の理想にぴったりでした。
展示会でも「これまでと全然違う!」と言われるような、個性ある作品をつくりたいと思っています。
合格が決まった瞬間は「めっちゃ嬉しい!」
合格の知らせを聞いた瞬間は、心の底から「めっちゃ嬉しい!」と叫びたくなるほどでした。
自分の努力が結果に結びついた喜びと、やっと夢への第一歩が踏み出せた実感で、胸がいっぱいになりました。
これからは、好きなことを本気で学べる毎日が待っていると思うと、ワクワクが止まりません。
藤井中から香川高専へ!苦手克服と得意を伸ばした勉強法
苦手な社会は「とにかく量」で克服
私が一番苦手だった教科は社会でした。
藤井中に入学してからも点数がなかなか上がらず、ずっと苦手意識がありました。
特に公民の分野が新しく出てきた時は、余計に混乱してしまいました。
でも、そこであきらめず、「とにかく量をこなす」ことを意識して勉強を続けました。
教科書の内容を一語一句書き写すようにノートにまとめ、赤ペンで大事なポイントを強調。
覚えられていない部分があれば、ひたすら繰り返して復習しました。
コツコツと積み上げた結果、模試でも安定して点が取れるようになり、最終的には自信を持って本番に臨めました。
得意な英語は休憩がわり!楽しく学んでスキルアップ
英語は私にとって「勉強」というより「好きなこと」に近い感覚でした。
社会の勉強に疲れたときは、あえて英語の単語帳を開いて気分転換。
近くの公園で単語を声に出して覚えるなど、楽しみながら学習を継続していました。
周りの人からは「めっちゃ頑張ってる子がいる」と思われていたかもしれませんが、自分にとっては息抜きだったんです。
好きなことを勉強に取り入れることで、自然と継続できる環境をつくれたのが良かったと思います。
勉強計画は「1ヶ月→1週間→1日」の柔軟スタイルで
計画的に勉強するのが苦手だった私ですが、自分なりの工夫で取り組みました。
まず、1ヶ月ごとの目標をざっくり立てて、そこから1週間単位のタスクを設定。
1日ごとの具体的な目標は、その日の体調や気分に合わせて柔軟に決めていました。
「今日はここまで頑張ろう」と自分のペースで進めることで、無理なく勉強を継続できました。
ガチガチのスケジュールよりも、目標に向かってフレキシブルに調整できるスタイルの方が、私には合っていたと思います。
武田塾を選んだ理由と通ってよかったこと
きっかけは「成績が落ちた危機感」
中学3年生の1学期期末テストで、私は思いきりつまずきました。
まわりの子たちが一斉に受験モードへと切り替える中、私は勉強に対してまだスイッチが入らず、順位も大きく下がってしまいました。
「このままだとヤバい…」と焦りを感じていた頃、姉が通っていた武田塾で成績が上がった話を聞き、「私も変わりたい!」と思って夏から入塾を決意しました。
1日単位の宿題が「自分に合っていた」
武田塾では、毎日「今日やるべきこと」が明確に決まっていて、それがすごく私に合っていました。
学校の宿題感覚で進められたので、勉強へのハードルも低く、自然と習慣化することができました。
毎週の確認テストで「やったか、やっていないか」がすぐに分かる仕組みも、自分の学習を客観的に見直すきっかけになりました。
モチベーションの維持にも役立っていたと思います。
復習重視の学習法が理解の定着に効果的だった
それまでは、問題を1回解いたら終わり、というスタイルだったのですが、武田塾では「復習こそが重要」と教えられました。
とくに、間違えた問題や解き方に迷った問題は、何度も解き直して自分の中に定着させていきました。
社会では公民を中心に、英語では単語と文法を重点的に復習。
理科の変化や数学の関数といった難しい単元も、繰り返しにより理解が深まりました。
中学範囲だけでなく、高校内容の先取りも一部カバーできたことで、高専の合格につながったと感じています。
科目別サポート内容と姉からの刺激
理科・英語・社会・数学など満遍なく対策
私が武田塾で受けた指導は、まさに“全方位型”の対策でした。
特定の教科に偏るのではなく、理科では中学理科の変化や天体などの頻出単元、英語では単語力の底上げと発音練習、社会では公民・地理の徹底暗記、数学では高専受験に必要な応用までを網羅的に学びました。
特に社会は、苦手意識が強かったので、担当の先生と一緒に重点的に取り組んだ思い出があります。
姉の存在が刺激に!一緒に勉強した時間も原動力に
家では、大学受験を控えた姉の存在が大きな刺激になりました。
同じ部屋で勉強することが多く、お互いに少しずつペースを確認しながら切磋琢磨できたのが良かったです。
姉が休憩しているときに私が集中したり、その逆だったり。
程よい距離感と刺激が、毎日の学習を支えてくれました。
「休むときは休む」メリハリある学習スタイル
集中力を持続させるためには、オンオフの切り替えが大切だと感じていました。
疲れたときは思いきって散歩したり、お菓子を食べたりしてリフレッシュ。
頑張りすぎず、でもダラダラもしない。
そのバランスを大切にしたからこそ、毎日安定して学習を継続できたのだと思います。
試験当日&面接の思い出
前日は緊張、当日は「やってやる!」モードに
試験前日は、緊張しすぎて全然眠れませんでした。
でも、当日になると不思議と気持ちが切り替わっていて、「ここまでやってきたんだから、思いきりやるしかない!」と自分を鼓舞して挑みました。
緊張よりも、挑戦する楽しさの方が勝っていたと思います。
得意な英語で面接官を唸らせた!
面接で「得意なことは?」と聞かれたとき、自信を持って「英語のスピーチ力です」と答えました。
四国大会での優勝経験も伝えると、面接官が驚いたように「おお!」と反応してくれたのが印象的です。
英語を日常的に楽しんで学んでいたことが、本番でしっかり成果につながった瞬間でした。
アドミッションポリシー対策の大切さを実感
一番難しかった質問は、「人と自然を大切にするとは、どういうことだと思いますか?」というものでした。
正直、事前にアドミッションポリシーをしっかり読んでいなかったので、少し戸惑いました。
だからこそ、これから推薦入試を目指す人には、事前に学校の方針や理念を調べておくことを強くおすすめします。
本番では、自分の言葉で語る力も大切になります。
高専での将来ビジョンと夢
C言語やアプリ開発に挑戦したい!
香川高専では、まずC言語をしっかりと習得していきたいと考えています。
C言語ができるようになれば、アプリ開発にもつながると知り、ますます興味が湧いてきました。
自分の手で何かを作り出す体験がしたくて、情報工学分野の知識を一歩ずつ積み重ねていきたいです。
授業を通して、基本から応用まで幅広く学び、自分の中にある「作りたい!」という気持ちを少しずつカタチにできたらと思っています。
楽しみながらチャレンジしていきたいです。
将来は任天堂やカプコンでゲーム制作も視野に
将来の夢は、ゲーム制作に関わること。
特に、任天堂やカプコンのような大手ゲームメーカーで働くことが目標です。
小さいころからゲームが大好きで、「自分でもこんな作品を作ってみたい」とずっと思ってきました。
高専で得たスキルを活かして、いずれは展示作品でも「例年と違う!」と注目されるような、独自の世界観をもった作品を発表したいです。
そうして、テレビなどメディアに出られるチャンスがあるなら、積極的にチャレンジしていきたいと思っています。
これから香川高専を目指す後輩へメッセージ
「推薦を受けるならアドミッションポリシーは要チェック!」
推薦入試を目指す人は、アドミッションポリシーを事前に読んでおくのが絶対に大事です。
私は試験で「人と自然を大切にする人ってどんな人?」という質問をされて、ちょっと焦ってしまいました。
ちゃんと読んでおけばもっとしっかり答えられたと思います。
だからこそ、今から準備するなら「学校の方針をきちんと把握すること」も、勉強と同じくらい大切だと感じました。
目指すは内申190点以上!自分の経験から伝えたいアドバイス
私の内申点は190点前後でしたが、香川高専を目指すならこのくらいは必要だと思います。
特に推薦入試を考えているなら、内申点で合否が決まることもあるので、日頃の授業や提出物は絶対に手を抜かないようにしてほしいです。
また、実際に合格をつかむためには、評定だけじゃなく「面接で自分の強みを語れるか」もポイントです。
学校生活の中で、コツコツ積み重ねてきたことを大切にしてください。
「迷っているなら、まずやってみよう」行動が第一歩!
進路選びで迷っている人がいたら、まず「動いてみること」をおすすめします。
私は最初、どの学校に行くか迷っていましたが、「やってみたいこと」が明確になったことで、香川高専が一番合っていると実感しました。
後悔のないように、自分が納得できる選択をするためにも、オープンキャンパスに行ったり、先生に相談したり、アクションを起こすことが大切です。
悩むより、まず一歩踏み出してみてください。
まずは無料受験相談から、夢への一歩を踏み出そう
武田塾では「何を・どうやって・いつまでに」やるかが明確に
ここからは、武田塾丸亀校 校舎長の三好が説明します。
武田塾の強みは、「授業をしない塾」であること。
けれど、ただの放任ではありません。
受験合格に必要なことを、「何を・どうやって・いつまでに」やるのか、明確にした学習管理を行っています。
やみくもな勉強ではなく、必要なことだけを、最短距離で確実に身につけていく。
それが、合格へと続く一番の近道です。
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