野球少年、同志社大学へ!
こんにちは。丸亀高校出身の三好泰駕です。
僕は、硬式野球部に所属しながら高校生活を送り、浪人を経て同志社大学経済学部に合格しました。
正直、第1志望や第2志望には届かず、悔しい気持ちもあります。
それでも、関関同立の中でも最難関とされる同志社に合格できたことは、自分にとって大きな自信になりました。
1年間本気で努力した成果が結果に結びついたのだと思います。
家族も「1年間よく頑張ったな」と温かく迎えてくれました。
浪人生活は決して楽ではありませんでしたが、逆転合格という経験を通じて、自分自身の可能性を広げることができました。
武田塾丸亀校に入塾するまでの道のり
現役時代は勉強と部活の両立に悩んだ
夏の大会ではレギュラーとして出場し、チームの県ベスト8進出に貢献しました。
ポジションは外野手で、守備と走塁には特に自信がありました。
毎日朝早くから夜遅くまでグラウンドに立ち、チームの勝利のために全力を尽くす日々。
その分、勉強時間がまったく確保できず、両立というより“部活一筋”といった感じでした。
ただ、引退後は気持ちを切り替え、受験に向けてすぐにスイッチを入れることができました。
野球で培った集中力や粘り強さが、そのまま受験勉強にも活きたと思います。
今振り返っても、あのときの切り替えの早さと覚悟が、自分にとって一番のターニングポイントでした。
浪人を決意した理由と武田塾との出会い
現役のときは、部活に全力を注いでいた分、受験勉強に本格的に向き合う時間が少なく、結果として志望校には届きませんでした。
引退後に一気に切り替えて受験モードに入りましたが、やはり時間は足りなかったと思います。
だからこそ、「もう一年、自分を本気で追い込んで挑戦したい」と考え、浪人を決めました。
そんなときに出会ったのが武田塾でした。
きっかけは、YouTubeでたまたま見かけた武田塾の動画です。
自学自習の大切さや、参考書を完璧に仕上げることの意味など、自分が本当に知りたかったことがすごく分かりやすく語られていて、「この塾なら変われるかもしれない」と感じました。
「授業をしない」「自学自習を徹底管理する」という武田塾の方針にも強く惹かれました。
与えられる勉強ではなく、自分で考えて積み上げていく学習スタイルが、僕にはぴったりだったんです。
結果的に、自分のペースで学べる環境で、1年間しっかりと実力を伸ばすことができたと思います。
武田塾丸亀校での1年間の学習法
数学の勉強法は「問題を解きまくる」
もともと僕は数学が比較的得意な科目でした。
現役時代から、他の教科と比べてもスムーズに理解できる部分が多く、特に図形や関数の単元では手応えを感じていました。
浪人期には、その強みをさらに伸ばすため、「問題を解きまくる」ことを徹底しました。
簡単な問題でも、難しい問題でも、とにかく手を動かすことを優先。
1問1問にしっかり向き合い、正解した問題でも「なぜその考え方をしたのか」「別解はあるか」といった視点を大切にしました。
その結果、自分なりの解法のパターンや考え方が自然と蓄積され、応用力にもつながったと思います。
英語はリスニング・リーディングの両面で対策
英語は現役時代、共通テストで失敗した科目のひとつでした。
特にリスニングとリーディングの両方に課題があり、浪人期は重点的に取り組みました。
リスニングに関しては、とにかく「聞きまくる」ことを意識しました。
市販のリスニング教材や、共通テスト形式の音源を毎日繰り返し聞いて、英語の音に慣れることから始めました。
最初は全然聞き取れませんでしたが、徐々に耳が慣れてきて、最後の方には苦手意識がかなり薄れてきたと思います。
リーディングでは、まず語彙力を強化するために『システム英単語』を毎日コツコツ続けました。
同志社レベルになると、長文の中に出てくる単語の難度が高く、語彙力の差がそのまま得点差に直結する感覚がありました。
単語は1周で終わらせるのではなく、何周もして定着させるようにしていました。
また、読む量そのものも意識しました。
『やっておきたい英語長文500』などを使って、「毎日1~2題長文を読む」というルーティンを作り、文章構造を早くつかめるように練習しました。
問題を解くだけでなく、読んだ後に文章を要約するようにして、内容把握の力も鍛えていきました。
武田塾の特訓でも、自分の読解のクセや弱点を先生にフィードバックしてもらえたので、1人では気づけなかった視点を得られたのも大きかったです。
現代文も苦手から得意科目に転換
現役時代は現代文に対してかなり苦手意識がありました。
読むスピードが遅く、設問に対する根拠がつかめず、正答率も安定しませんでした。
浪人してからは、武田塾のルートに沿って基礎から徹底的にやり直しました。
最初は「現代文読解力の開発講座」で読み方の型を学び、設問に対して「なぜその選択肢を選ぶのか」を論理的に説明できるように意識しました。
さらに、週ごとの確認テストで講師にフィードバックをもらい、「どこをどう読めばいいのか」「設問の意図は何か」といった読み解き方を細かく修正していきました。
わからない問題はその場で質問して、自分の読解アプローチをブラッシュアップするようにしていました。
演習を重ねるごとに「読める感覚」が身につき、問題を解くスピードと正確さが上がりました。
最終的には、共通テスト本番で現代文を含む国語の得点が8割を超え、自信を持てる科目に変わったと実感しています。
同志社大学合格の鍵となった受験戦略
共通テストでの失敗とそのリカバリー
共通テストでは、まさかの“マークミス疑惑”がありました。
自己採点の段階で「これはマズいかも…」と感じ、頭が真っ白になりましたが、そこで立ち止まっても仕方がないと考え、すぐに気持ちを切り替えました。
共通テスト利用だけに頼るのではなく、一般入試でしっかり勝負する方向へ戦略をシフト。
まず、同志社大学は「共通テスト利用」と「一般入試」の両方で出願し、リスクヘッジ。
次に関西学院大学は、安全校として共通テスト利用枠で確保しました。
得点と判定を見て「ここなら確実に合格できる」と判断できたのが大きかったです。
さらに、早稲田大学にも挑戦しました。
早慶レベルは明らかに問題の難易度が別格で、「挑戦しがいがある」と思った一方、十分に戦えるか不安もありましたが、自分の“今できること”を最大限やり切ろうと決めて出願しました。
このように、安全校からチャレンジ校までバランスよく受験校を設定することで、精神的にも安定して、受験全体を通して集中力を維持できたと思います。
関関同立や早慶への対策法の違い
同志社大学の対策では、武田塾のルートで積み上げてきた基礎力をベースに、過去問演習を中心に取り組みました。
過去問を繰り返し解く中で、設問のパターンに慣れ、どこで時間をかけるか・どこでスピードを上げるかといった時間配分の感覚が身についていきました。
同志社レベルであれば、基礎力をしっかり固めたうえで、過去問を軸に演習を進めれば対応できると感じました。
一方で、早稲田大学は一筋縄ではいかない難しさがありました。
英語の長文は文構造も語彙も難解で、内容の抽象度も高いため、表面的に読むだけではまったく通用しません。
僕は過去問を10年分以上解き、出題傾向を分析しながら、繰り返し同じテーマに触れるよう意識して対策しました。
また、早稲田の国語は記述力が求められるうえ、選択肢もかなりひねりが効いています。
自分の思考を言語化する練習も重ねないと得点につながりません。
早慶レベルになると、基礎を固めたうえで「自分で考える力」や「試験慣れ」が合否を分けると痛感しました。
私立上位校を目指すなら、圧倒的な演習量と反復の徹底が必要です。
特に過去問は“ただ解くだけ”でなく、“解いてからどう分析し、次にどう活かすか”が問われると感じました。
武田塾丸亀校で得た学びと成長
孤独な戦いを支えたのは「ルート」と「先生」
武田塾は自学自習が基本なので、正直孤独を感じる場面も多かったです。
でも、その環境が逆に僕には合っていたのかもしれません。
計画的に物事を進めるのは得意な方だったので、ルート学習で「ここまでにこれを終わらせる」と明確な目標があるのは助けになりました。
特に印象に残っているのは阿曽先生との週一の面談。
成績や勉強法だけでなく、モチベーションの話や悩み相談にも乗ってくれて、本当に支えになりました。
自分のペースで進めつつも、先生の存在があることで孤独になりすぎずに乗り切れたと思っています。
武田塾の魅力=“無駄がない学習”
僕にとって、武田塾の一番の魅力は「無駄がない」ことでした。
授業がないぶん、自分にとって必要な勉強だけに集中できる。
これは想像以上に効率がよく、受験に向けて限られた時間を最大限に活かすことができました。
特訓や確認テストでは、やったつもりになっていた知識の定着度をチェックでき、自信を持って前に進める材料にもなりました。
やればやるほど「成績が伸びている実感」が持てるのが、ルート学習の強みだと感じています。
後輩たちへのメッセージ
「朝型の勉強習慣」で1日の質が変わる
僕が浪人生活で意識していたのは、とにかく“朝から机に向かう”ことでした。
夜遅くまでダラダラ勉強するよりも、朝から始めて夜は早く休む。
この生活リズムが身についたことで、毎日安定した勉強時間を確保でき、集中力も続くようになりました。
朝型に変えたことで、気持ちにも余裕が生まれ、勉強が前向きに進むようになったのを実感しています。
部活と両立したい人へ
僕は現役時代、部活(野球部)に全力を注いでいて、正直、勉強との両立はうまくいきませんでした。
引退してから切り替えたタイプですが、振り返って思うのは「効率的な勉強法」と「計画の重要性」。
限られた時間で最大限の効果を出すには、まずは自分に合った勉強法を見つけることが不可欠です。
部活を続けながらでも、隙間時間を活用し、計画的に進めれば結果は出ると思います。
信じて続ければ、結果は出る!
浪人生活は、正直しんどいことの連続でした。
共通テストで思うように点が取れなかったとき、不安で仕方なかったです。
でも、そんな時でも「武田塾のルートと先生を信じて続けよう」と思い、毎日の勉強をコツコツ積み重ねました。
その結果、同志社大学という第一志望ではないけれど、納得のいく進学先に合格することができました。
受験は苦しいけれど、自分を信じて、周囲のサポートを信じて続ければ、必ず道は開けます。
これから受験を迎えるみなさんも、自分の努力を信じて突き進んでください!
まずは無料受験相談へ!
ここからは武田塾丸亀校の校舎長、三好がお伝えします。
武田塾では、生徒一人ひとりの学力や志望校に合わせて、やるべきことを明確にするサポートを行っています。
丸亀高校の先輩・三好くんのように、部活と勉強を両立したい人や、効率よく学力を伸ばしたい人にもぴったりな学習環境です。
「何から始めればいいかわからない」
「このままで間に合うのか不安」
——そんな方こそ、まずは無料受験相談にご参加ください。
あなたに合った最短ルートを一緒に見つけ、逆転合格への一歩を踏み出しましょう!
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英単語の効率的な覚え方や数学の演習問題の取り組み方など、具体的な勉強方法をアドバイスします!
入塾を検討されていなくて
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ZOOMやSkypeなどのビデオ通話でも対応しておりますので、ご希望の方はお伝えください。
武田塾 丸亀校
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