長岡造形大学合格への道!Nさんの挑戦
合格の率直な気持ちは?
長岡造形大学に合格したと聞いたときは、「良かった」という安心感が一番大きかったです。
浪人生活を乗り越えて、やっと結果が出たという気持ちでした。
受験勉強を振り返ると、本当に大変なことばかりでした。
特に番号や用語を覚えるのが苦手で、なかなか点数に結びつかず、悩んだ時期も多かったです。
それでも、毎日コツコツやり続けることで、少しずつ力がついてきたと思います。
結果が出た今は、努力が報われたことにホッとしています。
ここからがスタートだと思って、大学でもしっかり学びたいです。
受験勉強を本格的に始めたのはいつ?
本格的に受験勉強を始めたのは、浪人が決まった去年の春でした。
最初に設定した共通テストの目標点数は6.5割。
現役のときはそこまで届かず悔しい思いをしましたが、浪人生活を通じて、しっかり計画を立てて取り組めたのが良かったと思います。
当時は、基礎からしっかりやり直そうという気持ちで、英語・国語・地理それぞれに時間をかけました。
英語は毎日長文を読んだり、リスニングで耳を慣らす練習を継続。国語では、特に現代文の読み方に注意しながら、スピードと正確さを意識しました。
最初は思うように点数が伸びなくて焦ることもありましたが、あきらめずに続けていくことで手応えが生まれました。
受験勉強は「継続」がカギだと実感しています。
美術系受験ならではの苦労と工夫
受験勉強で一番苦労したことは?
私にとって一番大変だったのは、学科の中でも番号や用語を覚えることでした。
とにかく暗記が苦手で、何度やってもすぐ忘れてしまうことに悩んでいました。特に地理や英語の語彙は、最初は全然定着せず苦戦の連続でした。
また、美術系ならではの実技対策も大変でした。
デッサンでは形の正確さに課題があり、毎日2~3枚描くようにして精度を上げる努力を続けました。
感覚だけでは通用しないことを実感し、繰り返しトレーニングを積んで少しずつ感覚を磨いていきました。
受験科目が多岐にわたる中で、いかに効率的にバランスよく取り組むかが、美術系受験の最大の難所だったと思います。
どのように克服した?毎日の勉強法を公開!
暗記が苦手だった私は、とにかく「毎日コツコツやる」ことを大切にしてきました。
英語では、毎日長文を読んだりリスニング音源を聞いたりして、耳と目を英語に慣れさせました。
単語帳も繰り返し使い、語彙力を底上げしていきました。
国語の現代文は、「筆者の主張を見抜く」ことを意識し、設問に答える根拠を探しながら読むようにしていました。
古文や漢文は、主語や語句の意味を取り違えないよう注意しながら、スピードと正確さを意識して読み込みました。
地理に関しては、「ゼロからわかる地理B(村瀬)」を何度も繰り返して理解を深めました。
過去問演習では、間違えた問題だけでなく、すべての選択肢や設問に目を通し、知識の幅を広げました。
実技対策では、鉛筆の硬さを使い分けるなど、細かい技術も指導してもらい、それをすぐに実践するよう心がけました。
特にデッサンでは、形を正確に描けるようになるまで1日2枚以上描いていました。
共通テスト本番で意識したこととは?
共通テスト本番では、いつも通りを意識するようにしました。
特別なことをするのではなく、練習でやってきたことをそのまま発揮する。
これが自分にとって一番安心できるスタイルだったからです。
当日は、いつも使っていた参考書を持参し、試験直前に少しだけ見返しました。
特に英語は語彙と長文読解を重点的に復習し、頭の中を整理してから臨みました。
リーディングは前年よりも25点ほどアップしており、毎日の積み重ねが結果に結びついたと実感しました。
リスニング対策も、「早口の英語に慣れる」ことを意識して、何度も聞き流すことで耳を鍛えました。
国語に関しても、現代文の読解力が上がっていたことを実感しました。
主語の取り違えや、論理構造の読み違えに注意しながら、落ち着いて読み進めることができました。
本番で最も大切にしたのは、「慌てないこと」。
予想外の問題に出会っても、練習してきた自分を信じて取り組むことが、最大の武器だったと感じています。
継続こそが合格への鍵!勉強習慣の変化
受験を通じて最も成長したと感じる部分
受験を通じて一番変わったのは、「継続する力」が身についたことです。
もともと私は計画的に物事を続けるのが得意ではありませんでしたが、毎日コツコツと学習を重ねる中で、自然と勉強が習慣になっていきました。
美術系の受験は、学科と実技の両立が必要で、勉強の時間をどう確保するかが課題になります。
そこで「この時間は英語」「この時間はデッサン」と、自分なりにスケジュールを固定して行動するよう意識しました。
結果的に、どんなに気分が乗らない日でも、机に向かうことが当たり前になりました。
合格できたのは、派手な勉強ではなく、毎日の積み重ねがあったからだと実感しています。
実際に効果があった勉強法
英語に関しては、語彙力の強化を最優先に進めました。
単語を覚えることで長文の意味がスムーズに入ってくるようになり、リーディング力が安定してきました。
リスニングは、毎日音声を聴いて耳を慣らすことで、スピードにも対応できるように。
国語では、現代文と古文・漢文それぞれのコツを意識しました。
現代文は主張や論理展開を意識して読む練習を、古文・漢文は単語と文法の徹底暗記を中心に取り組みました。
地理については、「ゼロからわかる地理B」や「村瀬の地理」を繰り返し使用。
問題を解く前にまず流れを理解し、地形や地域の背景を押さえることで、知識の定着率がぐんと上がりました。
さらに、過去問演習では、間違えた問題だけでなく、全体を見直して文章の理解を深めるようにしました。
反復することで、どの科目も確実に底上げできたと思います。
共通テストの結果と受験戦略
共通テスト自己採点後の受験戦略は?
共通テストの自己採点結果で、長岡造形大学の判定はBでした。
予想より良い結果が出ていたので、落ち着いてこれまでのペースを崩さずに学習を続けると決めました。
英語と国語は想定内でしたが、地理は思ったより点数が伸びなかったことが少し心残りです。
それでも、前年よりはスコアが上がっていたので、努力が実を結んだと感じました。
判定だけに振り回されず、自分ができることを丁寧に積み上げていくスタイルを貫けたのが、最終的に合格につながったと信じています。
長岡造形大学を選んだ理由
もともとデザインに興味があり、将来もこの分野で活躍したいという気持ちがありました。
長岡造形大学は、実践的な学びができる環境が整っていて、自分の志向とマッチしていたのが大きな決め手です。
ほかの美術系大学とも比較しましたが、長岡造形大の実技と学科のバランスや、学費・立地も含めて「自分にとって一番挑戦しやすい」と感じました。
また、入試の方式や出題傾向も事前にしっかり調べて、準備しやすかった点も後押しになりました。
自分の目指す学びがここにあると確信できたことが、出願の決定打です。
私立大学の出願基準は?
私立大学については、自分の得意科目が活かせる入試形式かどうかを基準に出願校を選びました。
比率や配点バランスを重視し、「少しでも合格可能性が高い」大学に絞っていきました。
また、校風やカリキュラムを調べて、「ここで学んでみたい」と思える大学かどうかも大事なポイントでした。
併願校の選び方としては、「安全校」だけでなく「行きたい」と思える大学を選ぶことが大切だと思います。
美術系大学ならではの実技試験対策
実技試験対策はどうした?
実技対策は、学科の勉強と並行して毎日コツコツ取り組んでいました。
特に意識していたのは「1日2枚デッサンを描く」こと。
最初はうまく描けず苦戦しましたが、繰り返すうちに確実に描写力が上がっていくのを実感しました。
使用した画材は、デッサン用の鉛筆を数種類用意して、対象によって硬さを使い分けるようにしました。
先生からアドバイスをもらったら、すぐに実践に移すよう意識していたのも効果的だったと思います。
また、形の正確さに特に課題があったので、意識的に「輪郭を取る練習」を重ねてきました。
1日2〜3枚はひたすら形を描くことに集中し、立体感やバランスを丁寧に見直していきました。
基本を徹底することが、自信につながったと感じています。
実技試験当日の手応えは?
実技試験当日は、想定していたよりもうまく描けた実感がありました。
直前まで描き続けてきた練習の成果が、ようやく発揮できた気がします。
特に構図の取り方や鉛筆の使い分けがうまくいったので、試験後は「やりきった」と素直に思えました。
一番苦労したのは、形を正確に取ることでした。
何度描いてもバランスが崩れたり、奥行きが出なかったりと悩みましたが、1日2〜3枚の練習を継続する中で、徐々に改善されていきました。
「アドバイスを聞いてすぐ実践すること」、この姿勢が結果につながったと振り返って思います。
受験期の生活とモチベーション管理
浪人生活で一番大変だったことは?
浪人生活で一番つらかったのは、精神面の孤独でした。
基本的に家でひとりで勉強していたので、気持ちが沈んでしまうことも多々ありました。
周りと比較したり、不安になったりすることもありましたが、「自分のやるべきことに集中しよう」と気持ちを切り替えるようにしていました。
特に、美術系の受験は実技と学科の両方に対応しないといけないため、時間のやりくりにも苦労しました。
それでも、1日1日を地道に積み重ねていくうちに、自信がついていったのを覚えています。
モチベーション管理のコツ
モチベーションを保つために意識していたのは、「完璧を求めすぎないこと」です。
疲れたときは無理せず、気持ちの整理がつくまでのんびり過ごす時間も必要でした。
また、勉強の成果が少しでも見えるように、スケッチや参考書の進度を記録することで「進んでる感」を持つようにしていました。
描いたデッサンが上達しているのを見ると、「次はもっと良くしよう」と前向きな気持ちになれました。
受験期のスケジュールと体調管理
スケジュール管理は、1日の中で「何時にどの科目をやるか」を細かく決めていました。
時間で区切って勉強することで、だらだらと勉強することなく集中できたと思います。
また、体調を崩さないために、夜更かしはせず、決まった時間に寝ることを心がけていました。
リフレッシュ方法としては、軽い散歩をすることで気分転換していました。
外の空気を吸うことで頭がリセットされ、再び机に向かう気持ちになれたのが良かったです。
長岡造形大学での未来と後輩へのメッセージ
大学で学びたいこと&将来の目標
これから進学する長岡造形大学では、デザインに関する知識とスキルを基礎からしっかり学びたいと考えています。
将来は、学んだことを社会に活かせるような職種に就きたいという思いがあり、そのために必要な力を4年間で身につけたいです。
授業はもちろん、課題制作や作品発表など、実践的な取り組みを通して自分自身を成長させていくのが楽しみです。
少しでも早く、デザインの世界で通用する表現力を磨いていきたいと思っています。
美術系大学を目指す後輩たちへアドバイス
美術系の大学を目指すみなさんに伝えたいのは、「実技だけじゃなく、学科も大事にしてほしい」ということです。
実技試験に意識が向きがちですが、共通テストの結果で受験校の選択肢も広がります。
だからこそ、英語や国語、地理なども疎かにせず、バランスよく勉強することが大切です。
私は、毎日コツコツと続けることで、学科も実技も少しずつ自信をつけることができました。
実技では、自分の苦手な部分を明確にし、アドバイスを素直に受け入れて改善する姿勢が重要です。
受験までの時間を無駄にせず、少しずつでも前に進めば、必ず結果はついてきます。
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