本気で受験に取り組んだ2年間。
前期の悔し涙をバネに、
後期の東京外国語大学に逆転合格!
生徒紹介
氏名:林 優花
学校:大手前丸亀高校 シニアクラス
進学先:東京外国語大学 国際社会学部 アフリカ地域専攻
その他合格校:立教大学 社会学部、津田塾大学 学芸学部
薙刀は初段の腕前!
学校では卓球部に所属していましたが、それよりも熱心に取り組んでいたのは「薙刀(なぎなた)」です!
中学3年生から始めて、今では初段になりました。
始めたきっかけは、学校の授業に薙刀の先生が来たことでした。
その先生の道場には、私と仲の良い友達が通っていました。
彼女に誘われ、私も薙刀を始めたんです。
武田塾丸亀校に入塾した理由
勉強できる環境に変えたかった
武田塾に入る前は、自宅近くの個別指導の塾に、小学校のころから通っていました。
その塾では、週に1回1.5時間ほど勉強していましたが、それ以外は学校の宿題しかやっていませんでした。
ただ、学校や塾の授業は真面目に受けていました。
私が通っていた、大手前丸亀校は中高一貫校の進学校です。
それで、中学3年生から高校課程の授業が始まりました。
高1で受けた模試は順調で、第一志望の一橋大学はA判定。
ただ、学年が進むにつれて偏差値も落ちてきて、判定も厳しくなってきました。
勉強習慣も身についていなかったことから、「このままではまずい、環境を変えよう」と思って転塾を決めたのです。
無料受験相談で志望校合格に必要な勉強計画を立ててもらう
武田塾のことを知ったのは、学校で配られた「合格サプリ」という雑誌でです。
志望校合格に必要な内容を、自分にあったプランで組んでもらえるところに惹かれました。
また、1週間で英単語1000個の暗記法についての解説もあり、具体的に勉強のやり方も教えてもらえるというのも、魅力に感じました。
それで受験相談に行ってみることにしたのです。
香川では一橋大学の志願者は少なく、情報があまり入ってきません。
どのように対策したら良いのか分からないことが、たくさんありました。
しかし、武田塾の受験相談では、一橋大学に合格するまでに必要な計画を具体的に提示してもらえました。
何をどのように行うか、そしていつまでにどこまで進めるかを教えてもらえました。
このような計画に従えば力がつくと思い、武田塾に入塾することを決めたのです。
武田塾丸亀校に入塾してメキメキと実力を付ける
高2で勉強習慣が確立できた!
高2は、英語と数学の2科目で特訓を受けていました。
最初は単語帳だけで軽い量を回していき、だんだん勉強時間を増やしていきました。
高校3年生に上がる頃には、勉強習慣がしっかり身に付いたと思います。
入塾当初の勉強時間は平日で1時間程度でしたが、高3秋には平日6時間、土日は11時間程度にまで増やすことができました。
武田塾では1日単位で宿題が出ます。
翌週テストがあるので、1週間の勉強成果をテストで示す。
そして褒めてもらう(笑)。
このサイクルが自分に合ってました!
先生の言葉に発奮して模試で結果を残す!
手応えを感じたのは、高3の夏休み明け。
それまで共テ型の模試は、ほぼE判定。
記述がかろうじてD判定といったところ。
7月にあった、一橋大本番レベル模試でもE判定でした。
学校の先生からは、
「このままでは受かりません。次の模試でC判定を取れなかったら、諦めて違う大学を探して欲しい」
とまで、言われてしまいました…。
とてもショックで、悔しかったです。
そのあと涙目で塾にいくと三好先生が面談室にすぐ連れて行ってくれて話を聞いてくれました。
そのとき11月の本番レベル模試で見返そう!と励ましてくれました。
その時に先生からも言われたのですが、夏休みは本当に頑張ったんです!
多田先生や三好先生に相談をして、毎週の勉強スケジュールを組みました。
特に頑張った科目は英語です。
これは本当に頑張って、力が付いたとの実感がありました。
知識もしっかり入りましたし、数学もやりこんだので伸びた実感がありました。
この頑張りを信じて、次の進研記述と第二回の一橋大本番レベル模試でC判定!
共通テスト模試でも80%を取りました。
12月の面談では、担任の先生からその頑張りを認めてもらい、とても褒められました。
嬉しかったですし、さらに頑張ろうと思いました。
山あり谷ありの受験期
共通テストで自己ベスト!
夏休みに伸びたんだから、冬休みも伸びるだろうと思って、冬休みもとことんやり抜きました。
国語は本番を想定し、毎日時間を計って解きました。
英語のリーディングも2日に1回は、通しで解きました。
朝が苦手な友達を起こしたりして、自分の生活リズムも整えながら、朝6時半からリスニングも継続しました。
あと一橋大学は理科基礎の得点配分も高いので、こちらも頑張りました。
そうして迎えた共通テスト本番は、少し緊張したけど自分なりの成果は出せたかなと思ってます。
自己採点したら、自己ベストの743点(83%)
これまでより+21点で、よっしゃ!!となりました。
おかげで、共通テスト利用で立教大学と津田塾大学に合格することができました。
全力で臨むも高い壁だった第一志望
共通テストから2次試験までは、ノリノリで勉強しました。
傾斜配点で180点満点中155点(86%)
リサーチによるとボーダー直上だったので、十分合格を狙える位置にいたと思います。
過去問は、全教科10年分は解きました。
先生に採点してもらったのですが、ギリギリ合格基準には届いていました。
英語は英作文対策に時間をかけました。
先生の添削も受けました。
解答例を元に書き直しをし、また先生に見てもらって。
それを何度も繰り返しました。
国語と日本史はある程度、戦えるようになっていたので過去問演習中心で。
ここまで頑張ってきたし、「あと少し頑張れば、手を伸ばしたら行ける」と思って本番に臨みました。
正直手応えはめっちゃありました。
自分の力は精一杯出しきれたというのが率直な感想です。
余裕とまではいかなかったのですが、いつも通り出来たし、自分では悔いはありませんでした。
1年以上頑張ってきたことをぶつけられました。
終わった後は本当に合格できると思っていたので、受かっていた私立大学は入学辞退しました。
後期は倍率も高く、ボーダーも高かったので受かると思っていなかったこともあり、落ちたら浪人のつもりでいました。
そういう心境だったので、前期が終わってから合格発表まで何もしていなかったです。
合格発表の日は、14時に番号が表示される形式でした。
自分の中では、「番号を見つけて喜ぶ」というイメージトレーニングをしていました。
14時。番号のリストに自分の番号はありませんでした。
そのときはただ「番号がない」ということだけ感じていました。
母と校舎長の三好先生には直接電話するというのを決めてたので、電話をすぐしました。
そしたらその2人がショックを受けている様子を感じて、そこでようやく「自分は失敗したんだな」と自認しました。
めちゃくちゃショックで。
想像していなかったから、マジで目の前が真っ暗になって。
「これでもダメなんか。これだけやってもだめだったんか。」って。
学校の先生には合否が分かればすぐ連絡しないといけなかったのですが、電話するまでに30分かかりました。
学年主任の先生からは、
「本当によく頑張った。
例えばオリンピックとか金メダルは1つしかなくて、それを何人もの人が目指す。
1人しか枠が無い中で、それでも頑張る人がいる。
少ない枠を巡って、目指して、頑張った。
それが素晴らしい。」
と、努力を認めてくれました。
それで、胸を張ろうと思い、立ち直り、そこから後期に向けて考えることにしました。
合格可能性があると分かり急いで対策を始める
後期は東京外国語大学に出願していました。
本当は一橋大学の後期に出願する予定だったのですが、足切りに引っかかりそうだったのでやめました。
東京外国語大学は第二志望で、高1のときから考えていた大学でした。
将来の夢があって、その夢の実現とやりたいことがマッチしていると感じていたこともあって出願しました。
後期の定員3人に対して出願倍率19倍。共通テストのボーダーも85%。
最初は絶対無理と思っていましたが、傾斜配点で86%取れていることが分かりました。
合格の可能性があると分かってからは、急いで対策を開始。
というのも一橋大学の発表が3/8、後期入試が3/12だったからです。
2年分を何とかやりきって後期を受けに行きました。
泣き叫ぶほど嬉しかった「合格」
発表は3/20で、入試が終わってからは気が気でなかったです。
「これでうかっていたら大学生になれる。」
「ダメならもう1年同じだけ頑張る」
その逡巡がとてもしんどくて、苦しくて、1日15時間くらい寝ていました。
浪人に向けて予備校の資料請求もしていましたが、全く見ていませんでした。
後期も手応えはあったのですが、前期のショックは引きずっていたと思います。
前期も手応えがあったのに落ちたので。
前期を振り返ると、合格発表の日はうかることだけを想像していて、結果は不合格。
気持ち的にかなり落とされました。
だから後期の発表前の1時間は、不合格の想像していました。
入試当日、座席が一番後ろだったので受験人数を数えていたのですが、21人受験に来ていました。実質倍率は7倍。例年よりも高いので、落ちると思っていました。
この1時間の間で初めて予備校の資料を見ました。
時間になり、発表を見ました。
結果は「合格」
家で一人でしたが、叫び散らかしました。
近所の人に迷惑かけたかな。
飼っていた鳥がびっくりして家中を飛び回るくらいには、床にへたり込んで泣き叫びました。
嬉しくて、お母さんと塾に電話しました。
その時に、今度は合格したことを改めて認識しました。
(小鳥のジュニちゃんもビックリ)
ちなみに学校の先生に電話したら祝日で繋がりませんでした(笑)
なので、次の日に学校に行って、みんなにお祝いしてもらいました。
ハッピーエンドで終わって良かったです。
精神的に厳しいときも武田塾で頑張れた
受験生活で大変だったことは、精神を安定させることでした。
自分の現状のレベルより高いところを目指している人は全員そうだと思うのですが、自信をなくすことが多いと思います。
スラスラ問題を解けもしないのに大口たたいて一橋受けますとか、机に赤本を並べたり、色んな人に「受験するよ!」と口に出したり。
判定もやっとC判定にはなったけど、いってもC判定だったので、本当に目指して良いのかなという気持ちになることもありました。
模試とか見ると、周りと比べて、自分は成績が良くないことが目に見えて、自分の出来なさに落ち込むときもありました。
精神面は全然安定しなかったです。
それでも、武田塾の自習室には学校帰りで行くようにしていました。
ライバルの存在が、先生の存在が、受験の支えになった
武田塾丸亀校には同じように自分の力と志望校とのギャップがあってもそれに対して果敢に挑んでいる仲間がいます。
話したことのあるなしに関わらず、自習している姿を見て、勝手に「来る時間負けたわ」とか思っていました。
あと、全国に校舎があり、自分と同じような境遇がいるので、先生から色んな話を聞けたのも大きかったです。
「去年の人はこうだったんだよ」とか言ってくれるとモチベーションが上がりました。
先生たちにも支えられました。
﨑山先生(※現在は岡山駅前校の講師)には、武田塾丸亀校に入って3ヵ月くらい見てもらいました。
同性で親しみやすかったのと、色んなアドバイスをくれて、雑談を含めて話しやすかったです。
理系の先生なので数学の公式の覚え方とか教えてくれて、それが最後まで生きました。
多田先生は、高2の1月から国・社を見てもらいました。
最初はめっちゃ怖そうな人のイメージがあって...
「この人怖いなぁ」と思っていたら、多田先生が担当になって、ちゃんと出来ていなかったら怒られそうと思って、きちんと勉強をしました。
でも、話していくと、”チャーミング”で”おちゃめ”で、本当に面白い先生でした。
口頭確認でも、「そこをきくんだ」という箇所を意表を突く形で聞かれるので、自分の穴を見つけられたのも良かったです。
3年生の後半からはサイバーで一橋の先生に英・数を見てもらいました。
その先生が、一橋大学社会学部の先生ときいて発狂しましたね。
行きたい大学・学部の先生からアドバイスを受けられるなんて、武田塾は凄いと思いました。
10月、11月の過ごし方や共通テスト対策も先生の経験を踏まえて教えてもらえたので物凄く有益でした。
校舎長から
林さん、東京外国語大学合格おめでとう!!
あなたの努力は本当に素晴らしいものでした。
この2年間、嬉しいときも悔しいときも一緒に経験しましたね。
前期で不合格と聞いたとき、私も言葉を失っていました。
でも、その数時間後に面談したときには、既に前を向いていた姿に驚かされました。
「どんだけ強い子なんだ。」と、感動していました。
直接お話しした際にも言いましたが、前期の悔しさは私も一生忘れることはないです。
それくらい悔しかったし、うからせてあげなければいけなかったと思っています。
後期の合格は、朝10時でしたね。
林さんから校舎LINEに連絡がくるのをドキドキして見ていて、合格報告が来たときには家で叫んでいました(笑)
ここで決めきるあたり、やっぱり流石ですし、努力が報われて良かったです。
「過去の選択に後悔することはあっても、自分の進んだ道を幸せにすれば良い」ということを伝えたことがありますね。
一橋大学は残念だったけれど、東京外国語大学で自分がやりたいことを専門的に勉強出来るという話を聞いています。
将来、自分の夢を叶えて、この道で良かったんだという言葉を聞くことが出来る日を心待ちにしております。
東京での生活、楽しみつつ頑張ってください!
難関国立大学対策にオススメ参考書
日本史 一問一答【完全版】
デザインがかっこいいです(カバーをつけた状態で)。
構成も整っていて、イラストも載っています。
エピソードトークや背景知識も載っていて、章末にはマニア向けの試験には出ない内容とかもあります。
教材を越えた面白さがありました。
日本史の論点ー論述力を鍛えるトピック60ー
ルート外の参考書ですが、学校の日本史の先生に勧められたこの参考書です。
「考える論述」に代用する形で取り組みました。
長めの文章を120字の文章で要約するという内容で、正直内容は重いし、やりづらいところもありました。
でも、この参考書にしか書かれていないこともあって、いざ「考える論述」を解いたときもほぼ同じ内容が出てきましたし、二次試験に繋がるという実感はありました。
船口の最強の現代文記述トレーニング
サイバーの先生が、これは絶対に大事だといっていた参考書です。
後で見返してみると、国語の極意が詰まっている参考書だと思っています。
これはおろそかにしてはいけないです。
国語は全部の教科の基礎・土台なので、これをしっかりこなし問題に答える力がつけば、どの教科にも応用が利くと感じました。
受験生へのアドバイス!
辛いことがあったら、とりあえず周りの人に吐き出しましょう。
受験期は友達に話すのは厳しいかもしれないので、塾の先生とか、親とかを頼りましょう。
相談出来る人を探し、どこかにはけ口をみつけておくべきです。
人に話すことで、心のもやもややわだかまりが解消されます。
私は誰もいないときは、壁に向かって吐き出しました。
声に出したらすっきりすることもあるので是非実践してみてください。
無料受験相談実施中!!
武田塾丸亀校では無料受験相談(予約制)を実施しています!
英単語の効率的な覚え方や数学の演習問題の取り組み方など、具体的な勉強方法をアドバイスします!
入塾を検討されていなくて
成績が思うように上がらない・・・
勉強の仕方が分からない・・・
といった悩みをお抱えの受験生の皆さん、ぜひ一度、武田塾丸亀校にご相談ください。
ZOOMやSkypeなどのビデオ通話でも対応しておりますので、ご希望の方はお伝えください。
武田塾 丸亀校
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