自衛隊看護師を目指してからわずか半年で現役合格!
今回は防衛医科大学看護学科に2024年度入試で合格した、大手前丸亀高校3年生 田中己稀さんの合格体験記です。
防衛医科大学校に合格するには武田塾丸亀校がピッタリだった
大手前丸亀高校の田中己稀です。
第1志望の防衛医科大学校と併願していた防衛大学校(理工学専攻)、岡山大学医学部看護学科に合格しました。
数学以外はほとんど勉強していなかった
武田塾丸亀校に入る前は、数学の専門塾に通っていました。
週3回通っていて、その日はトータル5時間くらい勉強できてたと思います。
ただ、数学しかやってませんでしたが(笑)
塾以外では、ほとんど勉強していなかったですね。
塾がない日だと、おそらく1時間も勉強してなかったと思います。
薬剤師から身近な存在だった自衛官志望に転向
当初は薬学部を志望していました。
それで薬学部のある大学にオープンキャンパスへ行ったのです。
そこで薬学部の厳しい現状を聞きました。
学生は試験前に学校に泊まり、徹夜で勉強していると…。
その話を聞き「ちょっと私には無理かも」となりました。
薬学部への進路を考え直したものの、なかなか別の選択肢を見つけることができませんでした。
そんなとき、夕食時に母から
「大手前丸亀校から3人くらい、防衛大に進学したらしいよ」
という話を聞きました。
私の父は元自衛官。
幼いころから自衛官という職が身近な存在だったこともあったのでしょうか。
その話を聞いてから、初めて自分が自衛官に興味があることに気づきました。
そこから、自衛官を志すようになったのです。
そこからは全く進路はぶれませんでした。
それが去年の5月くらいのことでした。
両親に自衛官になりたいと伝えた時は、
『小さいころは「自衛官にならない!」と言ってたのに本当!?』
と驚かれたのを覚えています(笑)
防医・防大合格には集団塾だと間に合わない
自衛官になりたいとは思ったものの、体力面に不安があって一般の自衛官になるのは不安でした。
それで自衛隊看護師であれば、自衛官として自分も貢献できるのかなと考えたのです。
それで防衛医科大学校看護学科を第1志望とし、併願校として体力面で不安だけど防衛大学校も受験することに決めました。
ただ、防衛医科大学校も防衛大学校も試験時期が共通テストよりも早く、11月に行われます。
そのため集団塾だと入試本番に間に合わないと思いました。
武田塾丸亀校は、志望校や個人の状況に合わせてペース管理をしてくれると聞き、自分にぴったりだなと思い、入塾することに決めたのです。
やるべきことが明確になると勉強時間も増えていった
武田塾丸亀校に通うようになってからは、毎日コツコツ勉強をやるようになりました。
1日ごとに宿題が出されるので、その日のうちにやるべきことが明確になったので勉強しやすかったのがありますね。
平日は1日4時間、休日だと1日6~8時間くらいは勉強できるようになりました!
入試直前も自分のペースを守って平常心を保つ
受験生活で一番大変だったのは、入試日が近づくにつれて「追われている感」を感じるようになったことですね。
特に第1志望の防衛医科大学校の入試直前は、本当に追われている感じでした。
学校でも『受験!受験!』といわれて耳にタコ…
そんな時は開き直って、周りの声を「気にしない!」と考えて乗り越えました(笑)
私は性格的に焦るのが好きじゃないので。
これまでやってきたことを信じ、自分のペースを守って受験に臨みました!
それが結果に繋がったのだと思います。
防衛医科大学校の合格発表はコッソリ確認
防衛大学校の合格発表日は12月28日。
手ごたえもあったので「あ、受かってた」という感覚でした。
一方、本命の防衛医科大学校は、防衛大学校ほど手ごたえを感じられなかったのでインターネットでいろんな情報を漁っていました。
Yahoo!知恵袋でボーダー情報を探したり(笑)
ただ、共通テストも控えていたので、時間が経つにつれてネットサーチはやらなくなりましたが。
そして、運命の合格発表日(2月2日)当日…
合格発表は午前8時30分。
教室には8時35分までにいないといけないので、トイレに隠れてスマートフォンからチェックしていました。
無事、合格。
合格の文字を見たときは、「まじで?受かってる」という気持ち。
とても嬉しくて、声が出そうだったのですが頑張って抑えることができました(笑)
両親には連絡をしませんでした。
というのも、自衛隊の人が勝手にメールをしてくれるので良いかなと思って(笑)
家に帰って、
『おめでとう、よかったね』
と言って貰えたのが素直に嬉しかったです。
できなかった問題の原因分析も先生がしてくれた
武田塾丸亀校に通って良かったところは、自分の進路に併せて勉強計画を立ててくれるところですね。
参考書の使い方も、その都度、先生が具体的に教えてくれました。
過去問演習時には、間違えた問題の原因分析も先生が個別にレクチャーしてくれたことも良かったです。
解いた後にどうすれば合格点が取れるかが明確になったので。
先生たちが優しく教えてくれたのも良かったです。
理系科目の担当だった開先生はとてもやさしくて、質問もしやすかったです。
文系科目担当の三好先生は、分からなかったところをとても分かりやすく説明してくれました。
校舎長からのことば
田中さん、合格おめでとう!
防衛医科大学の合格発表が遅くて、ドキドキしましたね(笑)
まず、私が感動したことは、田中さんの「当たり前」の基準の高さでした。
英熟語や英単語の後半の暗記で相当苦しんだ時期がありましたね
不合格になった週もありましたが、それでも次の週には絶対合格してくれて。
その時言ってくれば言葉が、「2週連続不合格は流石にダメなので」と言ってくれたのを覚えています。
田中さんが合格したのは、妥協のラインを下げなかったから。
ここに尽きると思っています。
その努力が実って本当に良かった。
その力があれば、自衛官になっても十分こなしていけると思います。
これからも世のためひとのために、妥協しない人であり続けて欲しいです。
効果を実感した参考書4冊
武田塾丸亀校で提案された参考書のうち、この4冊が特にお気に入りでした。
大学入試 柳生好之の現代文プラチナルール
現代文の勉強の仕方が変わった1冊です。
国語はセンスで解くものだと思っていましたが、解き方で見るべきポイントがあることが分かりました。
試験当日は緊張して文章の内容が頭に入ってこなかったのですが、この本をやっていたおかげで接続詞とか見るべきポイントを探しだすことが出来ました。
数学Ⅰ・A基礎問題精講
数学の基礎力は、この問題集で身に着けました。
武田塾丸亀校では、この問題集の使い方を手取り足取り教えてもらいました。
正しいやり方で取り組めば、短期間で防衛医科大学校の過去問対策に取り組める力を付けることができると思います!
関正生の英文法ポラリス1
英文法はこの1冊をやり込めば、防医・防大に必要な英文法は抑えることができると思います。
ボリュームもそれほどないので、入試直前になって文法に不安があるときの振り返りにもおすすめだと思います。
化学基礎問題精講
この本は、情報が簡潔にまとまっていて非常に使いやすいです!
解説には関連知識や周辺情報も記載されているので、しっかり読み込むことができれば、入試問題が解ける力が身につくことができると思います。
あせらず基礎力を高めてから過去問対策をしよう
来年、受験を迎える後輩たちに伝えたいことがあります。
それは
「気負わず、焦らず、着実に」です。
焦ってもいいことなんて、何もないです。
それで精神的に参り勉強が出来なくなったら元も子もありません。
自分のペースを守ってやっていくのが良いと思います。
あと、紹介した参考書で分かるかと思いますが、基礎力がとても大切です。
公式を覚えていないと、一度解いた問題でも解くことができません。
問題の解き方を知らないと、初見の問題ではお手上げです。
暗記は苦しいときもありますが、おろそかにすると痛い目をみます。
覚えるべきものをしっかり覚え、それから過去問などの演習を積むのが合格の最短ルートです!
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