入塾まで勉強ほぼゼロ！
それから、たった2ヶ月で第一志望に逆転合格！
今回は、
神戸女学院大学 国際学部 英語学科
に合格した、横山 礼奈（よこやま あやな）さんの合格体験記です。
自己紹介をお願いします
横山礼奈です。
藤井高校の普通科グローバルコースに通っています。
中学は三豊中学校でした。
藤井高校に進学した理由は、中3時の担任の先生が勧めてくれたから。
「藤井高校、良いよ」とおっしゃっていて、それで受験しました。
本当に言われるがままに進学したという感じです(笑)
どんな高校生活でしたか？
学校生活よりも、プライベートの方が充実してました！
近所の洋食屋さんで、ずっとアルバイトをしてましたし。
週3日、平均5時間くらい働いてましたよ。
アルバイトで稼いだお金は、中学時代の友だちと遊に行くことに使ってました。
「好きなアーティストのライブに東京まで行く！」
なんてこともありました。
当時はどれぐらい勉強してました？
まったく勉強してませんでした（笑）。
学校の宿題もほとんど無かったですし。
定期テストも、先生が
「ここからテストに出るぞ～」
といって配られたプリントがあるので、テスト前日にそれを覚えるくらいでした。
本当に0分でしたね(笑)
塾に行こうと思ったキッカケは？
高校3年生の夏休みの頃ですね。
そろそろ進路を考えないとなーと。
将来はエアライン系に勤めたいと考えていたので、大学で英語を学びたいと考えました。
そのタイミングで、大学の説明会が学校であったので参加したんです。
その後も、自分で色々調べるようになり、志望校となる神戸女学院大学を見つけました。
神戸女学院大学は、24年に新設される国際学部に興味を持ちました。
オープンキャンパスにも行きましたよ！
説明会では、エアライン系の内定が出ている学生がいることも知りました。
職員の方も優しかったですし、大学の雰囲気も良く、自分が学びたいことも学べるなと感じたんです。
全てが噛み合っていると思ったので、どうしてもこの大学に行きたい！と考えるようになりました。
ただ、自分一人で勉強をするのは無理かなと思い、塾に頼ろうと考えました。
武田塾丸亀校を選んだ理由は、登下校の道沿いだったから。
学校の近さで選びました。
最初は昔通っていた塾に入ろうかなと考えていたんです。
ただ、そこに通っている友だちから「塾の人数が増えてるよ」と教えてもらいました。
私は先生から多くアドバイスをもらいたかったので、学校から近いし、マンツーマンの個別指導であるということで武田塾丸亀校に決めました。
勉強面で変わったことは？
塾では毎週、宿題が決められています。
絶対しなくてはいけない環境でした。
勉強習慣がなかった私には合ってました。
初日から宿題を出されても、怠けずにやり遂げることができました。
1日の勉強時間は平均4時間くらい。
最初はとてもしんどかったです…。
ただ、入試まで期間も短かったこともあり、めちゃくちゃ大変ということではなかったです。
一番大変だったことは？
英単語の暗記ですね。
何回繰り返しても覚えきれないところがあって･･･。
家や学校の机に付箋貼って覚えたやつをのけていったりして何とか覚えきりました。
合格発表の日の気持ちを教えて！
合格発表の時間は午前10時でしたが、学校の定期テスト中だったので11時に見ました。
1日目（A日程）から見ていったのですが、全部落ちていて･･･
今回はダメだったのかなと思っていたのですが、2日目（B日程）で受かってました！
正直、ほっとしました。
親には一緒にご飯を食べるタイミングで伝えました。
母もほっとした感じで良かったです。
武田塾丸亀校に通って良かったと思うところは？
宿題を1日単位で決めてくれるところです。
怠けずにしっかりしなきゃいけないというのがあって、そこが凄く良かったです。
担当の先生も丁寧に指導してくれて、分かりやすかったです。
三好校舎長から
合格おめでとう！
今だからお話しできますが、絶望的な心境になったことがありました。
それは、入塾してすぐ過去問を解いてもらったときです。
国語が4問、英語が1問しか正解しておらずトータル得点率が7％程度
さぁどうしたものかと。
横山さんが志望する学部は新設学部。
データも無く、一般入試の結果などを考えて、公募入試のボーダーも50％だろうと踏んだのは良いのですが･･･
それでも国語は40％、英語は45％以上引き上げることが合格条件。
しかも入試まで残された期間はたった2ヶ月。
時間が全くといって足りませんでした。
なので本人には公募入試まで全力でやりつつ、一般入試も見据えるよという話はしていました。
それでも本人の集中力は凄まじいものがあって、スポンジが水を吸うように知識を蓄えてくれました。
英語は伸びるのに少し時間がかかりましたが、入試前までになんとか過去問で国英ともに5割越え。
1週間経つごとに合格可能性が5％ずつ上がるみたいな感覚で、当初の絶望的な心境から五分五分まではいけたかなと感じて、入試直前は送り出しました。
合格したと聞いて本当にほっとしましたね（笑）
入塾があと2週間遅かったらどうなっていたか分からなかったと思います。
見事な逆転合格劇でしたね。
短い期間ではありましたが、勉強習慣ゼロから毎日コツコツと2ヶ月間やりきってくれた成果だと思うので、胸をはって欲しいです。
横山さんおすすめの参考書！
大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
解説が全部分かりやすいのが良いですね。
最初ページ数を見て「長いな」と思ったのですが、講が1つ1つ区切られていたので、全部覚えたときにはあっという間に終わっていた感覚がありました。
ゼロから覚醒 はじめよう現代文
大岩の英文法と同じで章が区切られていて分かりやすかったです。
書き方が難しくなかったので、理解に時間がかかりませんでした。
入試 漢字マスター1800+ 四訂版
個人的に漢字の勉強が一番楽しかったです。
時間かけずにスムーズに取り組めたというのが一番の理由です(笑)
大学に入ってやりたいことは？
勉強面で「他の人に負けず、ついて行く」ということです。
すぐ怠ける癖があるので、大学を卒業した後のことを考えて、勉強する癖をつけたまま勉強しつづけたいです。
英語系の資格とりたいですし、他の言語、例えば韓国語や中国語のようなアジア系言語の勉強もしてみたいと思っています。
大学生になったら？
映画館でバイトがしたいです！
映画館のバイトをしていたら、映画が割引で見られるので(笑)
ちなみに一番好きな映画は、「君の名は」です。
最後に一言！
私の場合、大学入試まで時間がないと思っていたので、最初は
「諦めようかな」とか
「グレード落とそうかな」
とか思っていました。
がんばろうと思ったきっかけは、藤井高校の違うクラスの子たちががんばっている姿を見たから。
その時に自分ももっとがんばらないとな、と思って。
チャレンジしてみないと分からないと思って踏ん張りました。
正直、入塾したときに神戸女学院大学に合格する可能性は全く見えていなかったです。
でも、塾が自分が諦めるクセや怠けるクセを出さないように、2ヶ月間くらい集中してコントロールしてくれたのが大きかったですね。
結果的に、合格を決めて、これまで迷惑をかけてきたお母さんに恩返しすることができてよかったかなと思います。
みなさんも最後まで諦めずにがんばって欲しいですね。
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