部活動と受験勉強を両立させ、愛媛大学法文学部と関西大学政策創造学部、関西大学法学部に現役合格。
今回は丸亀高校出身、大利 幸生(おおり こうき)くんの合格体験談です。
苦手意識のあった英語と国語を武器に!
武田塾丸亀校は2020年3月から開校しました。
大利くんは、その翌月に入塾。
最初は苦手意識のあった国語から、一緒に勉強することになりました。
武田塾の勉強法で、現代文の正しい読み方と解き方を学び始めると、徐々に国語の成績が上がっていき、高3になると学年トップクラスに入るくらいの実力を得たそうです。
また、英語も高2の9月から国語と並行して武田塾で勉強を始めてくれました。
こちらも少しずつ成績が伸び始め、共通テストのリーディングではなんと86点の高得点をマークするまで成長してくれました。
結果的に武田塾丸亀校で勉強をした英語と国語が武器となり、自信をもって受験本番の2月を迎えた大利くん。
しかし意外にも、高校1年生のころは「全然だった」とのこと。
今回の合格体験談では、そのヒミツを解説していきます。
塾の授業はもういいぜ!
高校では陸上部に在籍していました。
部活は真剣に取り組んでいたので、武田塾丸亀校に通うまで勉強習慣はありませんでした。
やっても定期テストの前に少し…という状態だったと思います。
そのため学校の成績もそれなりでした。
塾に通うことも考えたことはあります。
ただ、丸亀高校のみんながよく通っている、授業形式の塾は自分に合わないなと思いました。
学校の授業ですら復習してこなかったのに、塾の授業はなおさらしないだろうと思ったからです。
そんな折、武田塾が丸亀にも開校すると聞き、ぜひ話を聞いてみたいと思いました。
以前から武田塾チャンネルを見ていたこともあり、「授業をしない」というキャッチコピーに興味を持ったからです。
「授業をしない」かわりに何をやるのだろう?と思い、無料受験相談に申し込みました。
武田塾丸亀校で勉強習慣が定着
受験相談では、
「武田塾がなぜ授業をしないのか?」
「個別指導では、毎日何を勉強するかを個別に計画立てている」
「今やるべき参考書とその使い方をマンツーマンで指導する」
といったことを聞きました。
これまで授業の復習をしてこなかった自分でも、武田塾で管理してもらったら自然と勉強のリズムが付きそうだと思い、入塾することにしました。
とりあえず部活引退までは、武田塾で出された宿題のみ取り組んできました。
やる気が起こらず、宿題をサボってしまったときもありましたが、先生からのアドバイスもあり、それが続かないようにはしてきました。
その甲斐あってか、英語と国語は自信が持てるようになりましたね。
ただ、部活を引退してからすぐに受験モードには切り替えられませんでした。
これまで長時間勉強するという習慣がなかったのも、影響したのかなと思います。
学校の友だちと一緒に勉強しようとすると、ついつい話し込んでしまうことも…。
そんなこともあり、夏になってからは学校が終わると武田塾丸亀校の自習室で勉強することを習慣化しました。
そこからは、受験勉強へのエンジンがかかってきたと思います。
校舎長談
大利くんの素晴らしいところは、部活が忙しくても勉強時間をゼロにしなかった点です。
文武両道を成功させる受験生の特徴として、たとえ部活が忙しくても勉強時間をゼロにしないというのがあります。
また、自ら勉強習慣を定着させるため、学校帰りに武田塾丸亀校に立ち寄り続けたのも良かったと思います。
大利くんは、昨年の生徒さんの中で一番、自習室を利用してくれました。
なお、22年4月から武田塾丸亀校では平日10時から自習室を開放しています。
勉強習慣に不安がある方は、ぜひ武田塾丸亀校の受験相談にお越しください。
生徒さんの自学自習を徹底的にサポートする環境がございます。
英国おススメの参考書3選!
ここで大利くんが実際に使った参考書の中から、おススメの3冊を紹介していきます。
現代文読解力の開発講座
この参考書で、僕の現代文が変わりました。
それまで取り組んでいた参考書と比べてレベルが高く、とてもやりごたえのある参考書でしたが、この1冊を何度も何度も繰り返し取り組んだことによって、格段に現代文の読解力がアップしました。
高2から取り組み始めた参考書ですが、高3夏にもう一度取り組んでからは、模試などでも安定して偏差値60以上が取れるようになりました。
関正生の英語長文ポラリス
ポラリスシリーズ全般に言えるのですが、レイアウトが非常に見やすいので、使い勝手が良かったです。
また1文ごとに構文解析もあって、とても復習がしやすかったと思います。
句や節の説明もあり、解説を読めば自力で内容が全文理解できる1冊となっていましたね。
不正解の選択肢についても、それぞれていねいにコメントが掲載されているのもおススメできるポイントです。
柳生与好之の現代文ポラリス
本文解説がかなり詳しく書かれています。
開発講座と違って、こちらは問題の「解き方」にフォーカスした1冊ですね。
設問ごとに、どうやって正答を導き出すかのプロセスを段階ごとにコメントされています。
この本で現代文の解き方が身につけば、初見の問題でも安定して点数が取れるようになると思いますよ。
受験の感想
大利くんは本命の愛媛大学法文学部の対策に集中するため、私大は関西大学のみ受験することになりました。
過去問だけで関西大学法学部、政策創造学部にW合格
共通テスト前から本命が国立だったので、関西大学の受験対策を始めたのは共通テストが終わってから。
それでもメインは愛媛大学の二次試験対策だったので、対策といっても過去問を数回解くぐらいしかやりませんでした。
そのため、共通テストや国立二次試験とは傾向の違う関大の英語は少し難しく感じました。
一方、国語はこれまでやってきたことが本番でも発揮できたので、かなり自信がありました。
関大レベルの問題でも、選択肢の切り捨てで微妙な違いを見分けられるようになったのが大きかったと思います。
自信をもって臨んだ愛媛大学の二次試験
関西大学は最低点からプラス60点で合格できたこともあり、自信をもって愛媛大学の受験に臨むことができました。
本番でもほとんど緊張せず、試験が終わった瞬間には「受かったな」と手ごたえを感じるぐらいデキました(笑)。
志望校は早めに固めておこう!
丸亀高校は部活も活発で、とにかく時間がないと思います。
国立志望の子なら、部活をやっている間は志望校の二次試験で使う科目を盤石にしておくだけで、引退してからの勉強がグッと楽になると思います。
5教科7科目すべてに手を出そうと思っても不可能です。
まずは主要科目の英語や国語を早いうちに固めておくことが重要だと実感しました。
あと、これは反省点なのですが、自分は志望校が高3夏まで二転三転しました。
そのため勉強しないといけない科目数が変わってしまい、数学の勉強がおろそかになってしまったのが今回の受験での反省点です。
できれば3年の春には志望校を固めておいた方が良いと思います!
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入塾を検討されていなくて
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といった悩みをお抱えの受験生の皆さん、ぜひ一度、武田塾丸亀校にご相談ください。
ZOOMやSkypeなどのビデオ通話でも対応しておりますので、ご希望の方はお伝えください。
武田塾 丸亀校
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