みなさんこんにちは
武田塾丸亀校の三好です。
今日は共通テストに関する話題をしましょう。
高校3年生のみなさん、勉強頑張っていますか?
部活動も終わった人もいることでしょう。
そんな人は今から本格的に受験勉強に切り替えるぞ!と意気込んでいるさなかだと思います。
国公立を目指す人もまずは基礎固めからのスタートですが、ここで困るのが2次対策と共通テスト対策、どっちを優先したら良いの?ということ。
今日は共通テスト対策についてのお話と武田塾で追加された共通テストルートについて軽く紹介をしていきます!
今日のターゲット:
・国公立志望の人
・共通テストを受験する人
・共通テスト利用・併用をする人
共通テストQ&A
まずは共通テスト対策についてよく受ける質問から答えていきます。
夏休み中に共通テスト対策をしたいのですが、2次対策もしないと間に合わなさそうで怖いです。どっちを優先したら良いですか?
答え:人によって異なる!
これはその人の状況によって異なる、というのが回答になります。
変わる要素としてはいくつかあります
・共通テスト重視か、2次試験重視か
・2次試験で使用する科目数
・2次試験で使用する科目の学習状況
共通テスト重視の大学を志望している人は、共通テストで点を取れると逃げ切りがしやすいです。
例えば、香川大学の経済学部(前期)は共通テスト900点に対して2次試験が200点しかありません。
もちろん2次試験対策も必要とはなりますが、このような場合では共通テスト対策を優先した方が効果は高いです。
現役の国公立理系志望です。古文・漢文や社会は夏休み明けからのスタートで間に合いますか?
答え:現役生であれば、夏休みの間に必要最低限は抑えておくべき!
国公立理系はやるべきことが特に多く大変だと思います。
特に2次試験で理科2科目、英語、数学を使用する場合だとかなり余裕がないことでしょう。
しかし、9月以降は学校の行事、テスト、模試と大忙しです。
そんな中で基礎固めから行うのは中々過酷なことです。
ですので、時間の取れる夏休み中に知識だけは固めて9月から演習を始められるように今から計画を立てて勉強を行いましょう。
普段の参考書だけで共通テストは攻略できる?
答え:出来ないわけではないけれど、対策する効果は非常に大きい!
共通テストは読解量が多いことに特徴が現れています。
また資料読み取りの問題もあります。
私大対策や定期テストとは問題傾向が異なるため、共通テスト対策専用参考書で対策を行うことの効果は非常に高いものと考えます。
しかし、基礎力がないとそもそも対応出来ないのも事実です。
元々資料の読み取りや読解に長けているのであれば基礎力を鍛えるだけで効果は出てくると思います。
武田塾で共通テストルートが完成!
つい先日、武田塾で共通テストに特化したルートが出来ました!
武田塾丸亀校に通ってくれている生徒もさっそく使用してくれています。
流れとしては
・基礎レベルの完成
・問題傾向に合わせた参考書のピックアップ
・共通テスト対策専用参考書で仕上げる
という3点セットでルートが組まれています。
今日はその一部を紹介しようと思います!
英語リーディング
共通テストの傾向
・長文問題しかでない。
・文法問題が出ない。
対策の基本的な考え
必要な文法を理解したら長文読解演習に入っていきましょう。
学習の順番
文法
高校入門~基礎レベルの文法を理解しましょう。
ただし文法問題としてガッツリ解ける必要はありません。
出てきた文法が見極められ、訳せるようになったらOKです。
解釈
1文を正しく訳せるようになる練習をしていきます。
この段階では「速く訳せる」より「正しく読める」を追求していきましょう。
文の構造を見抜き、1文であれば正しく訳せるようになればOKです。
長文
ここからが本番です。
単語・文法・解釈が出来たら長文問題がすぐ解けるというわけではありません。
読解基礎の参考書で読み方・解き方の基本を学んでいきます。
その後は得た知識を使って演習を重ねていきます。
共通テスト専用本
ある程度長文問題に対応出来るようになれば、共通テストに特化した勉強を始めて行きます。
共通テストを攻略するためのテクニックを学んでいくターンです。
共通テストを時間内で読み解くための読み方・解き方をマスターすることを心がけましょう。
参考書例
文法:大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎英文法編
解釈:高校英文読解をひとつひとつわかりやすく
長文:関正生のThe Rules1入試基礎
共通テスト専用:1カ月で攻略!大学入学共通テスト英語リーディング
数学
共通テストの傾向
センターに比べて問題の設定が複雑かつ長くなりました。
その分必要な情報を速く正確に読み解く力が求められます。
難易度は昨年こそ平易な問題でしたが、それまでは平均点がかなり低く出ていました。
日常的な内容と数学を絡めるタイプの問題も出題されており、数学的思考力と活用力が求められます。
対策の基本的な考え
基礎問題を解けるようになっているのは前提です。
その上で単元の根本的理解、公式の使うことで何が導けるのかまで理解が必要となります。
学習の順番
数学1Aを完成させましょう。
次に数学2Bを完成させましょう。
ここまでが基礎です。
基礎まで終われば共通テスト専用対策本で対策を行います。
また基礎をある程度勉強できている人は、過去問を先に取り組むのもオススメです!
苦手分野を洗い出し、単元毎に苦手を潰していきましょう。
参考書例
基礎固め 精講問題シリーズ
短期攻略 大学入試共通テスト 数学1A・2B
過去問はいつから始めれば良い?
よく過去問はいつ解けば良いですか?という質問をうけます。
これはズバリ!一度解いてみるべし!です。
過去問を使うタイミングは4つあります。
1.受験勉強を始めたとき
2.基礎の学習が終わって、ある程度の知識がついたとき
3.過去問に挑めるだけの力がついたとき
4.志望校別、分野別の対策が終わったとき
最初に解くことで“敵”を知ることが出来ます。
もちろんいきなり解けるわけはありません。
あくまで情報収集の1つとして最初に取り組んでみることをオススメします。
詳しくは過去に挙げたブログでも紹介しているのでそちらを見てみて下さい。
まとめ
今日は共通テスト対策について話を進めてきました。
まだ半年先ではなく、もう半年先という意識を持って共通テスト対策を進めていきましょう。
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