みなさんこんにちは
武田塾丸亀校の三好です。
今日は高校2年生みなさん。
夏休みが来ると、高校生活の半分が過ぎますね。
あっという間でしたか?
それとも長かったなぁという感じですか?
部活にテストに、忙しい日々を過ごしていることだと思います。
高2の夏休み前から学校の先生からよく言われる言葉があります
「もう受験生だと思ってこの夏を過ごして下さい」
これ、私も言われました(笑)
実際、私も高2の夏から大学受験勉強は始めるべきだと思っています。
その理由について今日は説明します!
今日のターゲット
・高校2年生
・一般入試で大学受験を考えている人
高2から受験勉強を始めてほしい理由
高2の夏から受験勉強を始めてほしい理由は2つあります
高3は想像以上に忙しいから
高3に入ってから受験勉強に本気出すと言っている人に言いたい。
その見通しは甘いですよ!!
まず大学受験までに残された長期休みは全部で5回あります。
高2 夏休み(約5週間)
高2 冬休み(約2週間)
高3 春休み(約2週間)
高3 夏休み(約5週間)
高3 冬休み(約2週間)
全部を合計すると、約16週間です。
大学受験勉強において基礎固めのデッドラインは高3の夏休みです。
高3の冬休みは過去問対策や直前演習が入ってくるので基礎固めなんてやっている場合じゃありません。
となると、もし3年春休みから受験勉強をスタートさせたなら・・・
・3月末~8月末の約5ヶ月で受験使用科目の基礎固めを終える必要がある!
・まとまった休みは高3春・夏休みの7週間しかない!
特に国公立志望の人は、5ヶ月で受験科目全部の基礎固めを果たして全てやりきれますか?
かなり厳しいと思います。
もう少し見ていきましょう
高3 1学期の主なスケジュールです。
4月
校外学習
5月
体育祭
1学期中間テスト
模試
6月
総体(運動部)
模試
1学期期末テスト
7月
県大会(合唱・吹奏楽)
課外授業
8月
四国大会(合唱・吹奏楽部)
課外授業
文化祭準備(文化部)
どうでしょうか?
模試・部活・学校行事が割と多いですよね
その分、思うように勉強出来ないこともあります
気づけば定期テスト期間だった、定期終わったら模試で土日が潰れたというのは高3あるあるです。
このように高3から勉強を始めようと思うと、時間が足りない、思うように進まないという点に悩まされる人が多いです。
Point
・高3の1学期は物凄く忙しい
・基礎固めのためにまとまった時間を費やせるのは高2夏から数えてあと4回しかない!
志望校に関係なく基礎固めが最初の勉強となるから
高2の人だと、まだ志望校が固まっていない人もいると思います。
志望校が決まっていないから何をやったら良いか決まらない、モチベーションが上がらないという人も中にはいると思います。
でも考えてみて下さい。
確かに共通テスト、2次試験対策、私立入試対策など志望校によって取り組む勉強は異なります。
でも最初にやるべきことは何でしょうか?
そうです、これは共通して“基礎を固めること”です。
基礎の上に共通テスト対策・2次試験対策・私立入試対策があります。
志望校に関係なく基礎固めはやらないといけません。
全員が取り組むことだからこそ先にスタートしておくことで非常に有利となってきます。
Point
・基礎固めは志望校にかかわらず全員がやること
・早くから始めた方が圧倒的なアドバンテージ
高2の夏の間にしておくべきこと~勉強編~
高2の夏でしておくべき科目ですが、文系・理系によって異なります。
文系の人は断然、英語がオススメです。
理系の人は数学or英語がオススメです。
これは、数学も英語も完成に時間がかかる科目であり、科目における得点の比重も大きくなりやすいからです。
英語
単語と文法を完成させることを目標にしてみましょう。
単語
単語は基本単語完成が目標です。
・シス単であれば1200まで
・ターゲット1900であれば800まで
多いなぁと感じる人もいるかもしれません。
でもシス単なら1日35個ペース・ターゲットなら約20個ペースです。
そう聞くと出来そうだと思いませんか?
また武田塾流では1日100個暗記法を伝授しています。
5週間もあれば余裕をもって完成まで持って行けます!
文法
文法は基本文法完成が目標です。
・大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)
・関正生の英文法ポラリス[1 標準レベル]
武田塾のルートではこのシリーズを採用しています。
この2冊を完璧に仕上げれば基本的な文法は十分です。
基礎固めとしてオススメしない参考書
・Next Stage
・Vintage
これらの参考書は網羅性が高すぎるあまり難しい内容も含まれています。
また、解説も少ない問題集となっているので基礎が出来ていないと躓きやすい参考書です。
問題量も多いので夏休み中に終わらせるのは難しいのも理由の一つです。
数学
数学は、1Aの完成が目標です。
武田塾丸亀校では以下の参考書を推奨しています。
精講シリーズ
・入門問題精講 1A
・基礎問題精講 1A
基本大全シリーズ
・基本大全1A Basic編
・基本大全1A Core編
基礎固めとしてオススメしない
・4Step
教科書の傍用問題集の定番ですが、解説が少なく問題量多いのが特徴です。
基礎固めとして理解をするのには向いておらず、またStepB以降は難易度も高く基礎向けではありません。
・青チャート
参考書として私個人は物凄く好きなシリーズなのですが、網羅性が高すぎる点がネックです。
問題量も多く夏休み中に終わらせるのが困難です。
1冊を仕上げるというよりも、特定の単元で追加の演習問題として使うなど使い方に工夫が必要です。
1科目で良いから仕上げよう
高2から基礎固めを始める場合は、1科目を完璧にすることを心がけましょう。
まず1科目でも基礎が出来ていると心の余裕が出来ます。
また高2の夏も普通に忙しいですよね。
複数科目に手を出して中途半端に終わるくらいなら、1科目に集中して徹底的に仕上げた方が効率良いです。
1科目で良いので仕上げることを意識して取り組んでみましょう。
高2の夏の間にしておくべきこと~充実編~
次は勉強以外の内容です。
高3の夏はほぼ勉強漬けとなります。
その分、高2の間に充実した夏を過ごしましょう1
オススメの過ごし方は3つです。
オープンキャンパスに行ってみよう
2年生のうちに、オープンキャンパスに行ってみましょう。
大学調べのついでに雰囲気を感じてくるとモチベーションが湧きます!
関西有名私立大のオープンキャンパス情報を前回のブログでまとめたので参考にしてみてください。
遊ぼう
来年は遊ぶ暇もないので、この夏、しっかりと遊びましょう!
学習計画を立てた上で、週に1・2日程度は友だちや家族と遊びに行くのをオススメします。
遊ぶときは勉強のことを忘れて全力で楽しみましょう!
こうしたメリハリをつけることもモチベーション維持には大切です。
部活に専念しよう
部活に打ち込むというのも1つです。
運動部であれば、先輩が卒業して2年生中心に代替わりしている部活も多いでしょう。
最上級生としてイチからチーム作りに励むのも貴重な経験です。
私は合唱部だったので分かるのですが、音楽系の部活は夏が本番ですね。
先輩との活動がいつ最後の大会となっても良いように、頑張って下さい。
まとめ
今日は「高2の夏から受験勉強を始めよう」をテーマにお話ししてきました。
この夏の過ごし方で、周りに大きな差をつけることが出来ます。
高3になって焦らなくても良いように、早め早めに対策をしていきましょう。
もし自分一人だと計画が立てられなかったり、何をすれば良いか分からなかったりする人は武田塾丸亀校まで受験相談にお越し下さい。
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