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必ず点数が伸びる過去問演習の武田塾のやり方を詳しく解説

受験生の皆さん、過去問演習はどのように取り組んでいますか?

ひたすら問題演習をこなしているといった状態になっていませんか。

過去問こそ、模試以上にしっかりと復習をして欲しいです。

今回の記事では、過去問演習の進め方とおすすめのアイテム「赤本ノート」について解説します。

課題を解決してから新しい問題に取り組もう!

過去問演習で気をつけてほしいポイントがあります。

それは、復習が不十分なまま、新しい問題に取り組まないこと。

必ず、前回解いた問題で見つけた課題を解決してから、新しい問題に取り組むようにしてください。

 

そもそも過去問を解く目的を、あなたは理解していますか?

過去問は、志望校に合格するために、今の自分に足りないものが何かを見つけるためにやるものです。

「問題を解いて終わり」では、いつまでたっても合格水準に届きません。

そんな状態だと、過去問と同じ問題が出題されれば解けるが、違う問題が出題されると解けなくなってしまいます。

 

ですから、過去問を解き終えたら、必ず

「なぜ間違えたのか」

「どの知識があれば解けたのか」

という視点を持ち、できなかった理由やその解決策を考える時間を作ってください。

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武田塾丸亀校で教える過去問演習の週間計画

それでは、武田塾丸亀校で初めて過去問演習に取り組む生徒さんに教えている1週間の勉強プランを紹介します。

1日目:課題を見つける

まずは過去問を通しで1回分解きましょう。

過去問は制限時間どおりにやらないと意味がありません。

必ず時間を計ってください。

 

解き終わったら丸付けをします。

間違えたところや分からなかったところはすべて印をつけましょう。

そして、なぜ間違えてしまったのか、何を知っていれば答えられたのかといった、「できなかった理由」をノートに書き留めておいてください。

「時間が足りなかった」

「細かいところまで読みきれなかった」

「計算ミスをした」

など原因はいろいろあると思います。

それを1問1問、しっかりと分析してください。

大問1つでまるっと「できなかった理由」をまとめるのはNGです。

 

その上で、間違わないようにする方法や必要な知識をどうやって得るのかといった「対策」を、「できなかった理由」のとなりに書き足しましょう。

なお「時間が足りなかった」としたら、時間をかけたら解けたのかをチェックするようにしてください。

「時間が足りなかった」と答える生徒さん、結構いるのですが、掘り下げて聞いてみたら、実は知識が足りなかったということも、よくあります。

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2~4日目:課題を解決する

1日目で分析した対策どおり、参考書で知識を得たり、問題演習を重ねましょう。

ここにかける日数は、対策しなければならない量で変わります。

自分ができる量を考え、ここでかける日数を調整してください。

ちなみに武田塾丸亀校では、個別指導時にその勉強計画を具体的に指示しています

計画を立てるのが苦手な生徒さんからは好評です。

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5~6日目:定着させる

2~4日目で対策した内容を記憶に定着させるため、ここで勉強した内容の総復習をしましょう。

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7日目:解決できたか確認しよう

1日目に解いた過去問を解き直し、どれぐらいできるようになったかをチェックします。

8割以上取れることを目安に取り組んでください

もし、8割に届かないのなら、もう一度対策しなおす必要があります。

1日目と同じように課題の洗い出しに戻ってください。

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過去問は安定して合格点を取れるまで解き続けよう

「過去問は何年分解けば良いですか?」という質問をよく受けます。

答えは「合格点を安定してとり続けられるようになるまで」です。

 

最低でも最新年度の赤本1冊分は解くようにしてください。

足りない場合は、メルカリやAmazonなどで昔の赤本を手に入れ、演習量を追加していくようにしましょう。

私立の場合は傾向が似ていればという条件が付きますが、他学部の過去問を解くのもいいですね。

過去問の解き直しは課題を潰してから

過去問の解き直しで合格点が取れるようになりました。

といっても、ここで喜んでも意味がありません。

当たり前ですが、2回目なので答えを覚えてしまっていることもあるでしょう。

大事なのは、点数ではなく、初見で解けなかった問題が自力で解けるようになったかどうか。

そのためにも、過去問の解き直しは、当日にやり直すのではなく、課題を潰した後に取り組むようにしてください。

このプロセスに慣れてきたり、過去問で点数が取れるようになったら、対策しないといけない課題の量も少なくなってくると思います。

そうなったら、週に2回分とか、3回分とか過去問を解く回数を増やしていっても構いません。

 

初見問題で8割以上を安定して解けるようになったら、毎日過去問演習をしても構いません。そこまでいけば、過去問しかやることないでしょうから。

武田塾丸亀校で教えている赤本ノートの使い方を具体的に解説

みなさんは「赤本ノート」を知っていますか?

赤本は知っているけど「赤本ノート」は知らないという人は、結構多いかもしれません。

武田塾丸亀校の生徒さんでも、知らない人は多かったです。

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しかしこの「赤本ノート」は過去問演習で絶大な効果を発揮します。

初めて赤本を購入する際は、是非ともセットで購入してください。

 

赤本ノートは大型書店で購入できます。

宮脇書店丸亀VASALA店さんには、武田塾丸亀校でおススメしている参考書がたくさん置いていらっしゃいますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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なお、赤本ノートは「共通テスト用」と「二次・私大用」があります。

今回は「二次・私大用」で説明します。

「共通テスト用」の書き方を知りたい人は、武田塾丸亀校に直接お問合せください。

無料受験相談で、その使い方を詳しく解説します。

赤本ノートの書き方

見開き左側に解答を書いてください。

そして、見開き右側は、間違えた解答の原因分析とその対策を書く欄になります。

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他にも見開き右側には、得点や時間のほか、演習の進め方を評価する項目や大問単位で振り返りができる欄もあります。

問題を解いたら、必ずここまで丁寧に分析をしてください

そこまですれば、かなり有意義な過去問演習になるはずです。

 

そして最後に一番右下にある「対策」の欄で、明日から具体的に何を勉強するのかが分かるようなTODOリストを作成しましょう。

繰り返しになりますが、過去問演習で一番大切なのは現状の弱点を洗い出し、その課題を解決するには何が必要かを見つけることです。

 

例えば

「副詞の語法が怪しい」と「できない理由」を分析したら、

「NextStageの第18章をもう一度解きなおす」といった「対策」を、

具体的にどの参考書のどの単元をやるのかまで指定し、やり直す範囲を決めてください。

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赤本ノートを使う目的

赤本ノートのメリットは、過去問を解いた後で、具体的に何をするのかを言語化できることです。

具体的にやらないといけない課題を言葉にすることで、実効性が格段にあがります。

頭の中で意識しても、目に見える状態にしないと、なかなか実行にまでつながりません。

赤本ノートで対策まで書けば、過去問のやりっぱなしが防げるようになるでしょう。

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過去問演習を繰り返しているが、一向に点数が伸びていかない!という人は、おそらく過去問の復習が間違っています。

そんな方は、ぜひ武田塾丸亀校の無料受験相談にお越しください。

着実に得点アップが見込める、正しい過去問演習のやり方をレクチャーします。

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