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【部活引退から大学受験】強豪校の野球部から現役合格も夢じゃない!

こんにちは。

武田塾丸亀校、講師の川崎(元・高校球児)です!

川崎先生 パソコン

高校最後の大会も終わり、部活を引退した受験生も多いと思います。

 

「お疲れ様でした、ゆっくり休んでください…」

 

といいたいところですが、受験を忘れてはいけません!

この記事を読んでいるあなたは、受験勉強を本格的にスタートさせたいと思っているはず。

今回は、そんなあなたに、部活引退から受験勉強への切り替えのコツを伝授します。

これを読めば、今すぐ受験勉強を始めたくなります。

志望校合格を果たし、後輩から「部活も勉強もスゴイ!」と思われたいあなたは必見です!

ライバルに差をつけろ!一刻も早く受験モードへ

6月に入ると高校最後の総体があり、運動部に所属する多くの受験生はここで引退します。

そして部活動引退を機に、いよいよ受験勉強を本格的に始める受験生も多いと思います。

 

ただ「受験勉強って、何から始めたら良い?」という悩みを抱えた受験生もいると思います。

これまで部活に全力を捧げていた人だと「受験勉強、何したらいいのか分からない…」となるのも理解できます。

また、「やらなきゃいけない勉強は決まっているけれど、何となくやりたくないなー」と先延ばしする人もいるでしょう。

いきなり受験勉強100%の生活に変わるわけなので、やりたくない気持ちも分かります。

 

だからといって、悩みすぎたり、先延ばしにすると、あっという間に夏休みが終わってしまいますね。

その時に後悔しても遅いですし、やってない時間は非常にもったいないです。

それに、部活を引退してから受験勉強を始めないと、すでに勉強を始めているライバルに遅れを取ってしまいます。

ライバルに勝つには、一刻も早く受験勉強へと切り替える必要があるのです!

野球

部活から受験勉強モードに切り替える3つのコツ

切り替えるといっても、そのやり方が分からない受験生もいるでしょう。

そこで、これから紹介する切り替えのコツを参考にしてみてください。

中には具体的な方法や私の体験談も紹介しているので、興味のある方は真似してみてください。

では、1つずつ見ていきましょう!

志望校を決めよう

1つ目は、志望校を決めることです。

受験勉強を進める上で、まず志望校が決まらないと勉強は始められません。

なぜなら、東京大学や京都大学を目指すのと香川大学や岡山大学を目指すのでは、やるべき勉強の量や求められるレベルが全く違うからです。

これを意識せずに受験勉強をすると、合格できる力が付く前に受験本番を迎えてしまうことになります。

また、何となく受験勉強を続けていると、どこまで頑張ればいいのか分からないので、途中で勉強をやめてしまう可能性もあります。

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逆に志望校が決まっていれば、ゴールが明確になるので受験勉強のモチベーションが下がりにくくなります。

そして、志望校合格に向けての計画を立てられるので、本番に間に合うように実力を上げられます。

私は、将来やりたいことのために東京大学法学部に行きたいと早くから考えていたので、志望校は東大一択でした。

 

ただ、私のような受験生は稀で、行きたい大学が明確になってない受験生は多いように思います。

実際、これまで私が指導してきた生徒の中にも、志望校が決まっていない生徒は多くいました。

そんな人には、「とりあえず最難関の大学を目指す」ことをお勧めします。

 

東大や京大、早稲田や慶応といった、最難関の大学で求められる勉強の量や質はかなりのものです。

つまり、そこを目指すには、最低でも毎日勉強することが必要になります。

毎日勉強をしていれば勉強の習慣がつきやすくなり、無意識のうちに勉強が生活の一部になっているはずです。

また、その後、本当に行きたい大学が見つかったときに、最難関レベルの勉強で知識面は十分カバーできています。

後は、その志望校に合わせた問題演習をやればいいので、0から目指すよりも効率よく合格に近づけるでしょう。

「とりあえず最難関」という言葉は、決して受験の大変さを軽視している言葉ではありません。

本当に行きたい大学が見つかっても、無理なく頑張り続けられるためのおまじないとして心にとどめておいてほしいです。

東大画像

直近の模試での目標点を決めよう

2つ目は、計画の立て方です。

志望校を決めた後の目標は、直近の模試

2月の受験本番まで時間がないように思いますが、それでも半年以上は期間があります。

半年後の実力を予想するなんて、受験を経験している講師でもなかなか見当がつきづらいです。

ましてや、初受験の現役生にはかなりの無茶ぶりと言えるでしょう。

 

ですが、1ヵ月後にある模試で何点取れるか予想するとすればどうでしょうか。

1ヵ月でも成績が伸びる人は伸びますが、勉強を始めたての受験生が1ヵ月で成長できる量はそこまで多くないです。

とすれば、半年後を予想するよりも正確に予測でき、 着実に実力を伸ばすための計画を立てられるでしょう。

また、あと1ヶ月で目標点数を取ると考えると1日も無駄に出来ないため、何が今の自分に必要か毎日考えて勉強できるようになっていきます。

毎日考えて勉強すれば、より効率的に、より自分に合った形で勉強を進められるようになります。

夏が終わるころには、成長スピードが今よりぐんと上がっているでしょう。

 

私も、部活を引退した6月から本格的に受験勉強に取り組み、1日のほとんどの時間を勉強に割くようになりました。

そのときに小さなゴールとして設定したのが、夏休み中にあった東大模試と夏休み明けの校内模試でした。

東大模試に向けて、1点でも多く取るためにどう勉強していくか戦略を考え、そのために必要な知識を優先的に演習しました。

校内模試に向けては、必要以上の失点を防ぐために自分の弱点となる分野を洗い出し、補強するために演習を繰り返しました。

結果として、校内模試ではトップ10に入れましたし、東大模試では秋に向けて勉強する方針の手掛かりを得られました。

このように、志望校以外に小さなゴールを設定すれば、計画の修正やモチベーション管理に役立つなど様々なメリットがあります。

 

特に模試は、これからの勉強計画の修正ができたり、点数の伸びがモチベーションになるため、小さなゴールにぴったりです。

志望校という大きなゴールの過程に模試という小さなゴールを設定すること。

これが、今すぐ合格に向けて走り出せるコツです。

試験中

ぶつかる壁も想定しよう

ゴールを決めたら、最後はぶつかる壁も想定しておきましょう。

長い受験生活のなかで、ずっと勉強のモチベーションが続くわけではありません。

「疲れて元気が出ないから、今日は勉強やらなくていいかな」

「勉強を始めてもすぐ結果が出ないなら、続ける意味がないんじゃないか」

こういう不安や誘惑が、毎日のように襲ってきます。

 

そのたびに勉強の手を止めてしまっては、志望校合格は夢のまた夢です。

どんな状況であっても、勉強だけは続けられるような秘策は持っておきましょう。

不安や誘惑に打ち勝てる秘策の例としては、

・どんなに疲れていても、英語長文の音読だけはやってから休む。

・結果が出なくても、毎日の勉強量を記録しておいて、ここまで頑張ってきた努力に目を向ける。

といったことが挙げられます。

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受験生活で立ち向かう壁とその対策は、現実に起こるまで考えていない受験生がほとんどです。

しかし、実際にその壁にぶち当たれば余裕がなくなるため、適切な対処をすることが非常に難しくなります。

気持ちに余裕のあるときに、壁を想定し乗り越え方も想定しておく。

こういう細かい配慮をしていることは、受かる受験生の基本です!

勉強中

部活を最後までやり遂げた経験は、必ず活きる!

よく、部活を最後まで頑張った受験生は、引退後に成績が伸びやすいといわれます。

私もこの意見には賛成です。

私も、部活を3年の夏までやり切るまでに色んな経験をしましたし、最後まで続けたこと自体が大きな財産となっています。

そして、その経験は、受験生活にも大きく役立ってくれました

 

例えば、

「部活を最後までやり切った経験」は、受験生活でも「最後まで粘り強く頑張れる力」に、

「部活で問題点を改善してスキルアップに取り組んだ経験」は、「受験勉強の課題を改善する方法を考える力」として、

何度も私を助けてくれました。

 

部活で頑張った経験を生かすも殺すもあなた次第。

せっかく最後まで頑張ったのだから、その経験を活かして圧倒的な伸びを手に入れてほしいと思います。

走る人

早い切り替えが合格の秘訣!!

ここまで、部活を引退してから受験勉強へ切り替えるコツを紹介してきました。

部活を引退してから、受験勉強にどれだけ早く切り替えられるかが合格を左右します。

部活を頑張ったあなたであれば、きっと受験でも頑張りきる才能があるはずです。

ゴールの設定壁の想定を駆使して、合格に向けて今すぐ走り出しましょう!

川崎さん画像

 

 

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