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神戸大出身講師が解説!数学が得意になる演習を語る

こんにちは

武田塾丸亀校、講師の多田です。

受験シーズンも中盤に差し掛かってきました。

受験生の皆さんは、直前期だからこそ、勉強は丁寧に取り組んでください。

雑にやっていると、せっかく勉強しても本番で使えるような知識にはなりませんよ!

今回は数学について語っていきたいと思います。

皆さん、数学は得意ですか?

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できる人とできない人の差が大きい科目、それが数学です。

どうしたら、できるようになるのだろうと悩んでいませんか?

 

そこで今回は、数学が得意なる方法を紹介していきます。今回紹介する内容を押さえておけば、数学が得意になります。

ぜひ参考にしてみてください!

数学は演習量で差がつく

数学が苦手な人の多くは、問題演習量が足りてないように感じます。

公式は覚えたものの、実際に問題を解いていかないと、試験で使えるようにはなりません。

例えば、ボールの投げ方を教わっただけでは良い球が投げられるようにはなりませんよね?

教わったら、何度も投球練習をするようになると思います。

数学も同じです。

数学が得意な人は、苦手な人に比べてたくさん問題に触れているはずです。

苦手意識がある人は、公式や定理を覚えたら、ドンドン問題を解いていきましょう。

大切なのは、自分一人の力で問題が「解ける」状態を作ることです!

解答への道筋が自分で見つけられるように考えよう

とはいえ、何も考えずにひたすら問題を解くだけでは成長しません。

解く際は、問題文の条件を自分で整理し、使える公式やパターンを思い付けるように考えましょう。

そして、正解・不正解に関わらず、一度自分で答えを出してみましょう。

答えにたどり着く前に解答や解説を見てしまう人がいると思いますが、これはおすすめしません。

勉強の跡43

と言うのも、すぐに解答を見るクセがつくと、自分で考える力がつかないからです。

解答を見てしまうと、知ってる公式や定理で解法が説明されているため、読んだだけで解けるつもりになってしまう恐れがあります。

数学の成績は、解答への道筋が自分で見つけられるかどうかで差がつきます。

その「見つける」練習を普段の問題演習から意識的に行うことが大切です。

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しかし、分からない問題をずっと考え続けてしまうのも、良くありません。

そこで、「これ以上考えても全く分かりそうにない」となったら、解答を見るようにしましょう。

例えば「10分ほど考えたが、何も思いつかない」というケースのみ解答を見てもOKというルールで取り組んでみてください。

なお、この場合は解答の手順を一つ一つ確認しながら理解できているかをチェックし、後で必ず自力で解き直すようにしましょう。

初見の段階で間違えたり、分からなかったりするのは全然問題ありません。

大事なことは、次に同じようなパターンの問題に出会ったときに間違えないようにすることです。

演習量をこなすことで見えてくる景色がある!

数学の問題は、与えられた条件から解答までの手順を自分で考える必要があります。

演習を多く積んだ人は感じていると思いますが、条件が違っていても、解法パターンが似た問題はたくさんあります。

そのため、解答を予測し、解答から逆算して手順を考えることができる問題もあります。

これは入試問題となっている以上、必ず解答が存在し、高校で習う範囲の考え方で解けるように問題が作られているためです。

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分かりやすく、例を出して見ます。

整数問題で「ある式が3の倍数であることを示せ」という問題があったとします。

この場合「3の倍数であることを示せ」と言われていることから、式を変形することで「最終的に3で括ることができる」というヒントになっています。

最終形態が分かれば、後は式変形するだけです。

 

このように、解答の形を予測することで解答手順が分かる問題もたくさんあります。

これは問題演習を積んでいく中で理解できるようになりますので、普段から多面的に考えて勉強していってください。

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苦手分野は基礎を固めてから応用問題にチャレンジ

数学も、関数や数列、図形などジャンルは様々です。

苦手な分野がある人は、その分野の演習問題を短期集中的に解いてみることをおすすめします。

問題を多く解いていくことでしか、苦手意識を克服することができません。

逆に問題が解けるようになれば、身についたと実感できるのが数学です。

とはいえ、いきなり応用問題に取りかかるのではなく、まずは例題レベルの問題で基本的な考え方を押さえましょう。

自力で解けない問題がある場合、その分野の基本的な要素がまだ不十分な状態である可能性があります。

まずは基礎を固めてから、徐々に難易度の高い問題に取り組んでいきましょう。

まとめ

数学は解いた問題の数が結果に繋がるといっても過言ではありません。

また、解ける問題が増えるにつれ、数学が面白くなっていくと思います。

私もそうでした。

自分の志望校の数学の重要度合いや合格点等を考慮しながら勉強を頑張ってください。

やればやっただけ、成果が付いてくると思います。

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