こんにちは！
武田塾丸亀校で文系科目を教えている浅野です。
今回は、上智大学を志望している人にとって役に立つ情報を自分の体験談を紹介していきます。
上智大学の入試や合格に向けての勉強方法を、実際に私が上智大学に合格した時の経験を踏まえてお話していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
完全マークシート方式だが、英語と選択科目が難しい
試験は完全マークシート方式です。
教科は文系学部だと、英語・国語に加えて、数学・社会から1科目選ぶ計3科目での受験になります。
私は英語・国語・世界史の3科目で受験しました。
英語は難易度高め
上智大学は言語科目に力を入れていることもあり、英語はかなり難易度が高いです。
正直なところ、私が受験したときも高校で解けるレベルを逸脱していると感じました。
特に単語については、単語帳に出てこないような難解なものも出てきます。
このような単語は、文章を読みながら推測して考えるしかないので、本番でびっくりしないようにしましょう。
国語は標準レベルだが、年によって現代文が難化することアリ
国語に関しては、古文・漢文は標準レベルと考えてもいいと思います。
ただ、古文漢文をどれだけ早く終えて現代文に進むことが出来るのかがポイントになるので、もちろん対策はしっかりしておくことが必要です。
現代文は難しいですが、年度によって差がある印象です。私が受験した年はとても解きやすかったです。
ただ、難化している年もあるので、過去問は数年分取り組み、難しい問題が出題されたとしても、全くできなかったということが無いように対策していく必要がありますね。
社会は他の受験生が解ける問題を落とさないようにすればOK
社会は難易度的に他の難関私立大学と同じようなレベルだと思います。
特に世界史・日本史に関しては、重箱の隅をつつくような細かい知識を問う傾向があります。
ただし、あまり解けないからあきらめるのではなく、逆に６割以上の点数をとれる受験生はほとんどいないと割り切って臨むのがいいかなと思います。
上智大学に合格した私の勉強法
英語は基礎レベルの単語と演習用の文法問題集のやり込みが重要
英語に関しては、学校の授業だけだとおそらく対応できないと思います。
私の場合、武田塾のルートで採用されている「NextStage」をやりこんでいたらある程度は解けるようになっていました。
単語はすべてを網羅しようとすればきりがないので、一般的に必要とされる単語を完璧にすることを優先しました。
文法と基本的な単語を完璧に仕上げたら、ある程度は解けるようになると思います。
そこまで出来たら、過去問の一部を使って、身についたかどうかを確認していくと良いと思います。
国語は過去問で時間配分の練習をしていこう
国語は古文・漢文は共通テストレベルの問題が完璧に解けるようになっていたら十分だと思います。
ただ、現代文も含めて時間配分が難しいので、直前期にはできるだけたくさんの過去問を解き、時間配分どおりに解く練習をしておきましょう。
時間配分を間違えると、解ける実力があっても点数が取れないので注意してください。
選択科目は割り切って基本をしっかり抑えられるようになればOK
選択科目はかなり難しく、高得点を取れる受験生はいないので、それほど気負わずに取り組んでください。
基本的な知識で解ける問題を落とさないようにできれば、それでOKです。
過去問を解いてて、ここが出来ないと気を取られてしまうと、他の対策が手薄になることもあるので注意してください。
早めに過去問はチェックしておこう
上智大学の入試はかなり癖が強いと言われています。
そのため、人によってやりやすいと感じたり、逆に難しいと感じたりすることがあります。
直前期になって焦ることが無いように、早めに過去問を見るなど計画的な対策を行うようにしましょう。
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