皆さん、こんにちは!
武田塾丸亀校、講師の多田です。
皆さんは日本史の勉強に苦労していませんか?
今回は日本史の勉強法について、紹介していきたいと思います。
実際に私が神戸大学に合格するまで続けていた勉強法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
日本史が「好き」だから「良い点が取れる」わけでは無い
日本史を選択した理由が「日本史が好きだから」という人は多いのではないでしょうか?
ゲームや小説の影響からか、特に戦国時代や幕末維新が大好きという人はよく耳にします。
もちろん、好きなことを勉強するのは大切なことです。
しかし、それは人物や時代等の”一部が好き”なのであって紀元前から近代まですべてを好きだという人はほとんどいないと思います。
嫌いな人に比べると覚えやすいと思いますが、これまで聞いたこともないような単語もたくさん出てきます。高校で学習する日本史を小学校や中学校で学習した日本史のイメージで考えると対応できません。
「好き」と「得点できる」は必ずしもイコールではありません。そして、入試では当然得点できる力を必要とします。
試験問題で得点するための勉強をする中で日本史という科目が好きになってくれればと思います。
「インプット」と「アウトプット」を何度も繰り返す
暗記に必要なことはインプット、アウトプット、そして反復です。
インプット
日本史は膨大な量の知識を覚えなければなりません。
試験では細かいところまで、様々な形式で問われます。
そうした問題に対応できるようになるには、ただ覚えようとするのではなく、出来事、関わりのある人物、時代、原因と結果等をすべてセットにして覚えることが重要です。
たとえば、日本史でよく出題される問題の一つに正誤問題があります。
正誤問題では、知識を結びつけて覚えられているかが試されます。
そのときにセットで覚えていないと判断できなくなってしまいます。
つまり、一つ一つの単語は知っていても、それが結びつけられていないと得点には繋がらないということです。
アウトプット
いくらインプットをしても、その覚えた知識をアウトプットしなければ記憶が定着しません。
実際に試験において必要なのはアウトプットです。
覚えたつもりでも、いざ問題を解いてみると、知ってたはずの知識なのに思い出せないという経験はありませんか?
日頃からアウトプットをしていないと、インプットした記憶が引き出せなくなってしまいます。
インプットをした後は、必ずアウトプットもあわせて行うようにしましょう。
反復
人間の脳は一度にすべてのことを記憶させることが不可能です。
記憶を定着させるには、インプットとアウトプットを何度も繰り返していくしかありません。
よく量より質が大切だと言われていますが、日本史の場合はどちらも大切です。
ただ量をやるだけでは効果的な勉強とは言えませんが、質の高い勉強をしても量が足りないと記憶は定着しません。
そのときは覚えたと思っても、時間がたつと忘れてしまいます。
よって、目的意識を持ってインプットとアウトプットを反復するようにしてください。
今は正解しなくても大丈夫!「覚え直し」と「解き直し」をしていればOK!
アウトプットのやり方として、日本史だと実際に問題を解くのが一番です。
しかし、問題を解いて満足してしまってはいけません!問題を解いた後が大切です。
間違えた問題は「まだ覚えられていない」ということを、自分に教えてくれています。
ですから、間違えた問題の覚え直しを必ずし、あわせて解き直しも必ずしましょう。
正解した問題でも自信がないものも、間違えた問題と同様に「覚え直し」と「解き直し」が必要です。
極論を言えば、最終的な目標は試験で正解することなので、今は正解しなくても、その都度、覚え直しをしっかりとできていればよいわけです。
問題を解く前より、自分が少しでも成長できることを意識して勉強しましょう。
最後に
日本史の暗記は確かに大変ですが、暗記さえできれば安定して得点できる科目でもあります。
自分の目指す大学の受験システムや配点等を考慮して、その中で日本史の得点を安定させられるように日頃から勉強に取り組んでください。
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