毎回数学のテストで「時間が足りない!」という経験をしている人はいませんか?
それは、計算練習量が足りていないからかもしれません。
そこで今回は計算練習をしておいて欲しい分野とそのやり方を紹介していきます。
数学のテストで悔しい思いをしている受験生には、ぜひ見ていただきたい内容です!
絶対!計算練習をして欲しい分野
指数対数
logがすぐに計算ができず、logアレルギーの人はかなりいます。
logを指数の形に直したり、そこからまた対数に直したりすると、頭の中がゴチャゴチャになって分からなくなってしまいます。
なので、logの計算は当たり前に出来るようになっておいて欲しいので、指数対数の分野は計算練習をしていきましょう。
数列Σ
Σを使った計算は計算ミス頻出ポイントとなっています。
nの数がずれてしまって、nのところを n-1 や n-2 にしてしまうことが多いです。
ミスがよく出る分野だからこそ、計算練習をして当たり前に計算ができるように慣れていきましょう。
ミスが少ないと、他の受験生との差を付けることもできます!
三角関数sin・cos・tan
できる人は当たり前のようにsinをcosに換えたり、cosをsinに換えたりできて早く計算できます。
三角関数も計算練習をしておかないと、得意な人と苦手な人の差が大きく出てしまうので、練習して一回一回グラフを見なくても計算できるようにしておきましょう。
三角関数の計算をスピーディーにできるようになると、数学のレベルが1つ上がります!
この3分野は、毎回考えて計算しているのか、それとも反射で計算できるのかで大きな差が出る分野です。
皆さんも計算練習をして反射で解けるようにしてしまいましょう!
武田塾丸亀校の計算練習!
それではどのように計算練習をしていけばいいのかを参考書も紹介しながら説明していきます。
武田塾のカリキュラムでは、「基礎問題精講」などの薄い参考書で勉強を進めてもらっています。
傍用問題集より負担が少なく、受験勉強の入り口としてはすごくオススメなんですが、デメリットもあります。
大学受験に必要なテーマをコンパクトにカバーしていますが、問題数が少ないため、計算練習量が不足してしまうという問題があります。
そこで計算練習量を補う問題集をやりましょう!
・『計算力トレーニング下』
・『合格る計算 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』
この2冊で練習量をこなし、計算スピードを上げていきましょう。
何度も練習し、手に染み込ませる!
計算でもたつかないようにするには、解き方を手に染み込ませるレベルで練習することが大事!
数学が得意な人は、自然に手が動いてすらすらと解いていきます。
典型パターンの計算は、体に覚えさせてすぐ処理できるようにし、本当に時間を使わなければいけないところに回しましょう!
苦手分野の計算練習は避けがちですが、頑張って何回もこなし、頭を使わなくても勝手に手が動く状態にまで仕上げてみてください。
そうすると、かなり得点力がアップします!
数学が得意な人の解き方を見せてもらって、計算練習の仕方や苦手分野の解き方を真似してみるのも有効です。
とにかく練習に練習を重ねて計算を手に染み込ませることを目指し鍛えましょう!
まとめ
最初は『基礎問題精講』など、基礎レベルの参考書を丁寧に読み込み、実際の問題が解けるよう知識を身に付けましょう。
知識が身についたら、それが反射的にできるレベルまで、計算練習をしてスピードアップを図りましょう!
入試本番は限られた時間内で、初見の問題を解いていかなければなりません!
計算スピードを鍛えておけば、「問題を解くための方針や考え方は思いついたけど、時間が足りず解き終わらない」ってことを防げます。
初見問題を解くためには、考える時間が必要です。
時間が増やせるよう、計算練習を重ねていき、反射的に計算できるようにしておきましょう
無料受験相談実施中!!
武田塾丸亀校では無料受験相談(予約制)を実施しています!
英単語の効率的な覚え方や数学の演習問題の取り組み方など、具体的な勉強方法をアドバイスします!
入塾を検討されていなくて
成績が思うように上がらない・・・
勉強の仕方が分からない・・・
といった悩みをお抱えの受験生の皆さん、ぜひ一度、武田塾丸亀校にご相談ください。
ZOOMやSkypeなどのビデオ通話でも対応しておりますので、ご希望の方はお伝えください。
武田塾 丸亀校
〒763-0022 香川県丸亀市浜町88番地1 古賀ビル 2階
TEL:0877-85-6720(月~土 13:30~21:30)
e-mail : marugame@takeda.tv
FAX:0877-85-6721