受験生の1年間は長いようで、実はとても短いものです。
そのためうまくスケジュール管理ができないと、効率的な勉強をすることができずに受験に間に合わず、失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。
そこで今回は、設定することが難しい勉強スケジュールの管理の仕方を紹介していきます！
1日の初めに勉強する内容のチェックリストをつくる
受験を控えている生徒の内、特に国立大学を志望している受験生は、受験科目と勉強する内容が多くて勉強スケジュールの管理に苦戦してしまう人が多いと思います。
これは覚えることがたくさんあって、整理できない受験生にお勧めな方法です。
まず、1日の初めに、「覚えること」、「やること」をリスト化しましょう。
ポイントは具体的な内容をリスト化することです。
例えば、この単語帳の何ページから何ページまで覚えるや一昨年のセンター試験の国語を解くなど、リストを作りましょう。
このリストは、頭の中でやることを決めるよりも、実際に紙に書いたりすることでやらなければならない状態になって、進めるべき勉強量を意識して勉強することができます。
また目標設定の期間が1日と短くなって、リストの項目を達成できた時は、達成感を感じることができますし、勉強した自信に繋げることができます。
まずは、今の自分に足りていない科目や苦手な分野を考えてみて、受験本番の時期から逆算して詳細な目標設定をしていきましょう。
1日の勉強量にかかる時間を把握しよう！
1日にやるべき勉強の目標を立てたら、実際に勉強をしてみて、どのくらい勉強時間がかかるのかを計ってみましょう。
時間は、トータルでかかる時間だけでなく、勉強する科目の分野ごとに把握しましょう。
例えば、英語の場合は、英単語に〇分、英文法に〇分、英熟語に〇分と細かく見ていきましょう。勉強するときに使う参考書ごとに時間が分かるのがベストです！
自分が、その勉強をするときにどれくらい時間がかかるかが分かれば、細かくスケジュールや予定を調整していくことができます。
例えば、英文法の参考書を10ページ進めるのに2時間かかるということが分かれば、1時間しか勉強時間が確保できない時は、半分の5ページは進めることが出来るので、1日の英文法の勉強目標を参考書5ページに調整することができます。
どうしても急な予定が入る時もあると思うので、そのような場合でも、自分で調整出来るように時間を把握していきましょう
武田塾丸亀校でも、毎日勉強が上手くできている生徒は、使う参考書ごとにどれぐらい時間がかかるかを把握している人が多いです！
受験当日を想定して勉強する日を設ける
1月から2月にかけ受験日が近いとき、休日などにお勧めしたい方法です。
実際の受験は、9時半から10時くらいから開始され午前中に1教科、午後に2教科の場合が多と思います。学校や予備校の始業時間から遅く、科目ごとの休憩時間も40分から1時間程度とかなり長くなります。
受験票や受験要綱に記載があるので、それを参考に当日と同じ時間に同じ科目の過去問をとき受験のシミュレーションをしてみるのも効果的です。
また自宅でシミュレーションをする際は、移動時間を考慮して試験開始時間前に外に散歩してみるなどリアリティを出す工夫をしてみると当日緊張せず試験に臨めます。
まとめ
1.1日の初めに勉強する内容のチェックリストをつくる
2.1日の勉強量にかかる時間を把握しよう！
3.受験当日を想定して勉強する日を設ける
スケジュールを上手く管理できれば、志望校合格にグッと近づくので、ぜひ参考にしながら自分にあった管理術を見つけてください！
武田塾は生徒の勉強のサポートの一つに勉強ペースの管理も行っているので、自分で上手くスケジュールが立てられない人は、武田塾を利用するのも1つの手です！
とはいえ、自分でスケジュール管理するの難しいという人は、ぜひ、武田塾丸亀校に相談してください。
武田塾丸亀校では、毎日の勉強管理やスケジュール設定を、一人ひとりに合わせたプラン設計を毎週行っています。
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