みなさんこんにちは
武田塾丸亀校の三好です。
最近、受験生向けの内容が多かったのですが、今日は非受験学年向けの内容です。
普通科高校の1年生や中高一貫校の中3生は、そろそろ文理選択を決める時期に入ってきましたね。
もうすでに文理はきめていますか?
本日は「文理選択の落とし穴」というテーマでやっていきます。
- 高1でそろそろ文理選択をしないといけない
- 将来がまだ決まっていない
こんな方にぜひ見て欲しい内容です。
実際に「文理選択で失敗した」と嘆く受験生は結構います。
私の知り合いでも、理数科に進んだものの、高3で文転した受験生がいます。
文理選択は今後の高校生活だけでなく、将来にも関わる非常に大切な選択となるので、深く考えて決定しましょう。
本記事では、実際にあった失敗談から文理選択の決め方を学べます。ぜひ最後までご覧ください。
実際にあった文理選択の失敗談
数学が好きで理系選択をした受験生がいました。
当時は「数学が好き」という理由だけで、自分の将来をちゃんと考えずに決定してしまいました。
その結果、理系の内容が難しすぎて興味もわかず文転し、勉強し直すハメとなり、受験勉強がとても大変になってしまったそうです。
文転に至ったきっかけは塾の先生との進路相談で、本当にやりたいことが見つかったからです。
どうでしょう?
「あなたも適当に文理選択しようとしていませんか?」
文理選択は慎重に行うべき
この失敗談から学べる点は2つあります。
1つ目は、「今の成績や好きな教科で文理選択しないこと」。
今の成績や好きな教科で選ぶのではなく、自分が将来やりたいことから選ぶようにしましょう。
あなたのやりたいことに適した進路が必ずあります。
今はやりたいことが見つかってないかもしれませんが、ぜひこの機会に考えてみましょう。
(もし進路について相談したい方は武田塾の無料受験相談を活用してください)
そして、2つ目は「理系は勉強量が多いこと」。
たとえば、将来やりたいことはまだ決まってないけど、いい大学に行けば進路選択の幅が広がるので「有名大学」に行くことを決めたとします。
じゃあ、文系・理系どっちがいいの?となったときは文系を選ぶようにした方がいいでしょう。
文系と理系では勉強量が違うので、同じ大学に行くための労力に差が出ます。
理系に進むなら勉強量が多いのを覚悟の上で選びましょう。
文系・理系に進んだ先にある選択肢
文系
文系学部の例としては以下のような学問が挙げられます。
・経済学
・経営学
・法学
・文学(国文学・英米文学)
・史学
・哲学
・心理学
・国際学
・外国語学
・社会学
・教育学
理系
理系学部の例としては以下のような学問が挙げられます。
・理学部
・工学部
・理工学部
・医学部
・看護学部
・歯学部
・獣医学部
・農学部
文理両方ある
情報学部
情報学部は情報工学と情報学とに分かれます。
情報工学はれっきとした理系です。
情報学は文系からでも、理系からでも入れます。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてみてください!
教養学部
あまり聞き馴染みのない教養学部
文系の学問も、理系の学問も両方とも取り扱う学部です!
もちろん、どちらかを専門的に取り扱うことにはなるため最終的には分かれますが、少なくとも高校在学中においては文理どちらからでもアプローチが可能です。
文理選択を決めた理由を武田塾丸亀校の先輩たちに聞いてみた
将来の夢で文理選択を決めた人
「将来、社会の先生になりたいという夢を持っていたから!」
「起業したいという夢があり、経営の勉強をしたいと思っているから!」
「将来、ハードウェアの開発に携わりたいと思ったから」
「看護職に就きたいから」
やりたいことがなくて文系を選んだ人
「将来特にやりたいことはないが、お金の勉強をしていれば役に立ちそうと思って経済学部志望にしたから」
「何となく、理系より文系の方が楽そうだったから」
好き・嫌いな教科/得意・不得意な教科で決めた人
「日本史が好きで、極めたいと思ったから」
「数学を武器にしたいと思ったから」
「数学が大の苦手で理系だと到底無理だと思ったから」
「理科が苦手で、私立文系3科目の方がよりレベルの高い大学に行けると考えたから」
「国公立大志望だが、2次試験で数学を使うことを考えたら無理・・・と感じたから」
「古文が苦手すぎるので」
「数Ⅲがやりたかったから」
まとめ:文理選択は慎重に選ぼう
本記事のまとめです。
- 文理選択は自分の将来から決める
- 将来が決まっていない人は今が考え時
- 文系より理系のほうが勉強量が多い
文理選択は人生において非常に大切な分岐点となります。
大事なことですが、自分の進路は自分で決めるべきです。
将来が決まってない人はたくさんいると思います。
だけど、今将来のことについて考えなければ失敗に近づいてしまいます。
ぜひこの機会に自分の将来について考えてみましょう。
「他人に流されず、自分のやりたいことに集中しよう」
もし、将来やりたいことがどうしても思いつかないときは親や学校の先生に聞いてみたり、「武田塾の無料受験相談」を活用してみてください。
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