通信制高校に通っている生徒の半分以上は、進学をしません。
文科省の発表したデータによると、通信制高校から大学進学を希望している生徒の割合は約21%でした。
全日制の進学校だと、生徒間で進学に関する情報交換の機会が多いのですが、通信制高校だとその機会は少ないです。
それでも武田塾丸亀校では、通信制高校から今年の公募推薦で京都産業大学の合格を勝ち取った生徒さんもいます!
彼の受験は、まだ続きます。すべての結果が出揃ってから合格体験談の記事をまとめる予定です。
この記事では、通信制高校から大学に進学するために何が必要なのかを解説します。
通信制高校から大学受験するには自学自習が必要
結論、自学自習しかありません。
通信制高校では、受験勉強している人は少なく、それよりも高校生活を楽しく過ごすことに本気になっている人がほとんどです。
しかし、大学進学を真剣に目指すのであれば、周囲の雰囲気に流されず、遊びを我慢しましょう。
また、学校の授業も大学受験を前提にしていないので、受験に必要な知識を授業で身につけるのは結構大変です。
そのため多くの進学希望者は、自分で参考書や問題集を使って勉強していく必要があります。
通信制高校から大学受験するための勉強法
塾に通う
通信制高校から大学受験を目指している人の多くは、塾を利用しています。
学校の授業だけだと、受験に間に合わなくなるので、自学自習が必要となりますが、教科書を読んでも理解できない場所が必ず出てきます。
特に難関大学の過去問などは、自分ひとりで理解するのは難しいです。
そのため通信制高校の生徒さんで大学受験に取り組むことを決めたのなら、塾に通うことをオススメします。
実際に、通信制高校や定時制高校に通っていた武田塾の生徒さんで難関合格を勝ち取ったOB・OGもいます!
学校の先生に相談する
事情によっては塾に通うのが難しい場合もあるでしょう。
そうなると、学校の先生に質問して勉強するしかありません。
ただ、先生も他の用事があったりするので、いつでも質問できるわけではありません。
そのため、自学自習の時間で分からない所をまとめておき、授業後の休み時間などで一気に聞くのがオススメです。
まとめ
通信制高校の授業だけでは、受験に必要な学力を身につけるのは難しいです。
そのため、自分で受験勉強をしないといけません。
オススメは塾に通うことですが、事情によって難しければ学校の先生を上手く活用しましょう。
自学自習は今からでも始めることができます。
大学受験に向けて、ぜひ頑張ってください。
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