みなさんこんにちは！
武田塾丸亀校の三好です。
受験生のみんな！英単語はもうバッチリかい？
この夏、英単語を一生懸命覚えたという人は、9月以降英語の成績アップも間違いなしです！
逆にまだまだ覚え切れていない･･･という人
これは大・大・大ピンチです！
共通テストを受験する人は、最低限の語彙力が無ければ100％時間切れになります。
そんな人に伝えたい、武田塾に伝わる90分100語暗記法
今日は単語暗記で苦しむ人向けの動画となります！
今日のターゲット
・英単語を覚えきっていない受験生
・高校1.2年生
英語長文をやる前に、単語を完璧にする
英単語は英語の基礎中の基礎です。
そもそも英単語を覚えていない人は、長文演習をしたところでまず成績アップは見込めません。
RPGでいうと、手持ちがLv.5でボスに挑むようなものです。
・英語の勉強時間は取れる
・英単語を覚えきっていない
こんな人はまず長文演習より先に英語の単語を覚えきってしまいましょう。
その方がよっぽど点数は取れますよ。
どの参考書がいい？
武田塾で推奨している英単語の参考書は以下の通り
・システム英単語Basic
・システム英単語
・LEAP
・ターゲット1900
他にも色んな英単語帳があります。
自分が使いやすい1冊を見つけましょう。
1日90分で英単語を100個覚えよう！
武田塾丸亀校では、英語の個別指導を受けてくれた生徒さんに、まず最初にレクチャーしているのが1日90分で英単語を100個覚える勉強法です。
これから紹介するやり方で取り組めば、誰でも90分程度で英単語を100個覚えられます。
今日取り組む範囲を決める
まず今日覚える単語を100個決めましょう。
単語帳のナンバー順に覚えていくようにしていけば、達成感も得られやすいのでおすすめです。
なお、武田塾の生徒さんには、宿題で今日覚える単語を指定しているので、ここの作業でかかる時間はありません。
今日覚える単語をピックアップする
➀今日取り組む範囲の中から、意味が「答えられる」単語と「答えられない」単語に分けていきましょう。
但し「答えられる」単語として良いのは、その単語を見て瞬時に答えられるかです。
少しでも思い出すのに時間がかかってしまったものは「答えられない」単語にしてください。
基準は1語2秒以内
なお、ここでの「答えられる」は一語一訳でOKです。
②「答えられる」単語と「答えられない」単語の仕分けができたら、「答えられない」をノートに書き出して下さい。
左側に英単語を、右側にその日本語訳を書いていきます。
この作業はだいたい15～20分程度で終わらせて下さい。
ここで時間がかかっている人は、「答えられない」単語を頑張って思い出そうとして「答えられる」単語に含めようとしています。
それだと、覚えきれてない単語をあやふやな状態で放置してしまうことになります。
ここで答えられなくても、この後覚えていけば良いのです。
スッパリと割り切って単語の仕分けに集中してください。
思い出そうとする時間がもったいないです。
単語を10個ずつ覚えていく
③ノートに書き出した「答えられない」単語を、10個ずつのグループに分けていってください。
仮に「答えられない」単語が50個だったとしたら、これを一気に覚えろと言われても、なかなか大変ですよね。
だから武田塾では、10個ずつ小分けにして覚えていくように指導しています。
④それでは最初のグループから覚えていって下さい。
10個全部が単語を見たらスラスラと日本語訳が言えるようになればOKです。
10個覚えたと思ったら、書き出したノートの日本語訳を隠し、訳が言えるかをテストしてください。
もし間違えた単語があれば、その間違えた単語だけを繰り返して覚え直していきます。
そしてまた覚えたと思ったら、またそのグループの訳が言えるかをテストしていきます。
そうやって10個全部が日本語訳を瞬時に言えるようになれば、次のグループに進んで下さい。
だいたい1グループ当たり5分を目安に取り組みましょう。
50個ずつ総復習する
⑤50個まで覚えたら、それまで覚えた単語の総復習をしましょう。
最初の方で覚えた単語が忘れてしまってるかもしれません。
総復習のやり方は10個ずつ覚えていくやり方と同じ。
ノートの日本語訳を隠し、英単語を見て瞬時に答えが言えればOKです。
ここで間違えた単語はノートに印をつけ、もう一度覚え直して下さい。
そして覚えたと思ったら、もう1回50個の訳が言えるかをテストしましょう。
この50個の総復習は10分ぐらいで終わらせます。
50個の総復習が終わったら、残っている「答えられない」単語をまた10個ずつ覚えていきます。
今日覚えた単語を総復習する
⑥「答えられない」単語を全て覚えられたら、仕上げの総復習です。
今日覚えた単語すべての訳が言えるかを確認してください。
もし、ここで答えられない単語があったら、また覚え直していきましょう。
この仕上げの総復習は15分ぐらいで終わります。
⑦参考書に戻り、今日の範囲を総チェックしましょう
全て言えるようになっていたら完成です！
もしこのタイミングで言えないものが出てきたときは、再度紙に書き出して覚え直ししましょう。
4日2日の復習日
武田塾丸亀校では知識系の勉強について4日進めて2日戻る「4日2日ペース」をオススメしています。
この復習日に何をやるかですが、単語の400個の総チェックをしてください。
このとき注意が必要なのは、
5日目も6日目も400個総復習をするということ。
ただ、学校が始まって中々時間が取れない･･･という人もいますよね？
そんなときは、1-4日目に紙に書き出した単語だけでも総チェックをしてほしいです。
書き出していない単語は元々覚えていた単語ですから、新しく覚えた単語だけでも最低限復習したいところ。
このように限られた時間の中ででも、新規に覚えた物は徹底的に復習をすることで効率良く学習を進めることができます。
まとめ
今日は英単語90分100語暗記法について紹介してきました。
もちろん自分のやり方があり、それでうまくいっている人は無理にかえてほしいというわけではありません。
しかしながら、共通テストまで残り4ヶ月しかない現状。
1日30語ペースで単語暗記なんてしていたら到底間に合いません。
もし、これから英単語を極める必要がある場合は、是非今日紹介した方法で取り組んでみてください！
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