休憩中にスマホを見てしまい、予定していた時間を過ぎても、なかなか勉強に戻ることができません。
このままじゃいけないとは思っているのですが、どうしても止められません…。
どうすればすぐ勉強に戻ることができるのか、教えて下さい。
休憩中の5分だけだと決めても、ネットやゲームを始めちゃうと、ずるずると遊び続けてしまい、気が付いたら1時間以上経ってしまったってことはザラです。
脳には欲望が満たされた時に「報酬回路」と言われる神経系が活性化し、ドーパミンなどの快楽物質が分泌されるのですが、ネットやゲーム好きな人がネットやゲームに触れると、すぐに「報酬回路」が働いてしまいます。
この「報酬回路」が働いてしまうと、自分の意志でなかなかやめることができません。
なので、普段からスマホをよく触っている人は、勉強を始めたら、今日1日の勉強計画が達成するまでスマホは触らないようにしましょう。
もし余裕があるのなら「タイムロッキングコンテナ」というのを活用するのもありです。
このタイムロッキングコンテナの中にスマホを入れて時間を設定すると、設定した時間までその箱が開かないというスーパーアナログな箱です。
一度使うと分かるのですが、日中この箱にスマホを入れると、めちゃくちゃ勉強がはかどります。
休憩は時間内に終わるものをやろう
そもそも勉強中の休憩はなぜするのでしょうか?
それは次の勉強に集中するためです。
なので、休憩中は次の勉強に集中できることをし、集中の邪魔になることはしなければ良いのです。
そこで受験生の休憩中の過ごし方について、いくつかオススメの方法を提案します。
ストレッチ
長時間机に向かって勉強をしていると、首や肩の筋肉が緊張し、血行不良を引き起こす可能性があります。
また、目の負担もかかり、眼精疲労による首や肩のコリを引き起こす可能性もあります。
そこでお勧めしたいのが、自習室でもできる、座ってできる肩甲骨ストレッチです。
こちらにおすすめの動画がありますので、チェックしてみてください。
注:勉強中は見ないでね。できれば、今見て覚えてください。
軽い散歩
軽い運動をすると、ドーパミンが分泌され、やる気が出てきます。
また、脳血流が増加し、記憶機能も向上します。
もし危なくない環境であれば、単語や熟語のシャドーイングをしながらの散歩がおすすめです。
気分転換もできるし、意外といつもより効率よく単語を覚えられるかもしれませんよ。
瞑想
瞑想をすると副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。
また瞑想を続けると、注意力や集中力の向上につながるとのことで、Google社も瞑想を取り入れた研修プログラムを採用しています。
やり方はいくつかありますが、ここでは自習室でも手軽にできる方法を紹介します。
1. 浅く椅子に座って、背筋を伸ばします。
2. 軽く目を閉じます。半目でもOK。
3. 鼻から空気を4カウント吸い、6カウントで空気を吐き出しましょう。
4. この呼吸を3分続けながら瞑想します。
瞑想中に雑念が浮かび、呼吸が乱れてくることがありますが、呼吸に集中して雑念を捨て去ります。
慣れるまで3分間鼻呼吸に集中することは、難しいかもしれませんが、まずは続ける練習をしましょう。
瞑想後は頭がスッキリしているはずです。
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