受験相談の声

高3春から間に合う!岡山大学文学部に合格する勉強計画!

武田塾丸亀校では、岡大志望の受験生からたくさんの相談を受けています。

先日も、このようなご相談をいただきました。

岡山大学文学部志望の高校3年生です。
高2まで、定期試験前にしか勉強はしていませんでした。
ですが、これからは本気で受験勉強に取り組みます。
そんな私ですが、まず、何から始めたら良いのでしょうか?
アドバイスをお願いします。

今回は、高3生が岡山大学文学部に現役合格するための勉強プランを解説していきます。

岡山大学文学部志望の方は、ぜひ参考にしてください。

 

初学者は英語と数学から勉強を始めよう!

これから本格的に受験勉強を始める人は、最初に英語と数学から勉強を始めましょう。

なぜかというと、英語と数学は他の科目と比べ、基礎を身につけるのにとても時間がかかるからです。

受験での英語のゴールは、岡山大学文学部の入試問題の長文を読んで、合格点が取れるようになることです。

長文が読めるようになるには、単語はもちろん、熟語、文法、構文解釈の勉強が必要です。

覚えないといけない知識、身につけないといけない技術がたくさんあります。

そのため、基礎を仕上げるのにある程度の時間がかかってしまうのです。

数学も、公式や問題の解き方を覚え、その後、ある程度の問題演習をこなす必要があります。

「なぜこの問題では、この公式や解き方を使って解くのか」が問題文を見ただけで分かる

状態にならないと、共通テストで初めて見る問題が解けるようにはなりません。

数学の初学者が『初めて見る問題でも、自分で解き方が分かる』ようになるには、元々数学が得意な人以外、時間がかかってしまうのです。

受験勉強を始めた頃は、勉強に慣れていないこともあり、通常のペースより時間がかかってしまいます

そんな状態で科目数を増やしても中途半端な状態になってしまい、せっかく学んだことが身につかない恐れがあります。

 

特に英語は、岡山大学文学部(前期)の配点で約35%(400/1150)を占めており、合否を左右する重要な科目です。

二次試験では、英作文など共通テストで出題されない分野も出てきます。

そのため、基礎を仕上げたら発展レベルの問題演習に取り組む必要があります。 

ですから、受験勉強をこれから始める段階の人は、英語と数学から勉強を始めてください!

勉強できる時間が増えてきたら、国語の勉強も始めよう

勉強習慣が身につき、勉強時間を増やせるようになったら、国語の勉強も始めていきましょう。

その理由は2つあります。

1つは、英語と同様、国語の配点も約35%(400/1150)あり、岡山大学文学部の合否に大きく関わってくる科目だからです。

2つ目は、合格に必要な勉強量が、英語と数学ほどではありませんが、他の科目より多いからです。

一言で国語と言っても、その中は現代文、古文、漢文の3つの分野に分かれます。

岡山大学文学部の二次試験では、漢文は選択式ですが、現代文と古文は記述式となり、共通テスト以上のレベルの演習が必要になってきます。

要旨要約や記述での現代語訳のトレーニングは、かなり時間がかかります。

そのため、国語の勉強が遅れてしまうと、入試日までに対策が間に合わなくなってしまいます

私立受験で使う社会も夏には勉強を始めよう

私立併願校の受験で使う社会も、夏には勉強を始めておきたいです。

とはいえ、一度に多くの科目を勉強するのは効率が悪くなるので、夏までに英語と数学のどちらかは共通テスト対策ができる段階にまで仕上げておきたいところです。

共通テスト対策ができる段階にまで基礎を固めておけば、二次試験対策などで新たに覚えないといけない知識や技術も少なくてすみます。

この状態が1科目つくれたタイミングで私立受験で使う社会の勉強を始めれば、負担も最小限に抑えられます。

併願先のレベルにもよりますが、関関同立クラスを目指すのであれば、英語や国語と同様、社会も共通テストより手応えのある演習をこなす必要があるため、勉強時間も多く割く必要があります。

社会は暗記することが多く、覚えた用語を問題集でアウトプットして試験に使える知識にまで仕上げなければなりません。

そのためには、夏までに英語と数学のどちらかは共通テスト対策に取り組める段階にまで仕上げていけるように心がけてください。

社会2科目目と理科基礎は秋以降でOK

そのため、英語と数学のどちらかがある程度できるようになった段階で国語の勉強を始めてください!

共通テストのみの社会と理科基礎は、秋以降に集中して取り組めば構いません。

その理由は3つ。

勉強の絶対量が少なくて済むから

共通テストは、基礎的な学力が身についているかをチェックする試験。

そのため、二次試験や難関私大で問われるような応用問題は出題されません

よって、基礎レベルの参考書をやり込んだ後は、共通テスト対策の演習を何度か繰り返していけば十分合格に必要な点数が取れるようになります。

あれこれと多くの科目に手を出すと効率が悪くなる

学校の授業もありますし、受験勉強に確保できる時間は浪人生と比べ、それほど多くありません。

その限られた時間内で社会や理科も勉強するとなると、短時間で細かく勉強するか、主要科目の英語や国語の勉強時間を削るしかありません。

先ほど書きましたが、英語と国語は合格するために重要な科目、数学は基礎を身につけるのに時間がかかる科目となるため、優先度の高い科目です。

ですから、社会や理科も受験に必要な科目ではありますが、優先順位を考えると後回しにして良い科目になります。

早く覚えると忘れないようにする努力が必要になる

覚えたことは、いつかは忘れてしまいます。

覚えたことを忘れないようにするには、定期的に復習を続けていくしかありません。

そうなると、早く覚えてしまっても共通テストまで何度も復習しないといけなくなります。

そうなると、効率が悪くなりますよね。

 

岡山大学文学部は、社会2科目目と理科の配点は150点で全体の約13%です。

勉強の負担を最小限にするためにも、社会2科目目と理科は割り切って秋から勉強していきましょう。

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とはいえ、なかなか自分一人でこのプランどおりに勉強していくのは難しいと思います。

そんな時には、ぜひ武田塾丸亀校の無料受験相談をご利用ください。

受験相談では、一人ひとりの状況に合わせ、具体的にどのように勉強を進めていけば良いのかを、その時の状況に合わせてアドバイスします。

無題

武田塾丸亀校では、岡山大学合格に向けて、どの参考書を、どのように使っていけば良いのかをまとめたカリキュラムがあるので、明日から具体的に何をやれば良いのかもお伝えすることができます!

実際に武田塾丸亀校の生徒さんにも指導している内容でもあるので、自分の勉強法を見つめ直す機会にもなります。 

正しい教材、正しいやり方で勉強を進めていけば、必ず成績は上がります。

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