武田塾丸亀校では、特に岡山大学を志望する方からのご相談を多く受けています。
先日も、こんな質問をいただきました。
今年受験に失敗し、浪人することになりました。
志望校は、岡山大学工学部です。
現役の時と同じやり方では、上手くいかないとは思っていますが、どうしたら良いのか分かりません。
アドバイスください。
そこで今回は、同じ悩みを持つあなたのために、この１年間で岡山大学工学部に合格するための勉強計画を解説していきます。
岡大志望の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
まずは英語と数学を軸に勉強を始めよう
まず勉強してほしい科目は、英語と数学、理科2科目になります。
岡山大学工学部（前期）の配点は、共通テスト900点、二次試験900点の合計1800点となりますが、数学・英語・理科2科目は、共通テスト600点、二次試験900点と1500点となっています。
つまり、約83％が英語・数学・理科2科目で占められているので、この4教科のデキ次第で合否が決まります。
また、二次試験が解けるようになるには、基礎力をしっかり固めた上で発展的な問題に対応できる「応用力」が求められます。
そうなると、合格に必要な勉強時間が多くなるので、早くから受験勉強に取り組む必要があります。
しかも数学と英語は、他の科目と比べて基礎を固めるのにとても時間がかかります。
英語は単語、文法、熟語など覚えることがたくさんありますし、数学も公式やその使い方、実際に問題を解く演習も多くこなす必要があります。
ですから、岡山大学工学部を目指す浪人生は、まず英語と数学を軸にして、理科2科目を含めた4科目から勉強を始めていきましょう！
共通テストで使う科目は夏からでOK
共通テストだけの国語や社会は、夏から勉強を始めたので大丈夫です。
その理由は3つあります。
１つは、共通テスト対策まで勉強すればOKなので、勉強の絶対量が少なくて済むからです。
共通テストは、基礎的な学力が身についているかをチェックする試験です。ですから、二次試験や難関私大で問われるような応用問題は出題されません。
よって、基礎レベルの参考書をやり込んだ後は、共通テスト対策の演習を何度か繰り返していけば十分合格に必要な点数が取れるようになります。
２つ目は、勉強を始めるタイミングをずらすことで、勉強の負担量を減らすことができるからです。
英語や数学は基礎を仕上げるのに時間がかかるとお伝えしましたが、全ての科目を同時に始めてしまうと、覚えることが多くなり、かえって効率が悪くなってしまいます。
例えば、英語は単語や文法、熟語などを最初に覚えていく必要がありますが、その暗記と同時に、社会の用語暗記、国語で漢字や古文単語・文法もとなると、1日の勉強負担がかなり大きくなってしまいます。
どの科目でも、基礎の範囲は覚えることが中心となるので、勉強を始めるタイミングをずらすことで効率よく勉強を進めていくことができます。
３つ目は、早く始めてしまうと、共通テスト対策が終わってから本番まで時間が空いてしまうため、せっかく覚えたことを忘れてしまう恐れがあるからです。
どうしても覚えたことは忘れてしまいます。覚えたことを忘れないようにするためには、復習を続けていくしかありません。
そうなると、共通テスト対策が終わってからも復習が必要になり、そのための時間が取られてしまいます。となると、効率が悪くなりますよね。
岡大工学部だと国・社が占める配点はたったの17％です。
それなら割り切って、勉強負担を最小限し、国語と社会は夏以降に回しましょう。
勉強計画に悩んだら、武田塾丸亀校の無料受験相談！
とはいえ、なかなか自分一人で勉強計画を立てるのは難しいかと思います。
そんな時には、ぜひ武田塾丸亀校の無料受験相談をご利用ください。
受験相談では、一人ひとりの状況に合わせ、1年間どのように勉強を進めていけば良いのかを個別にアドバイスします。
武田塾丸亀校には、岡山大学合格に向けて、どの参考書を、どのように使っていけば良いのかをまとめたカリキュラムがあるので、具体的に今日から何をやれば良いのかもお話することができます！
実際に武田塾丸亀校の生徒さんにも指導している内容でもあるので、自分の勉強法を見つめ直す機会にもなります。
正しい教材、正しいやり方で勉強を進めていけば、必ず成績は上がります。
無料受験相談は完全予約制になりますので、興味がありましたらまずはメール、TELでお問い合わせください。
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