そろそろ暑くなってきましたね!
この夏、皆さんはどう過ごします?
高校2年生でも「部活だけでなく、受験勉強も頑張りたい!」という人も多いと思います。
先日、武田塾丸亀校でもこのような相談をいただきました。
旧帝志望の高2です。
夏休み中に、しっかり受験勉強をやろうと考えているのですが、どの教科をどのぐらい、どうやって勉強したらいいですか?
オススメの勉強法があれば教えて下さい!
今月に入ってから、高2生の受験相談が増えてきました。
まとまった時間が取れる夏休み中にガッツリ勉強し、スタートダッシュを成功させようという、意欲的な姿勢に私たちの指導も熱がこもります!
そこで今回は、難関国公立志望の高2生の皆さんに、この夏取り組んで欲しい参考書を紹介していきます。
受験当日から逆算して、何を勉強すべきかを考えよう
受験シーズン(2023年1月)に入る頃には、志望校に合格できる実力を身につけること。
これが皆さんの目標となります。
そのためには、受験当日から逆算し、どの教科を、どのぐらい勉強していく必要があるのかを考えなければなりません。
神戸大志望の場合
例えば志望校が神戸大学だったら、受験当日には余裕をもって合格できる実力を身に着けておきたいので、高3の11~12月頃には二次試験対策に入っておきたいです。
そうすると、余裕を持って過去問対策などに取り組みたいので、その前提となる学力(地方国公立レベル)の参考書を、高3の10月頃にはクリアしておきたいですね。
であれば、地方国公立レベルの参考書に取り組める学力を得るために、文系だったら高3の夏頃には産近甲龍レベルの参考書をクリアしておきたいところです。
一方、理系だともう少し勉強時間が必要になるので高3の6月頃に産近甲龍レベルの参考書をクリアしておきたいですね。
(全般的に理系は基礎レベルの習得に時間がかかります)
旧帝大志望の場合
さらにもっと上位の難関大学、例えば大阪大学や九州大学などの旧帝大クラスを目指すのなら、もう1ステップはさみます。
高3の11月頃に志望校の二次試験対策に入れるよう、高3の10月までには、その前提となる旧帝レベルの参考書をクリアし、文系だったら高3の夏、理系なら高3の6月頃を目処に関関同立レベルの参考書をクリアしておきたいです。
そうなると、高2の冬休み前後には産近甲龍レベルをクリアできるようにしておきたいですね。
ということを考えると、いずれのレベルを志望するにしても、高2の8月には文系だったら英語、理系だったら数学の入門レベルの参考書は一通り終わらせておきたいです。
例えば英語だったら、入門レベルの単語帳と文法を1冊は仕上げておきたいですし、数学だったら入門レベルの数Ⅰ・Aの問題集を終わらせておけば、この後の受験勉強がグッと楽になります。
この夏仕上げておきたい参考書
以上のことを踏まえた上で、高2生の皆さんにこの夏取り組んで欲しい参考書を紹介します。
文系志望
国公立文系志望なら、英語の勉強を優先して取り組みましょう。
文系学部の多くは、英語の配点が高くなってますし、二次試験でも使うことになります。
もし、文理選択が決められない場合の人も英語から勉強していきましょう。
この夏仕上げておきたい英単語帳
システム英単語Basic
高校入試レベルのものから共通テストレベルまでの英単語をこの1冊で学ぶことができます。
テストによく出る単語が多く掲載されていて、単語がレベルごとに並んでいるので、少しずつ語彙力をレベルアップさせることができます。
この夏仕上げておきたい英文法参考書
大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
高校入試レベルの内容から大学入試の入門レベルの文法をこの1冊で学ぶことができます。
学校の授業を受けなくても大丈夫なほど、非常に解説がわかりやすい内容になっています。
理系志望
国公立理系志望なら、数学の勉強を優先して取り組みましょう。
理系学部の多くは、数学の配点が高くなっていますし、二次試験でも使うことになります。
また、私立併願校の受験でも配点は高くなりますから。
この夏仕上げておきたい数学問題集
数学I・A入門問題精講
教科書を読んでもわからない人でも理解できる、初学者向けの使いやすい参考書です。
武田塾でも数学が苦手な人には、この1冊から入ってもらっています。
やさしい高校数学(数I・A)
分厚い分、解説がすごくていねいでわかりやすい1冊。
問題も教科書の例題レベルなので、独学でやるのにおすすめです。
その分、量が多いので、入門問題精講より1周回すのに時間がかかるかも。
「入門問題精講」か「やさしい高校数学」かどちらが良いかは、実際に書籍を手にとって、自分ならどっちがやりやすいかを考えて取り組んでみて下さい。
不安な人は、武田塾丸亀校にお越し下さい。
実際の本を見比べてもらって、どちらの参考書で勉強するのが効率良さそうか提案します。
秋以降に取り組みたい2教科目
秋以降も継続して受験勉強を続けてほしいです。
もし余力があって、もっと勉強してやるぞ!という人ならば、もう1教科追加してもいいかもしれません。
文系で志望校の二次試験で数学が必要な場合は数学を、必要ないなら国語に取り組んで下さい。
理系だったら志望校の二次試験で英語が必要な場合は英語、必要ないなら得意な方の理科に取り組んで欲しいです。
ただ、私立併願校の対策も考えないといけないので、英語が嫌いな理系の人も早い段階で英語の勉強も始めて下さい。
とまぁ書いてみましたが、この辺りを自分一人で考え、その上で正しい勉強法ができている受験生は武田塾チャンネルマニアの方でも、なかなかいません。
実際にノートや参考書を見せてもらうと、間違ったやり方や効率の悪いやり方をしてたりしています。
もし、一人であれこれ勉強法について悩んでいるのなら、一度、無料受験相談に来て下さい。
一人ひとりの志望校や状況に合った勉強方針と勉強のやり方を校舎長が具体的にレクチャーします!
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ぜひ、皆さんもT君に続いて下さい。
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