自己紹介
こんにちは!
武田塾前橋校講師の小幡裕介(おばたゆうすけ)と申します。
現在は群馬大学医学部医学科に所属しています。
部活は軽音楽部に入っており、ベースとギターを弾いています。
地元は前橋で、出身高校は前橋高校です。
高校時代は勉強はてんで駄目で、浪人を経ていろいろ勉強方法を模索しました。
今回は少しでも自分の経験をお伝えし、参考にしてもらえたらいいなと思っています。
浪人時代
一年目 ~授業を通して新たな発見~
私は二年間浪人をした末に現在の大学に合格しました。
最初の一年は某予備校に在籍していました。
そこでの授業内容は高校までと打って変わり、自分にとっては新鮮で画期的な内容ばかりでした。
しかし、第一希望校の判定は最後まで芳しくなく、もう一年浪人することになってしまいました。
失敗してしまった理由は、基礎ができていなかったことと、知識のアウトプットが不足していたからです。
予備校の良いところは学校とは異なるレベルでの高い授業やテキストを享受できることです。
しかし、自分の場合授業を受けること自体に満足してしまい、「自分の力で理解する」という過程が抜けていました。
何かを学ぶことにおいて、「自分の力で理解する」ことほど基本的で重要なことはないと思っています。
それは大学受験に限った話ではありませんが、受験に限って言えば、
参考書の内容を人に説明できる
これが「自力で理解した」ことの目安になります。
参考書の内容を説明できるまでやりこめば、あとは得た知識を問題を解くことで確認するだけです。
「覚えたはずなのに思い出せない!」と思った経験はありませんか?
心当たりがある方、アウトプットが足りていません。
ここが落とし穴なのですが、参考書をいくら理解したところで受験問題は解けません。
残念ながら知識を入れただけでは記憶は定着しないことが多いです。
問題を解く(アウトプット)ことで、自分が理解できているところ、できていないところがわかり、改善することで知識もアップデートされます。
私は浪人一年目は講義を聞いて、テキストを読んで・・・と知識のインプットばかりで圧倒的にアウトプットが不足していました。
幸い、発展的な分野は一年目でインプットできていましたが、
理系科目は定義やそもそもの概念(微積って何をしてるの?運動エネルギーってそもそもなんだろう・・・)を人に説明できず、理解があやふやでした。
厳しく言えば「やらされてる」状態ですね。せっかく予備校に通ったのに、大学に受かるために仕方なく勉強している、だから勉強も雑になり、基本的なところが抜け落ちていました。
「やらされてる」状態だと苦しいんです。苦しむくらいなら楽しく勉強したいですよね。
二年目 ~抜け漏れを徹底して無くして成長~
自分は医学部を志望していたので、基礎が駄目じゃ受かるはずもなかろうということで、二年目はまず参考書を自分で選ぶところから始めました。
自分が基礎を理解できそうな参考書を吟味して、基礎をもう一度あらいざらい確認し、友達に説明できるようにしました。
理解と同時に問題も解くようにし、参考書:問題集(過去問)は5:5→秋には3:7くらいの割合でやっていました。
参考書は前日にやったところ、1週間前にやったところを復習し、1週間経ってできていたら問題の上に日付と〇を書いて次の問題に進んでいました。
逆に間違っていたら、何も見ないで解き方が思い浮かぶか考える→思い浮かべた解き方があっているかを確認→また次の日から復習する、というのが毎日のルーティンでした。
二浪目は予備校の授業はとってませんでした。毎日自習室にこもってルーティンをひたすらこなす、”自習室のヌシ”になっていましたね・・・。
しかも予備校の自習室を借りていたので、周りからは「なんだあいつ」と思われていたことでしょう。
それでも6月のマーク模試で偏差値が急激に伸び、自分のやっていることは間違ってないんだと思いました。
自分が信じた勉強法
今思えば武田塾とほぼ一緒の勉強をしていました。 別に予備校をネガキャンするつもりはありません(笑)。
予備校の授業で成績が爆上がりした!なんて人もいっぱいいます。
勉強法は個性の鏡みたいなもので、人それぞれのスタイルがあってよいのです。
それでも、受験対策をしていくうえで、「自分の力で理解し、解ける」こと以上に力が伸びることはない、と思ってます。
しかも、「自分の力でやった」という経験は将来確実に自分を助けてくれます。
その感覚を、人生一回きりの受験時代に掴んでほしいなと思います。
最後になりますが、
いろいろ手を尽くしているのに成績が伸びない、
そもそも何から始めていいかわからない、
という方には武田塾は一助になると思います。
受験生に限らず、高1・高2で勉強を頑張りたいという人にも、その人に合った進め方を探していけたらと思っています。
私の経験も活かしてもらえたら嬉しいです。
自分も今、大学で勉強に苦戦しています(笑)。
夢を掴むために一緒に頑張っていきましょう!
校舎長から一言
校舎長:
本人も言っている通り、予備校には予備校の、武田には武田の良さがあると思います。
それでも、自分たちの方針が間違いなく一番本質的だとも思っています!
小幡さんの経験が多くの生徒に還元されて、
彼らの成長につながっていくだろうという期待が持てる内容でした!
苦しんだ分だけ発見があるということは大学での学びにもつながっていそうですね!
武田塾前橋校では生徒一人ひとりのカリキュラムを作成し、
自学自習の管理と1対1の個別指導で、
早稲田、MARCH、旧帝大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
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