こんにちは、武田塾前橋校です!
今回は秋に過去問演習を進めている受験生や、
今から高いレベルを目指している高校1,2年生の中でも
「MARCHや国公立の過去問が解けない」
「志望校の過去問はどのくらいのペースで解けばいいかわからない」
という人に向けてのアドバイスをします!
武田塾前橋校では生徒一人ひとりのカリキュラムを作成し、
自学自習の管理と1対1の個別指導で、
早稲田、MARCH、旧帝大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
↓英語の偏差値30台から同志社合格!桐高出身の山田君!
↓勉強が苦しかった時期もあり、受験すら危なかったところから学習院合格!前高出身の竹内君!
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MARCH・国公立レベルとは
MARCHレベルとは関東の私立大学の頭文字をとって「MARCH」と呼ばれているレベルを指します。
M:明治大学 A:青山学院大学 R:立教大学 C:中央大学 H:法政大学
国公立レベルについては、今回はいわゆる地方国公立大学から中堅国公立大学までを含んで説明していきます。
(筑波大学、千葉大学、横浜国立大学くらいまでの大学です!)
受験で必要な基礎知識が固まっているのは前提とした問題が多く、偏差値は60前後となっています。
日東駒専・産近甲龍という大学のグループからはレベルが上がっていて、
武田塾でもMARCH・国公立レベルの問題が解けるようになるかが
実際にMARCHや地方国公立に合格出来るかのポイントとなっています。
つまり「MARCH・国公立の過去問で合格点が取れる」とは「一般的に偏差値60程度はある」ということになり、
模試がない時期でも実力の目安に出来ます。
11月には模試もほぼ終わり、過去問演習や共通テスト対策等に時間を充てる時期になるので、
その時期あたりまでを一つの区切りにして、
11月以降は志望校と併願校の過去問を集中的に解いていくのが良いですね!
MARCH・国公立レベルの過去問が合格点に届かない
ここで注意しておきたいのが
「MARCHの過去問で合格点が取れない」というよりも、そもそも
「日東駒専レベルの過去問でも合格点に届いていない」ということはありませんか?
「日東駒専レベルの参考書を完璧にする」=
「受験勉強で必要な武器がそろった」というだけです。
サッカーで止まっているボールを上手に蹴ることができるようなる
足元のボールはうまくトラップできる
こうした基礎的な力を身につけただけでは
自分も相手もボールも動いている実際の試合で思うようなプレーはできませんね。
必要な武器をそろえたら、実戦で使えるようにすることが次の目標になります。
MARCHや国公立という強敵相手に実戦で使えるかの確認の前には、
まず日東駒専のレベルの過去問で合格点を取れているかを確認しましょう!
それからMARCH・国公立の過去問や段階突破テストを受けるのです。
※段階突破テスト=武田塾生が受ける実際の過去問から抜粋された問題
テストの結果があまり良くなくても「弱点が見つかった!良かった!」と思ってください。
過去問演習の進め方は前回の記事↓で詳しくお伝えしたので参考にしてみて下さい!
過去問で点が取れない原因と対策
「GMARCH・国公立レベルの過去問」「段階突破テスト」が出来なかった原因というのはいくつかあります。
それは一人ひとり異なるので、まず自分はどれが原因なのかを正確に見分けることが重要です。
日東駒専レベルとは異なり、求められる知識が教科書の例題や用語なら太字のレベルから
教科書の章末問題や用語だと注釈の部分までとなってきています。
解法が2,3パターンある問題も増え、求められているものに対してどうアプローチするかによって
スマートに解けるか、ごり押しで解けるか、解けそうに見えて沼にはまるかといった選択が迫られます。
また、国公立はもちろん私立でも記述形式の大学も増えてくるので、
読んで答えるだけでなく自分で読解した内容をまとめる力も求められます。
日東駒専からワンランク上の力が必要になってきますので、
過去問が解けないこと自体は最初は気にせず、
しっかり原因を探っていきましょう!
↑のリンク先の記事に書いてある内容をこちらでもまとめておきます!
【過去問で点が取れない原因と対策】
①時間が足りない
(知識や技術を使うのに時間がかかっている)
→時間を気にせず解いてみる。何が課題で時間がかかっているのか分析する
②初見の問題だから対応できない
(どんな知識や技術を使えばいいか判別できない)
→初見問題と同じ範囲の問題を復習して、自分で解説できるまで叩き込む
③知っているのに出てこない
(使うべき知識や技術がわかるが、頭から引き出せない)
→アウトプットの回数を増やす、スピードを上げる
④前にやった参考書の内容だから忘れてしまった
(使うべき知識や技術自体が頭から抜けている)
→忘れたなら復習。できれば忘れそうなタイミングで復習を挟む。
上記のような原因分析とフィードバックを繰り返していけばきっちり成長できます!
塾生の段階突破テストの歩みを一例として紹介します!
過去問や模試の復習は分析が命
こちらはMARCHの段階突破テストの結果です。
この生徒は1回目で67%で不合格になってしまいましたが、
政治や経済の用語を丸暗記していたことが最大の課題でした。
点数を落とした原因を洗い出すこと
原因を細分化し、具体的な勉強方法・勉強内容に落とし込むこと
こうした分析を通して、2回目、3回目と着実に成長を遂げてくれました!
より詳細な用語の説明が載っている参考書を追加したのも効果的でしたね!
実際の過去問で7割超えを2回はまぐれや運ではなく
確固たる実力が付いた証ですね!一発合格という成長を見せてくれました!
この記事を読んでいるあなたも過去問演習で得点が伸び悩んでいるなら、
闇雲に問題をたくさん解くよりも
一回一回の演習でしっかり分析してみることをおすすめします!
苦手がわかったらどう対策するか
では過去問演習で苦手を分析した結果、
参考書や問題集に戻って復習するだけでなく、新たな参考書・問題集に取り組む必要がある場合にはどうするかを紹介します!
前提として、塾生はMARCHルート、地方国公立ルートの参考書を進めているor終えているので、
この記事を読んでいる人はまずはルートの参考書やその代わりになるような参考書をしっかり仕上げていくのがマストです!
なお、ここでは英語を例にしますが、相談に来てくれればどの科目でもアドバイスしますのでご安心を!
語彙力を増やす必要がある
システム英単語を何周もして、100%仕上がっていたら
MARCH・国公立の問題で見たことがない単語はかなり少ないです。
なのでそのままシスタンだけでもOKですが、より語彙力をつける必要がある人は
速読英単語【上級編】がオススメです!
この単語帳をやり込めれば早慶に対しても語彙力は問題なく戦えるようになります!
時間がかかるので優先順位はこれまでやりこんできた単語帳を完璧に仕上げる方が高いです!
文法の応用力をつける必要がある
武田塾では英文法ポラリス→Vintageの順で文法を固めてもらい、
国公立大志望の生徒はここまでで十分です。
MARCHで文法問題を得点源にしたい人は
英文法ファイナル問題集【標準編】がオススメです!
こちらはポラリスやVintageとは違って、
問題の出題範囲がバラバラになっています。
Vintageで「この問題の答え、あやふやだけど、
ここは比較の章だからbetterが入ってる③が答えかな~」
といった危険な覚え方になってしまっている人には効果的です!
構造分析のレベルを上げる必要がある
MARCH・国公立の英文は一文が3-4行にわたることも多く、
:(コロン)、;(セミコロン)、―(ダッシュ)などで
「永遠に文が続く…」と感じてしまう人もいるのではないでしょうか?
そんな人には肘井学の読解のための英文法【難関大編】がオススメです!
難解に感じる文も節や句に区切って読むことで頭に入ってきます!
よく言う「英語を英語のままで読めるようにする」というのは
実際かなりハードル高いのでまずは精読のレベルを高めていきましょう!
長文の演習量、長文のテーマごとの知識を増やす必要がある
長文の演習自体が少ない人は解説の薄い赤本をこなすだけだと得られるものが少なくなってしまうこともあります。
その際には解説が手厚く、構文の説明もついているといった問題集が良いです。
GMARCH・関関同立志望の人は
GMARCH&関関同立の英語がオススメです。
各大学の傾向も知ることができるのも良いですね!
MARCHも受けるけど国公立の方がメインだという人は
英語長文ハイパートレーニングレベル3難関編がオススメです。
私大・国公立の問題を精選して掲載しているので幅広く英文に触れることができます!
英作文が書けるようになる必要がある
秋から共通テスト対策と二次対策を進めている人は恐らくこの問題に直面しているかもしれませんね。
英作文といっても日本語を組み替えて、自分が表現しやすい型に落とし込めるかがポイントになってきます。
なので、まずはハイパートレーニング和文英訳編がオススメです!
「~な気がした」←日本語だと良く使う表現ですが、これ、英語で書けますか?
「~な気がした」→「~だと感じた」→「feel」といったように、
日本語の変換の仕方を身につけてから英作文の対策に臨みましょう!
次はハイパートレーニング自由英作文編がオススメです。
英作文の形式によって自由な書き方なのか、賛否のような二項対立なのか、
データから読解した内容を書くのか等、
様々なパターンに対しての書き方を身につけたい人は是非取り組んで見て下さい!
他にも正誤問題、整序問題、会話文対策など、
悩みによってオススメする参考書はありますが、
大事なのは、参考書をただ追加すればいいのではなく、
「何が足りないか」を的確に把握し、
「どう力をつけるか」を明確に意識した上で日々の学習に取り組むということです!
悩んでいても答えが出せない人はいつでも相談して下さい!
武田塾前橋校では生徒一人ひとりのカリキュラムを作成し、
自学自習の管理と1対1の個別指導で、
早稲田、MARCH、旧帝大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
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