英語外部検定とは?
「そもそも英語外部検定って何?」
英語外部検定とは簡単に言えば、英検などの英語に関する資格試験の総称です!
この英語外部検定は入試に利用することができて、大学によりますが高1・高2で取得したものでも 大学入試に使うことができます! また2024年度(2025年1月)入試から共通テストの英語に変わりこの英語外部検定を利用した入試に変わる予定です。
用途や難易度、出題形式や評価方法が異なります。代表的なものについて以下まとめてみました。
英検
一番馴染みの深い試験かなと思います。
正式名称「実用英語技能検定」主に高校入試や大学入試で使われます。
合否の出る試験なので「何級を取得した」かが基本の使い方になりますが、
「CSEスコア」と呼ばれる点数表記もされるため合否を問わずスコアのみ見る場合もあります。
3級以上は一次の筆記試験に合格したら二次試験で面接があり、両方合格して合格となります。
※S-CBTというパソコンで受験できる試験だと1日ですべての試験を受けることができます。
5級⇒4級⇒3級⇒準2級⇒2級⇒準1級⇒1級 と難易度が上がっていきます。
主に大学入試で使える準2級以上の特徴は以下の通りです。
級 | レベル | 合格基準点/満点 |
1級 | 大学卒業程度 | 2630点/3400点 |
準1級 | 大学中級程度 | 2304点/3000点 |
2級 | 高校卒業程度 | 1980点/2600点 |
準2級 | 高校中級程度 | 1728点/2400点 |
試験実施は年3回(S-CBTは随時)
実施団体:日本英語検定協会
TEAP
日本英語検定協会と上智大学が共同開発した試験です。
大学教育に特化した試験でスコア型の試験になります。
「TEAPのスコア〇点」という使い方になります。
パソコンで受験できるTEAP CBTもあり
TEAP の満点は400点、TEAP CBTの満点は800点です。
試験実施は年3回
スコアの有効期限が2年なので注意が必要です!
GTEC
ベネッセコーポレーションが開発した英語検定試験です。
高校生向けはCore,Basic,Advanced,CBTです。
各タイプで難易度は異なりますが、スコアは共通なのでどのタイプでとったスコアも同じ結果となります。
中高生向けの試験になるので、出題内容も日常生活を大きく逸脱するものはありません。
タイプ | 満点 | 対象学年 |
Core | 840点 | 中2~中3 |
Basic | 1080点 | 中3~高2 |
Advanced | 1280点 | 高1~高3 |
CBT | 1400点 | 高2後半~高3 |
試験実施は年3回
TOEIC
国際ビジネスコミュニケーション協会が実施する検定です。
実施団体からもわかるように、主にビジネスマン向けの検定になります。
出題内容もビジネスシーンのみなので、高校生には少し難しい内容となってます。
Listening & Reading (L&R)と Speaking & Writing (S&W)の二種類があります。
各技能450点満点なので、L&R , S&W ともに990点満点のスコア型の検定になります。
大学受験では4技能が求められるので、受験で使う場合は2つの試験でスコアをとる必要があります。
また、ビジネス向けなので利用できる大学も限られてきます。
試験実施は毎月
IELTS
IELTSはブリティッシュカウンシル、ケンブリッジ大学英語検定機構、IDP educationの共同運営の試験です。
アカデミックモジュール(大学進学向け)とジェネラル・トレーニングモジュール(永住権やビザ取得)の2種類があり、
0.0~9.0まで0.5刻みの評価によるスコア型の試験です。
アカデミックは学術的な内容が多く、ジェネラル・トレーニングだと英語圏での生活に必要な内容が問われているため
大学受験と平行して勉強をするのが少し大変かもしれません。
留学等海外での生活を想定している場合にはおすすめの試験です。
ちなみにイギリスでのビザ取得のためにはIELTSが唯一認められている試験になります。
過去問もなく対策用の参考書も少ないため攻略の困難な試験と言えるでしょう。
(模試のような公式問題集はあります。)
試験実施は随時(月4~10回)
TOEFL
アメリカの教育試験サービス(ETS)の主催する試験です。
英語圏での高等教育への入学者に課される試験のため、
英語圏の大学への留学希望者向けです。
満点120点のスコア型の試験で内容は学術的なものや大学内でのやりとりや講義がメインです。
試験実施は随時(月数回)
大学入試での使い方
英語外部検定の大学入試での使い方は大きく分けて3つです。
①出願資格型:一定のスコアや級をもっていないと出願ができないタイプの試験
②得点換算型:スコアや級に応じて一般入試の英語の得点になるタイプの試験
③英語免除型:一定のスコアや級をもっていると一般入試の英語以外の試験で合否を出すタイプの試験
②、③だと一般入試の英語で得点を取ることが難しそうな場合に使うのがおすすめです!
ただ、換算型だと一般入試本番の点数の方が高いとそちらを採用してくれる大学が多いので、
早い時期から対対策をはじめるのであれば一定の点数を担保するためにも英語外部検定のスコアをとっておくことがおすすめです!
どの検定がおすすめ?
基本的にどの検定を受けても点数で有利になることはありません。
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)
読み方:セファール
にもとづいて各検定のスコアが難易度に合わせて評価されるためです。
ただし、IELTSやTOEFLは留学する人向け、TOEICはビジネス向けなので、
英検、GTEC、TEAPを利用するのがおすすめです!
大学のスコアの設定や今の英語を含めた受験科目の状況によっても戦略は変わってきます。
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