【良い質問】志望校に受かる人と受からない人の違い【悪い質問】
10月にもなり、最近は肌寒くなってきましたね。
受験生にとってはかなり力を入れている時期だと思います。
そのためか、最近は以前よりも多くの生徒さんに質問をされることが多くなってきました。
その質問の中には、
「おお!それは良い質問だね!」と、感心する質問もあれば、
「え〜と、それはつまりどういうことかな...」と返答に困る質問もあります。
しばらく講師をして続けていると、
「受験で良い成績を残した(or残しそうな)生徒」がした質問と、
「受験であまり上手くいかなかった(orいかなさそうな)生徒」がした質問では、
その内容が異なっていることに気付いていくものです。
まあ、私はそんなに塾講師を始めてから長いわけではありませんが、
それでもその両者の間で「何か」が違うということを感じることができます。
ですので今回は、「こんな質問をしていたら少し危ない!?」というような質問を紹介していきたいと思います。
ケース①:「これって覚えたほうが良いですか?」
例えば英語の長文を読んで、分からない単語や熟語に出会ったときや、
古文を読んでいて知らない単語が出てきたとき、
「これって覚えた方が良いですか?」「これは覚えなくていいですか?」
と聞いてくれる生徒さんがたまにいます。
率直にいうと、
「もちろん覚えた方がいいでしょう。」
1冊の単語帳や用語帳をいくら完璧にしても、入試はその単語帳や用語集の中から出題されるわけではないので、
知らない単語や分からない単語が出てきてしまうのはほとんど当たり前だと言ってよいでしょう。
ただ、「これって覚えた方が良いですか?」と聞いて来る生徒さんは、
1〜2語分からない単語が出てきただけでもそのように聞いて来る傾向が高いです。
分からない単語を1〜2語覚えるのに大きな労力は使わないはずです。
「これって覚えた方が良いですか?」と聞く前に、
まず一度覚える努力をしてみてはいかがでしょう?
ケース②:「この問題がわかりません」「この長文が読めません」
わからない問題があるのは当然です。
そこには何も良くない要素は含まれていません。
ですが!!
分からない問題があったのなら、
最低でも、
「どうして分からなかったのか」
「(誤答したなら)なぜ間違いを犯したのか」
という点を自分なりに分析するところまでが自習です。
「この問題がわかりません」とだけ聞いて来る生徒は、
「どうして分からなかったかは分析した?」と質問返しすると、
明快な答えが帰ってこないケースが多いです。
復習までしっかりとやってきている生徒は間違えた理由をある程度伝えてくれるので、
講師からも、
「じゃあ足りないのは〇〇の力だね」とか
「ここまではプロセスの踏み方はあってたけど、ここで間違えたね」など、
有意義なアドバイスをすることができます。
特訓時間のみならず、残りの受験勉強時間を無駄にしないためにも、
必要な分析は自分で行ってみてはいかが??
ケース③:「この単語がわかりません」
武田塾は皆さんの自習の補助をしているわけですが、
自習をするにあたって、ある程度の「自主的な行動」は必要になるわけで、
言われたこと「だけ」を行っていればいいというわけではありません。
英単語の意味なんて、辞書を使えばすぐにわかります。
なんなら辞書がなくてもスマホなどを使って検索すればすぐにヒットします。
この程度の自主性がないと、読解力がつかないどころか、
単語力に関しても他の人に遅れをとる能性が高いです。
(「調べたとしても品詞が特定できない」という生徒さんは、
根本的に読み方が間違っている可能性や、基礎力が足りていない可能性が高いです。)
単語や熟語などの意味を聞いている時間があったら、
もっと他の有意義なことを聞く時間に当てた方がいいと思いませんか?
ケース④「本番まで間に合いますか?」
これに関しては「皆さん次第」としか言いようがありません。
もちろん武田塾では特訓時にどのように勉強を進めて行くか、というある程度の計画は立てますが、
それは「皆さんが計画通りに毎週宿題をこなしてくること」が前提の計画です。
われわれ講師が「こんな感じでいけば間に合うと思うよ!」と言ったとしても、
それも「皆さんが計画通りに毎週宿題をこなしてくること」が前提の発言です。
前述した通り、自習には「自主性」が不可欠です。
「本番までに間に合うのかどうか」は皆さんの取り組みによって左右されます。
本当に間に合うか心配なのであれば、
「何をすればいいか?」「どうすればいいか?」という質問に変えてみて下さい。
そうするだけでも視界は広がりますよ。
まとめ
つまり、受かる生徒は「内容のある」質問をするのです。
内容があるので、講師との相談もうまく進み、ベストな対策方法を考えることができるのです。
この記事を見て、
「こういう質問、自分もしてたかも......」
と感じた生徒さんもいるかと思います。
有意義に質問をするコツとしては、
答えが「はい/いいえ」になるような質問ではなく、
英語で言うWh-から始まる疑問文のような質問にするのです。
5W1Hを意識して下さい。
先に進めるような質問を、たくさんしていきましょう!
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