【記述式】記述模試はマーク模試とどう違うか【模試関連】
6月も下旬に差し掛かり、受験生にとっては、模試を受ける機会が増えてくる時期で、緊張感のある日々を送っている人も多いことかと思われます。
模試と一口に言っても、様々な種類があると思いますが、
2つに大別するとなると、「マーク模試」と「記述模試」になると思います。
今回は、「記述模試」に焦点を当てた記事を書いていこうと思います!!
「記述模試」って...?
マーク模試が大学入学共通テストの問題形式に合わせて作られる模試なのに対し、
記述模試は国立大や公立大で出題される「二次試験」に合わせて作られる模試です。
もちろん、選択肢から正答を選ぶマーク式模試と比べて、難易度は高くなります。
というのも、問われている力がマーク式模試と記述模試では違います。
マーク式模試では、主に高校で学ぶレベルの知識が問われるため、学校で教えられる範囲をくまなく勉強しておけばある程度の点数が取れます。
「正確に記憶し、正確にアウトプットする力」が中心になります。
その一方で、記述式模試は、選択肢ではなく、ゼロから自分で解答を書く形式になるため、
「理論整然と自分の回答をうまく伝える力」が重要になってきます。
記述模試のための対策方法は?
記述模試を受ける人は、マーク式模試も受けていることかと思われます。
記述模試の対策方法は、マーク式模試と記述式模試の出来の差や、記述模試でどのような減点をされているか、という観点から導き出すことが出来ます。
①マーク式模試ではいい点数が取れるのに、記述式模試ではなかなかうまくいかない人
マーク式模試では上手くいくのに、記述模試になるとなかなかいい点が取れない、という人は、
「もう一度基礎知識の確認をする」ことや、「うろ覚えの知識の部分を再確認する」などという対策が必要かと思われます。
というのもこのパターンの人は、
マーク式模試の選択肢をヒントにして感覚で解いたり、
忘れていたことが選択肢を見ることで思い出すことが出来たりして解いたりしている可能性が高いです。
なんの手がかりがなくても自分の力で正しい知識を導き出すことができるようにしましょう。
②記述模試でも悪い点数は取らないが、減点が多い人
記述模試ではまあまあの結果を出せるが、減点が多い人は、
「記述のための勉強」を中心に勉強していくと良いでしょう。
このような人は、基礎はある程度身についている可能性は高いです。
ただ単純に「書き進め方」を知らないだけだということが考えられます。
英作文問題には英作文問題のための対策をする必要があるように、戦い方を知れば劇的に点数がよくなるかも知れません。
マーク式模試では、選択肢を間違えればその問題の点数は0になってしまいますが、
記述式模試では、完全回答でなくとも、あっている部分があれば「部分点」というものが入ります。
記述式模試では諦めずにとりあえず知っている知識を総動員して文章を書き進めることが大事ですね。
記述模試を最大限に活かすポイント
ポイント①結果に振り回されない!
どうしても模試を受けると判定や偏差値が気になってしまうもの。
でもよく考えてみてください。
初めて受験する三年生と一度受験をしている既卒生であれば現時点で結果に差が出るのは当たり前なのです!
来年の受験期にしっかり学力がついていればいいのですから、落ち込まずに冷静に結果を分析しましょう。
ポイント②自分のしてきたことができているか確認する!
模試という、より本番に近い状態でやってきた事ができるかということは非常に大事なことになります。
もちろん完璧にできた場合はそのまま進めていけばいいですし、できなかった場合はもう一度自分で復習することが必須です。
ここで一番危ないのは「できた気になってしまうこと」です!
答えを見て「ほぼ合ってたから大丈夫」ではなく、完璧にすることで本番で発揮できる真の学力を身に着けていきましょう。
ポイント③前回の模試の結果と比較してみる!
前回の模試と比較することで、得意な科目や単元などが明確に見えてきます。
今は得意でもあまり伸びていない科目や優先度も変わってきます。
長い受験の中で、自分を知ることは最も大切なことになります。
今回の模試を一つの「点」として考えるのではなく、自分が第一志望に合格するための「線」として最大限に生かしていきましょう!
最後に
記述模試の点数は、マーク模試の点数と比べて低くなりがちです。
ただ、偏差値を見てみるとマーク模試の時のそれとはそんなに変わっていなかったりします。
情報を正しく処理し、
「今自分に何が足りないのか」をよく分析しながら本番に備えていきましょう!
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