えっ...私受験勉強始めるの遅すぎ...?
こんにちは、講師のSです。
みなさん、もう8月に入り、受験勉強も本腰をいれ始める時期なのではないでしょうか。
これは私自身の経験になってしまいますが、私は受験勉強に本腰を入れるのが遅い人の一人でした。
それでも、最終的には文系の国立大学に合格することができました。
今回はその体験についてお話ししていきたいと思います。
このお話の前提として...
私も現役の時、「夏は受験勉強における天王山」だと言われ続けていました。
しかし、私はそんな中、受験勉強に本腰を入れ始めたのは高3の8月下旬でした。
(その理由としては、部活の大会関係で引退が遅れたことによるものです。
大きな大会だったので、その大会が終わるまでは勉強は間を縫って行うようでした。)
ただ、あくまでも「本腰」を入れ始めたのが高3の8月下旬であっただけであり、
それまで全く何も行っていなかったわけではありません。
元々英語が得意だったので、英語はそれ以前から細々を続けていました。
なので、英語に関してはある程度のアドバンテージはあったと思います。
この前提を頭に入れておいてください。
今高1・高2の人は、得意科目や、得意にしたい科目を1教科でもいいので受験に向けて勉強を始めておくことをお勧めします。
細々と行う感じで大丈夫です。(これを行うか行わないかで結構苦しさが違ってきます)
センターの国語と数学が壊滅的だった
小見出しの通り、本当にギリギリ(11月〜12月)まで国語と数学が壊滅的でした。
最低でも8割を取りたいのに、数学は7割止まり。国語に関しては6割という悲惨さ。
正直心が折れそうでした。
しかし、やはり「問題演習と復習を繰り返す」ことの大事さが本当だったのでしょうか、
本当に直前期になって国語が劇的な伸びを見せたのです。
センターの過去問や予想問題を毎日解いているうちに、
「どこを読めば良いか」や「選択肢の切り方」が手にとるように身についていきました。
この話はセンター本番2〜3週間前の話です。
途中で投げ出して国語の勉強をやめていたらあのようには伸びていなかったと思います。
早慶オープンで国語2割、日本史3割という悲惨な結果
この点数を取った時は本当に泣きました。おそらく受けたのは11月あたりだったと思います。
私立は併願校(受かったらラッキーレベル)としてW大学を受験しようとしていました。
日本史はこの時期に難関私大レベルの対策をし始めたあたりで、国語に関しては数問過去問を解いたのみでした。
なので全然解けなかったのは当然なのですが、あまりに結果が悲惨だったので
「こんなに出来ないものか」
と本当に絶望しました。
W大学の第一志望学部の判定は当然D(最低ランク)。
早慶オープンのみならず、他の模試でも第一志望(国立大学)の判定はE(最低ランク)。
ただ、もう国立大学を目指して受験勉強を本格的に始めてしまった矢先、ここで諦めるのは勿体無いと思い、
最後までとりあえずやり切ることにしました。
自分を助けてくれたのは、ずっと勉強していた「英語」だった。
上で話した通り、日本史や国語、数学で芳しくない結果を取り続けていた自分ですが、
1教科だけかなりの好成績を取り続けることができていた科目があります。
そう、「英語」です。
河合塾の模試では英語の評価はほとんど「S」でした。
「国立の文系なのでそりゃ英語は出来ていないと厳しいだろ」というのも事実ですが、
得意科目が一つあるだけでだいぶ助かりました。
どういうように助かったかというと、
・その教科が十分に得点できている分、他の教科に勉強時間を回せる
・他の教科の失点のカバーができる。
・その得意科目が受験校の総合得点のうちの多くを占めている場合、途端に自分にとって有利なフィールドになる
などなど。
おそらく、英語も高3の8月下旬から始めていれば第一志望には受からなかったと思います。
受験勉強の本格始動が遅かった場合、精神論も必要になる。
精神論は根拠のないものが多く、心身に有害なことが多いと考えられがちですが、
受験勉強を始めるのが遅かったなら、
「とりあえず最後までやりきる」「ここで負けるわけにはいかない」
これくらいの程度の気合いは必要です。
なぜなら他の人よりも明らかに遅れているから。
他の人は「まあなんとかなるっしょ」となっているところに流されてはいけないのです。
私がこの記事で伝えたかったこと
結局私が何を言いたかったのかというと、
高3生にとって、受験勉強の本格始動はこの夏からでもまだ間に合うということ。
夏に始められれば全然善戦できると思います。なにせ夏休みがあるので(今年は短くされたところがほとんどですがそれでも)。
ただ、得意教科や得点源になる教科を1教科は持っているとより有利になるということです。
逆にいうと、高2・高1生は、今のうちから細々と得意教科を作るための勉強を始めておくと良いということです。
なので高3生は8月に入りますが、エンジンを掛け直してみてもいいのではないでしょうか。
ただ、一つ忠告しておきたいのは、今から難関校を目指そうとするのは決して楽な道ではありません。むしろ苦しいです。
それでも「完全に不可能ではない」と思います。
最後に
この話は私の経験に基づく話なので、必ずしも全体の傾向に当てはまるわけではありません。
私は単純に、受験勉強は今からでも間に合うこともある、ということを伝えたかったのです。
どの大学に入ったから良い、とかそういう話ではないですが、
自分の入りたい大学があるとしたら、半年程度本気になってみるのも良いのではないでしょうか。
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