こんにちは!武田塾京都北大路校 講師の宍戸です。
今回は勉強ができてないあなたにやる気を出してもらえるテーマについて話していきます!
テーマは以下になりますので、読みたいところから読んでください!
社会に出たら今の勉強はいらない
たしかに高校生の今やっている勉強を使うのは、その知識を用いて仕事をする人に限られます。
これは大学でも同じです。
大学ではより顕著で、研究で用いる知識以外はほとんどいりません。
しかし、大人になったら勉強をしないというのはありえません。
勉強を含め努力してない人間はことごとく淘汰されます。
病気などの何かしらの理由で仕事ができない人を除いて、大人も等しく勉強しています(何を、どのくらいは人によって異なります)
では、高校生までは何を学んでいるのかというと勉強する方法や社会で勉強する基礎力をつけています。
ちなみにいうと義務教育は日本社会で生きるための最低限の知識です。
集中力が続かない
人間の集中力は長くても90分と言われています(根拠はない/筆者は90分連続して集中とか無理)
なので、とりあえず自分が集中できる時間を計ってみましょう。
10分なら10分やって2分休憩、15分なら15分やって3分休憩、のような形で勉強してみてください。
勉強時間も休憩も区切りをつけると案外続きます。
ちなみに筆者の高校生時代は30分やって5分休憩のサイクルで勉強していました。
1時間の模試や過去問の後は10分くらい休憩していました。
継続すれば一日7~8時間くらい勉強するのも苦ではないです。
三日坊主になる
続けられないという人は目標の設定が高すぎです。
まずは続けることを念頭に置きましょう。
例えば、今まで勉強してこなかった人が急に「一日10時間勉強する!」と意気込んでも、3日以内に疲労がたまってバタンキューです。
まずは、一日5分は集中して勉強するから始めましょう。
それができるようになったら一日30分集中して~~のように時間を延ばし、一日1時間~→一日3時間~→…のように長くなっていきます。
まずは30日間、連続して勉強を続けることをしてみましょう。
嫌いな勉強をしたくない
嫌いな勉強は実はないです。
多くは「知らない」だけです。
知らないことが多く、理解ができないため、忌避感を感じているにすぎません。
もちろん興味がなければ知識として蓄積もしないし、知ることもありません。
なので、興味を持つ分野を増やしていきましょう。
もしくは、すでに興味のある分野と関連付けるのもいいです。
食わず嫌いはあるかもしれません。
筆者は薬学部卒ですが、最近日本史や法律の勉強をしていて、おもしろいと感じています。
家で勉強できない、親に勉強しているところを見られたくない
家で勉強できない人は、家で勉強しないでください。
市民図書館でもいいし、カフェなんかもありです。
休日に空いていれば学校でも可です。
自治体によっては学生のための勉強スペースを作っているところもあるので活用してください。
塾に通ってる人は塾に来てください。
自分は一日1000円使って塾へ行ってました。
塾に来たら携帯いじってないか見守ってあげます(^^)
携帯をいじってしまう、気になってしまう
スマホ依存症です。
まず、気になるアプリを消してください。
次に電源を切ってください。
手始めにそのあたりから始めましょう。
家で勉強しているなら親に預けましょう。
塾で勉強しているなら塾の先生に預けましょう。
学校なら学校の先生に預けましょう(学校によってはそのまま没収なんてこともあるので、そこは注意!)
電源切っても無理、預けられない、という人は破壊するか水没させてください。
最新機種でも20万行きません。
20万で自分の人生の価値が変わるなら安いです。
後悔先に立たずです。
ちなみに筆者は高校入学時にスマホの代わりに最新ゲームを買った結果、学校、塾で勉強をして、家ではゲームとアニメというメリハリのある生活をしてました。
(ゲームは3ヶ月のちにポンコツと化した)
部活が忙しい
これは優先度で変わります。
部活を辞められるなら辞めて勉強をするのが自己投資の考え方的には正解です。
一方で、部活という青春・経験はその時期にしかありません。
文武両道にするならそれを実現する努力はしてください。
もちろん部活動推薦を狙っている、プロスポーツ選手になる、などの目標がある人は別です。
ここではあくまで勉強で受験する人の話をしています。
ただし、部活を言い訳にして集中力が続かない、というのは無しです。
なぜなら運動後は集中力が上がるからです(DOI: 10.1002/hipo.22695など、他多数)
むしろ、部活をやった後はすぐに勉強しましょう。
部活後に塾があるならGoodです。
徒歩や自転車で帰るなら帰宅後、シャワーを浴びてすぐに勉強しましょう。
車や電車で帰るならリスニングなどの教材をダウンロードして勉強しましょう(単語帳などで酔うと良くないのでリスニングの方がベター)
(吹奏楽部などについては存じ上げませんが、有酸素運動と似た運動をしているので集中力が上がっている可能性はあります)
学校の宿題が多い、学校の勉強の拘束時間が長い
これは場合によります。
(1) 学校の勉強についていけているのならば、学校の勉強はやってください。
それは復習になってます。
宿題を最低限やって、さらに塾や問題集というのが物理的に不可能なら宿題優先でもいいと思います。
(2) 一方、学校の勉強についていけてない場合は話が変わってきます。
この場合、宿題はただの作業になってしまう可能性が高いです。
そのような宿題に意味はありません。
宿題をする学力が追い付いていないことを担当の先生に言いましょう。
もし「やるだけやれ」と言われたら、やらなくていいです。
そのような宿題に意味はないです。
塾に行くなり、自習するなりしてください。
また、他の先生や主任の先生に学習法について相談してください。できれば早めに。
もし「導入の問題も出してあげるから、追加でやりなさい」と言われたら、追加分も含めてやりましょう。
導入が分からなければ先生に聞いてください。それが先生の仕事です。
学校が閉まるまで先生にしがみついてでも教えてもらってください。
(一日でやるような宿題の場合は論外ですので、やらないか、その場で教えてもらうようにしてください。それが先生の仕事です)
もし、「やらなくていい」と言われたらやらなくていいです。
「すみません」と一言謝って、自分のペースで学習を進めましょう。
早めに宿題ができるレベルに追いつくのが理想です。
体調がすぐれない、精神的に不調である、身体的・精神疾患などで継続的な学習が困難
初めに、
無理をしないでください。
あなたたちは努力しています。
まず、一時的な体調不良・気分の落ち込みの場合は心身が健康になってから再開しましょう。
遅れを取り戻すのは大変ですが、努力してきたあなたなら成し遂げられます。
無理をしないでください。
続いて、継続的な学習が困難な人は「みんなに合わせようとしないでください」。
「みんな」ってなんですか?「みんな」は「あなた」ではありません。
そして、継続的な学習をしようとしている時点であなたは相当のエネルギーを使っています。
でも、そのエネルギーは社会に出るまで取っておいてください。
健康になるまではひとまず健康になることに専念しましょう。
徐々に活動の幅を広げるのはアリですが、不調の状態で進めようとしてもキツイし、辛いし、悲しくなるだけです。
案外人生長いので多少の遅れくらい何とかなります。
ゆっくり行きましょう。
まとめ
それぞれのトピックについて200文字程度で書いていきましたが、いかがでしたでしょうか。
自分に当てはまるものがあれば、改善策の一つとして考えてもらえればと思います。
では、それぞれ努力していきましょう!
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