高等学校卒業程度認定試験とは?
皆さんこんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】京都北大路校です✨
今日は高等学校卒業程度認定試験=高認についてお話ししたいと思います。
この試験、みなさんはご存知ですか?
知っている人も多いかもしれませんが、実は高校に通わずにこの試験を受けることで高校卒業資格及び大学入学資格を得ることができるんです!
もちろん必要な勉強はしないといけませんが、自学自習で学べば自分のペースで進められるので、仕事や家事の合間に勉強することもできます。
満16歳以上の方であれば誰でも試験を受けられますが、すでに高校を卒業している人や、以前大検や高卒認定試験に合格している人は2度目の試験を受ける事はできないので注意が必要です。
高校に通えなかった人や、事情があって中退された人、色々と訳ありな帰国子女や、海外での進学や就職に高校卒業認定書が必要な人にはとても魅力的な選択肢ですよね。
というわけで今回は高校認定試験について、詳しくお話ししていきます!
形式と合格要件
受ける科目数についてですが、最少8科目、最多10科目を受験します。必ず受けなければいけない必須科目は国語/数学/英語/世界史の4科目で、残りの4~6教科を選択科目10科目の中から選ぶことができます。
難易度としては中学3年生~高校1,2年生の範囲のそこまで難しくない問題が出題されており、対策をすれば十分合格できる試験になっています。
ただ油断は禁物なので、教科書に載っている必要な範囲の復習を行ったり、過去問を何回か取り組んでしっかり準備をしてから挑みましょう。
高卒認定試験はすべて「マークシート」式の試験になっています。
試験時間は各科目50分で、 問題数は科目によりますが20~40問程度です。
合格最低点は5割弱なので各科目をそれぞれ半分正解すれば、合格することができます。
全ての科目を1回で合格する必要はありません!
合格するまで何回も受けることができますし、1度や2度不合格になったところでで大学入試での合否に影響することもありません。
完璧主義になりすぎず何回も受けることで場数を踏んで少しづつ合格していくのも手です。
ただ、合格は合格でもA~Cの3段階評価がつけられていて、受験する大学によっては3段階評価によって加点がある大学もあるので、高い点を目指して頑張ると良いです。
3段階評価の内訳はA 100~80点、B 79~60点、C 59点~40~45点くらいが目安になっています。
令和5年度の高認の試験日程
第1回
試験日 :令和5年 8/3(木)、8/4(金)
出願期限:令和5年 4/3(月)~5/8(月)※5/8の消印有効
結果通知:令和5年 8/29(火)発送予定
第2回
試験日 :令和5年 11/4(土)、11/5(日)
出願期限:令和5年 7/18(火)~9/8(金)※9月8日の消印有効
結果通知:令和5年 12/5(火)発送予定
試験の時間割
1日目 | 2日目 | ||
1時間目 | 9:30~10:20 | 物理基礎 | 倫理 |
2時間目 | 10:50~11:40 | 現代社会or政治/経済 | 日本史A/B or地理A/B のうち1科目 |
11:40~12:40 | |||
3時間目 | 12:40~13:30 | 国語 | 世界史Aor世界史B |
4時間目 | 14:00~14:50 | 英語 | 生物基礎 |
5時間目 | 15:20~16:10 | 数学 | 地学基礎 |
6時間目 | 16:40~17:30 | 化学と人間生活 | 化学基礎 |
受験を検討している方は、文部科学省が掲載している公式ホームページで受験要項を再確認してみてください。
おすすめの参考書
高卒認定・スーパー実践過去問題集
高卒認定試験過去問6回分を掲載している参考書です。高認は毎年同じ形式で出題されているので、過去問での類似問題が試験本番で問われることも多々あります。過去問を解く事で形式や難易度を把握し、やればやるほど合格点に近づくシリーズです。解答や解説も、参考書に丁寧に記載があるので復習する時にも安心です。
高卒認定ワークブック
高卒認定ワークブックは、出題の傾向やレベルに合った内容を掲載しているので、オーバーワークにならず効率的に学習を進めることができます。基本的な問題を1つずつ、この1冊で完璧にしていきましょう。
高校とってもやさしいシリーズ
武田塾でも推奨している参考書です。勉強が苦手で、基礎の基礎からしっかり学びなおしたい人におすすめです。内容は中学の復習から高校の基礎までの内容で、高認を受けるのにちょうど良いレベルです。説明がとても丁寧なので、「読んでいて分からない」という事も起きずらいです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、高校認定試験についてご紹介しました。
高校に通わずに高校卒業資格を得ることができるこの試験は、多くの人にとって大きなチャンスになるのではないでしょうか。
事情があって高校を中退してしまった人や、大人になってから教養を深めたいと試みる人等様々な人が受験しています。
高校認定試験を受験することで、大学入試の試験資格だけでなく、新たなキャリアや進路の選択肢が広がるかもしれません。
武田塾では高校認定試試験対策も行っておりますので、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください!
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武田塾について知りたい方はご覧ください。
①授業をしない
武田塾の一番の特徴です!!
一般的な個別指導塾では講師の先生から解説を受けます
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もちろん他の塾の先生方も非常にわかりやすく授業をしてくれるので「わかる」状態までは導いてくれます。
ただ、理解できる=解ける・できるわけではありません。
どんなにいい解説・授業を受けても、その後自分でやってみないと問題ができるようにはなりません!
これを読んでいる方の中にも実際、授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできそう」と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??
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そのため武田塾では授業は行わず
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勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまで解いてもらう
これが武田塾のやり方です!
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武田塾では日割りで宿題を提示するので、塾生は志望校合格の為に今日から毎日どれだけの時間どんなことを勉強すればいいのか分かった状態で勉強をする事が出来ます。
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しかし、宿題をしっかりと行っていても「出来る様になったかしっかり確認しないと不安」という事もあるかと思います。
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