こんにちは!【日本初!授業をしない武田塾】京都北大路校です。
今回は科目別勉強法として世界史の勉強法や参考書についてご紹介していきます!
受験勉強は高校の授業進度をあてにするのではなく必ず志望校の入試にむけて自分で計画をたてて実行し、できるようになっているか確認をしながら自学自習で勉強をすすめましょう!
春休みから受験勉強を本格的にはじめたいものの「何をしたら良いか分からない」「世界史の勉強の順番は?」「世界史の流れの覚え方は?」といった疑問をお持ちの方はぜひ読んでみてください!
大学受験対策、勉強の流れ
世界史の学習には、インプットとアウトプットの2段階の学習が不可欠です。
(1)因果関係・流れを理解する(2)用語の知識を定着させる(3)実践的な問題集を解く
といった方法で勉強を進めましょう!
まずインプットの段階として、因果関係・流れを理解する必要があります。
教科書や歴史の流れをまとめている参考書などを読んで、歴史を理解することにより歴史用語を効率よく整理することができます。
そして因果関係・流れを念頭におきながら用語の知識を定着させていきましょう。
次にアウトプットの段階として、一問一答や大学入試の過去問を利用していきましょう。
過去問演習を通じて自分の覚えれていない部分を確認し、確実に攻略していきましょう。
世界史を勉強する上で意識してほしいコツ
タテの流れだけでなく、ヨコの流れをも意識してバラバラに覚えないようにしましょう。
タテで各国の歴史を、ヨコで時代別の歴史を通史で理解し、各国間の影響がどう歴史に影響を与えていくのかを理解しましょう。
志望校レベル別の参考書と勉強法
ここからは志望校のレベル別に世界史の勉強法をお伝えしていきます。
志望校レベルを大きく分けて1.日東駒専/産近甲龍レベル 2.MARCH/関関同立レベルに分けて紹介します。
※2を志望している方でも、現時点での偏差値が2レベルではない方は1の参考書からスタートします。
日東駒専を目指す受験生
日大レベルの入門としてはまず、「時代と流れで覚える!世界史B用語」を使います。
この問題集は受験に必要な歴史用語の暗記をめざした問題集であり、インプットの作業を進めるためのものです。
この問題集の特徴は、左ページには単元の内容をまとめた表や関連する地図・写真などで構成されており、いつどこで何が起きたのかを、視覚的に把握することができます。
また、右ページでは歴史の流れを一連のまとまった文章で説明しており、その単元の中でも特に重要な部分が空欄となっています。
この問題集を一週間で20単元ずつ進み、最終的に3周して完璧に仕上げます。
その後は「共通・センター過去問」を用いてアウトプットを行っていきます。
MARCHを目指す受験生
MARCH志望レベルの方はまず「斎藤の世界史B一問一答完全網羅版」「東進 世界史B一問一答完全版」「世界史用語マルチトレーニング」のいずれかを利用しましょう。
※「斎藤の世界史B一問一答完全網羅版」「東進 世界史B一問一答完全版」はいずれも☆レベル2,3のみです。
「斎藤の世界史B一問一答完全網羅版」では入試での出題頻度の高い用語を一問一答形式で確認することができます。
また、問題を歴史の流れに合わせて配列しているので、一問一答に解答していくと通史のおさらいをすることもできます。
URLを読み込めば、問題集に掲載している内容を復習できる一問一答アプリを無料で利用することもできます。
「東進 世界史B一問一答完全版」では「流れ」がわかるように問題文が並べられており、入試問題の「頻出度」が一目でわかるようになっています。
また、問題数がとにかく多く世界史の知識のほとんどをカバーしています。
「世界史用語マルチトレーニング」では1つの単元内容を「文章」「地図」「年表」の複数観点で学習することができ、理解をより深め、「忘れない」知識にすることができます。
また、地図学習のページでQRコードを読み取れば、著者の鈴木悠介先生の説明動画を視聴することができます。
「斎藤の世界史B一問一答完全網羅版」、「東進 世界史B一問一答完全版」は一週間で2章ずつ進み、1週した後はいずれかで適宜復習を行います。
「世界史用語マルチトレーニング」は一週間で12テーマずつ進み、最終的に2周して一冊を完璧に仕上げます。
その後は「HISTORIA世界史精選問題集」を利用しましょう。
各レベルの参考書を終わらせる目安の時間
日大レベル
「時代と流れで覚える!世界史B用語」:一週間で20単元ずつ進み、最終的に3週して完璧に仕上げましょう
MARCHレベル
斎藤の世界史B一問一答完全網羅版」:一週間で2章ずつ進む
「東進 世界史B一問一答完全版」:一週間で2章ずつ進む
「世界史用語マルチトレーニング」:一週間で12テーマずつ進み、最終的に2周して完璧に仕上げましょう
まとめ
ここまで紹介してきた参考書の多くは武田塾の参考書カリキュラムの中に組み込まれているものです。
世界史は覚える量が多いため、地域や時代ごとの重要な出来事を中心に覚え、整理しながら学習していく必要があります。インプット・アウトプットのバランスを意識し、効率良く覚えていきましょう。
武田塾はすべての科目について到達目標にまで解く参考書のルートが決まっています。
「勉強方法が分からない、、、」
「何から手を付けたらいいかわからない、、、」
といった方はぜひ一度武田塾の無料受験相談にお越し下さい。
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