武田塾京都北大路校の講師紹介!-同志社大学法学部-
はじめまして。【日本初!授業をしない武田塾】京都北大路校講師の中庭です。
指導教科は英語、国語、日本史です。
現在私は同志社大学の法学部に通っています。兵庫県出身で大学への進学を機に現在京都で一人暮らしをしています。せっかく京都に住んでいるからには京都にある歴史的名所をたくさん訪れたいと考えているのですが、まだ全然行けていません(笑)近いと案外いかないもんですよね。
今回は自己紹介をした後に、私の受験時代を通して感じた受験で大事な心得をお伝えしたいと思います!
現役時の大学入試
実は私は2浪しているのですが、現役時代は勉強に全く身が入らず受けた大学に全落ちしてしまいました。関西大学の入試における僕の点数は合格最低点から100点差以上離れてしまっていました。はっきり言って完敗でした。このようにして僕の浪人が始まったわけですが、この当時の僕の心境は「まあ勉強してなかったからしゃあないやろ!」といった意外にも楽観的な思考をしていました。このような思考に至っていた理由は単純に僕が頭が悪かったからとも言えますが、根底には自分はやればできるといった根拠のない自身のポテンシャルに対する期待からくるものであったと思います。
浪人1年目の受験勉強
受験をなめた思考をしていた為、僕の一浪目の勉強もその思考を投影するかのようなダメな受験勉強をしていました。例えば基礎的な参考書をやらなければならないのにも関わらずプライドの高さがそれを邪魔し現状の自分には明らかに適していない参考書を使用してしまっていましたし、また勉強時間も十分にとっていませんでした。このような典型的なダメ浪人生として一年を過ごしてしまった結果、またしても全落ちしてしまいました。
この時に初めて「自分は凡人以下であり人よりも多く勉強をしなければ難関大学には合格することはできない」ということを胸に刻みました。
今からでも入ることができる大学に行くか、もう一度浪人するかどうか迷いましたが僕はこのままでは終わりたくないという気持ちが強かった為、両親に頭を下げてもう一年浪人させてもらうことが決まりました。
2浪目の受験勉強
心機一転したものの最初から力を入れて勉強することはできませんでしたが、当時通っていた先生が僕に檄を飛ばしてくださったおかげで気が引き締まりました。徐々にではありますが、毎日予備校の自習室に朝から自習室が閉まる時間まで籠って勉強を継続しました。
その結果、夏の模試では今まででに取った事のない良い成績や判定を取ることができました。以前の現役一浪の僕はその時点で天狗になってしまい長時間の勉強をやめてしまう所でしたが、二浪目の僕はこの模試の成績を「たまたま自分と今回の問題の相性が良かっただけで、入試本番ではこううまくいくはずがない。」とよく言えば謙虚に悪く言えば悲観的に捉えていました。
このように二浪の時の僕は模試や過去問演習などにおいていくら高い点数をとっても「これはたまたまなのではないか?」などと言って常に自分の実力を受験当日まで疑っていました。このように毎日いくら自分の成績の調子がどうであれ予備校の自習室に毎日籠って勉強していた結果、関西学院大学と同志社大学に受けた日程どちらとも全勝合格(計9学部)を勝ち取ることができました!
受験勉強で大事にしたい心得
これまで長々と僕の受験生時代を書いていきましたが一番僕が今の受験生に伝えたいことは「自分自身を過剰評価せず現状の成績の高い低いに一喜一憂せずに謙虚に勉強を継続してほしい」ということです。
辛いことが多い受験勉強だと思いますが、何か悩みがあればいつでも僕のところに来て相談しに来てください!
ここからは、全受験生が勉強する事になる英語の勉強方法について書きたいと思います。
私立文系3科目の受験生が一番重視したい「英語」
英語は基本的に私立文系三科目型受験において一番配点が高いです。英語を得意とすることは特に私立志望の受験生にとって大きなアドバンテージになります。僕は英語を得点源にして同志社と関学に関してはある程度余裕をもって合格することができました。では英語学習はどのように進めていけばよいでしょうか?今回は具体的に英語学習の三大巨頭である英単語、英文法、英文解釈の学習法について語っていきたいと思います。
英単語:まずは英単語を覚えない限り何も始まりません。単調な作業の連続で逃げ出したくなることも多いと思いますがどんなに英語が得意な人でも誰もがこの地道な努力を経験しています。使用する単語帳はシス単やターゲット等各々が好きなものを一冊選んで使用していただいて構いません。英単語においてとくに、ここで重要なのは1冊を完璧にすること、武田塾の4日進んで2日戻るというサイクルを通して勉強することです!この詳しい勉強法は武田塾チャンネルを参照してください。
文法 :文法に関しては英語を読むときの土台となる単語とも並ぶ非常に重要な単元です。ネクステやビンテージなどの文法の問題集を一冊を自分で選びやりこみたいです。ただ文法という項目には注意点があります。それは自身の受験する大学のレベルにより英文法の重要度が変わってくることです。例えば立命館大学や近畿大学などは非常に文法問題の配点が高くなっているのに対して、同志社大学や関西大学などの大学は英語長文の配点が多くのウェイトを占めています。このように自身の志望校の問題の傾向と相談して学習を進めましょう。
英文解釈:皆さんは幼いころ自転車に乗る練習をする時にまず初めに補助輪を使いませんでしたか?まず初めに補助輪のついた自転車に乗り徐々に慣れてきたらその補助輪を外し、より早く遠くの距離を走ることができるようになったはずです。英文解釈も自転車の補助輪のようなものだと考えていただければわかりやすいと思います。英文解釈は短い分をSVOCと細かく詳細に構造分解していき和訳していく作業です。このような学習をしていくと正確に英文の意味をとらえられるようになります。勿論模試や入試においてSVOCと細かく解釈することは時間が足りなくなってしまいできません。ですが英文解釈の勉強が進んでいけばわざわざSVOCと英文に書き込まずとも無意識に脳内で構造分解できるようになります。今まで意識していたことが無意識にできるようになったという事ですね。まさに無意識に構造解釈ができるようになったという事が自転車における補助輪が外れるような瞬間だと思います。これができれば英文もスムーズに読めるようになり結果的に速読に繋がります!
最後に
私は現役と2年間の浪人で、合計3年間を受験生として過ごしてきました。その3年間で大変だったことや、そこで得た受験のノウハウを基にして指導に励んでいます。気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。
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