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慶応義塾大学薬学部の入試傾向【京都市の予備校 武田塾】

みなさんこんにちは🍉🌞🌊

【日本初!授業をしない武田塾】京都北大路校講師の秦です。

現在私は京都大学生であり

武田塾の講師としてこのブログを書いていますが

今回は慶応義塾大学薬学部に合格した私自身の受験体験も踏まえながら

入試傾向のご紹介をしていこうと思います。

 

慶応大学

 

説明

慶応義塾大学の薬学部には

薬学科と薬科学科の2種類の学科があります。

薬学科…主に薬剤師を目指す6年制の学科

薬科学科…主に創薬などの研究者を目指す4年制の学科

 

どちらの学科も入試科目は一緒で

化学150点、英語100点、数学100点

計350点満点です。

 

特徴

ここからは私が実際に受験してみて感じた

各教科の入試問題の特徴を紹介していこうと思います。

 

英語

試験時間が80分しかないにもかかわらず

自然科学系のテーマを取り扱った硬質な長文問題が3題出題されるため

長文を読むための高い語彙力読解力だけでなく

多くの問題を時間内に解く速さが必要となります。

ほとんどが選択問題ですが

一部和訳や本文の内容に関する記述があるためそれらに向けての対策も必要となります。

京都大学に合格した私でも(ドヤ💦)

慶応義塾大学薬学部の英語の圧倒的な文章量と問題量

またそれらのレベルの高さはかなり苦戦しました。

過去問などを用いて、分からない問題に固執することなく

文章の流れを読み、落ち着いて解く練習をしておきましょう。

 

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化学

試験時間は100分あり、英語・数学と比べ150点と配点が高いため

かなり差のつく教科だと思います。

4・5個の大問からなり

選択問題と記述問題の両方が出されるが記述問題の方が多いです。

特に計算問題が多く具体的な細かい数字を用いた面倒な計算を正確に解く力が求められます。

面倒な計算をたくさんするので慣れていないと精神的に疲れます。

(私はとても疲れました)

また1題ほど難易度の高い理論化学の問題が出されるので

そこを解けるかどうかで他の受験生と大きな差がつくと思います。

薬学部なだけあって化学の難易度がかなり高いので

参考書や過去問を用いて数多くの応用問題に触れておきましょう。

 

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数学

試験時間は80分で数学1A2Bから出題されます。

出題範囲も広く計算も面倒ではありますが

英語・化学に比べれば難易度は高くないため、

ぜひとも高得点を狙いたい教科だと思います。

他の難関大学の数学に必要な思考力と計算力があれば対応できると思います。

油断したり計算ミスをしない様注意しましょう。

数学に勉強時間をかけるよりは英語と化学に勉強時間を費やすことをお勧めします。

 

最後に

慶応薬学部英語と化学がとても難しいので

過去問を解くなど十分に対策をする必要があります。

逆にこの2教科に集中して勉強すれば

きっと挑戦できると思います。

たくさん応用問題を解いて難問に慣れておきましょう。

 

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