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成績が飛躍的に上がる勉強法は?アクティブラーニングを実践しよう!

こんにちは、武田塾京都北大路校講師の小林(亮)です! ついに12月になりました。共通テストまであと1か月。プレッシャーや焦りでキツイ時期ですが、一緒に頑張って乗り越えましょう!

 

最近は特に冷えてきたので、風邪を引かないようにしっかり予防しましょうね! 手洗いうがいはもちろん、十分な睡眠時間と栄養のある食事バランスが大切です!(ちなみに僕は現役時代、第一志望の入試当日にインフルにかかり、別室受験を経験しました、、、。本当に予防は大切です。)

 

成績を飛躍的に向上させる方法とは?

さて今回は、成績を飛躍的に向上させる方法についてお話していこうと思います。

 

皆さん、アクティブラーニングという言葉を知っていますか? ちょっと定義が曖昧ですが、簡単に言いますと「自分から能動的に学習する」ということです。 詳しく解説していきます。

 

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まず、アクティブラーニングについて説明していきます。 平成27年に文部科学省が出した学指導要領の中に、アクティブラーニングについて言及されていました。

 

「めまぐるしく変化するこれからの時代、新しい社会のあり方を自ら創造するための資質・能力を総合的に伸ばす学びが必要」である

 

と述べています。 また、2017年2月14日に文科省が小・中学校の学習指導要領改定案を公表しましたが、そこではアクティブラーニングという用語が「主体的・対話的で深い学び」と換言されて表記されていました。

 

いずれにせよ、上記で言いたいことは、「学校や塾の授業を受動的に受けるだけではなく、自分から物事を能動的に考えることが重要だ」ということです。 少し抽象的で分かりにくいですね。(^_^;) 

では具体的にどういう学習をすればよいのでしょうか?

 

アクティブラーニングの具体的な実践方法

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メンタリストDaiGoさんの著書である『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率的勉強法』では、アクティブラーニングは想起」と「再言語化に分けられると述べています。

 

想起:思い出し作業、問題を解いたりして頭の知識をアウトプットすること
再言語化:学んだ内容を自分の言葉に置き換えてアウトプットするということ

 

具体的に話していきましょう。

例えば、英語の勉強にこれら2つを応用してみます。大学受験において、英語は特にリーディング(長文読解)に比重が置かれています。そして、英語の文章は「単語」と「文法」で構成されています。ではどのようにこの「単語」と「文法」を攻略すればいいでしょうか。

 

想起」を用いて英単語を覚えよう!

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まずは英単語の覚え方ついて解説していきます。ここでは「想起」を用いります。

 

詳しい英単語暗記法につきましては、また別の記事でお話しようと思いますが、英単語を覚える際には音読をしましょう。 英単語を読み上げ、日本語訳を確認します。それを何度も繰り返し、脳に「音」と「文字」で定着させます。

 

インプットをある程度完了したら、次に単語テストを実施します。 ほとんどの英単語帳は赤シートで日本語訳が隠れるようになっているので、日本語訳を隠しながら意味を口で言っていきます。このように、意味の思い出し作業を実践しましょう。そしてこれも繰り返し実践します。

 

こうして何度も能動的に思い出そうと脳を働かせることで、脳が「いま覚えようとしている知識は大切なんだな」と認識し、覚えた知識が短期記憶から長期記憶にシフトします。 こういった泥臭い作業を経て、知識が身につくのです。「暗記が苦手です」と相談にくる生徒の大半が、これらを実施していません。

 

 

再言語化で英文法を完璧にマスター!

次に、英文法の勉強法について解説していきます。 英文法は「再言語化」が有効です。 英文法は覚えたつもりが一番恐ろしいので、しっかりと学習内容を自分の言葉に置き換えて整理しましょう。

例えば、時制の現在形、過去形、現在完了形の違いを説明できますか? それらを説明するには、現在形、過去形、現在完了形がもつ本質的な意味を理解し、区別する必要があります。

高校でこういった知識を暗記させられませんでしたか?

 

”現在形は「習慣的な動作」や「不変の事実」を表す”
”目的語に動名詞をとる動詞は、頭文字をとって「メガフィフス」と覚える”

これらは間違ってはいませんが、はっきり言わせてもらいますと、これらの丸暗記は不毛です。


文法がもつ本質的な意味さえ押さえれば何の問題もありませんし、より効率的
です。

では本質的な意味とは何か?
上記の時制を例にとって説明していきます。

 

・現在形は「今」を中心として、昨日も明日も繰り返す動作を示します。

(e.g.) He sleeps in bed.

・過去形は「今」と分離された「過去」のある一点の動作を表します。

(e.g.) He went to a concert last night.

・現在完了形は「過去」から「今」までずっと継続している動作を表します。

(e.g.)He has been studing English for three years.

こういったように、時制がもつ本質的な意味を説明できるようにしましょう。また、文法書にある図やイラストで視覚的に覚えるのも良いですね。

再言語化」は、頭にある断片的な知識を口に出して説明することによって、知識が複合的に結びつき、より体系的に学習できるので効果的です。同時に、自分の口で詳しく説明できない部分があるならば、そこが自分の苦手なところだと確認できます

 

 

アクティブラーニングは受験勉強でも最強!

以上で分かった通り、受験勉強においてアクティブラーニングは非常に有効です。
武田塾は他の塾や予備校と違って生徒主体の授業を実施しています。

 

つまり「生徒がただ授業を聞くだけでなく、能動的に授業に参加する形式なので、曖昧な知識や不安な分野を完璧につぶすことができます。そうすると、知識の漏れの心配がなくなるので、最短かつ効率的に受験に備えることが出来ます。

 

ぜひ武田塾でアクティブラーニングを実践し、志望校合格を勝ち取りましょう!

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