みなさん、こんにちは!!京都駅の学習塾・予備校といえば・・・武田塾京都駅前校です(^^)/
今日は、武田塾京都駅前校から関西大学文学部総合人文学科に見事合格した生徒さん(C.Mさん)をご紹介したいと思います!!!!
総合型選抜で受験されていますので、「論文」「面接」等の対策を、一般入試の勉強と並行させて取り組んでいました。なかなか大変だったことと思いますが、見事合格し、今後はさらに志望度が高い大学の一般入試に向けて勉強を継続されます。
今回、入試本番までにどのような準備をしたのか、本番の雰囲気はどのようなものだったかなどなど、次年度関西大学の受験を検討している皆さんのタメになる話をたっぷり教えてくれましたのでご紹介します★是非、参考にしてみてください!
関西大学文学部総合人文学科の総合型選抜の種類
文学部では大学に入った後どの専修での学びに一番興味を持っているか、そして自分の経験や活動がそれに結びついているかどうかが重視され、また文学部という特性上「考える力」と「表現する力」が評価されるようです。
そして、以下3つの出願方式があります。
【自己推薦型】・【外国語能力重視型】・【論文評価型】
今回C.Mさんは、「論文評価型」で受験をされました。元々別の大学の推薦入試に向けて論文を書くつもりだったということで、論文評価型で出願することを決めました。
Q:なぜ関西大学文学部総合人文学科の総合型選抜に出願しようと思ったのですか?
C.Mさん:周りの友達やクラスメイトに推薦入試を受けている人が多く、受けたいなと感じるようになりました。推薦入試は資格や評定の条件が課されるため自分は諦めていましたが、関西大学の総合型選抜には複数の出願方式が用意されていたため、別の大学のために対策をしていた論文で評価してもらえる方式で出願することに決めました。
論文評価型の1次試験を突破するために必要な出願書類とは??
①志望理由書
なぜ関西大学文学部総合人文学科を志望するのかを書くことになります。
C.Mさんは、中央ユーラシア地域の民族や文化に興味があり、関西大学ではフィールドワークが授業のカリキュラムに組み込まれているため志望したそうです。それは他の大学ではなかなかできないということと、C.Mさん自身の興味ややりたいことが特殊だったのですが、関西大学ではその分野を学んだり、活動に取り組む事が可能だったため志望したいと思ったそうです。それを志望理由書にまとめました。
②活動報告書
5行で活動報告をまとめるのだそうです。
C.Mさんは学校で行った「模擬国連大会」の内容を書きました。
3年間の実績・資格
資格の取得歴、賞の受賞歴などを記載します。
C.Mさんは英検2級の資格を記載しました。
論文
人文学の領域に属する任意のテーマで、6000字~8000字程度の論文を書きます。
Q:どのようなテーマで論文を書きましたか?
C.Mさん:カザフ人と昔のロシア帝国の繋がりについて調べました。
出願締め切り1週間前に出願を決断したため本当に時間がありませんでしたが、中央アジア・ロシアに関するあらゆる論文を見て、その中で「カザフ人」についての論文を見つけ、このテーマで書こうと決めました。すでに世に出ているあらゆる論文の構成を真似て、論文からの引用や自分なりの言葉で書き上げました。
2次試験の内容は??
小論文と面接があります。
・小論文
→A4・1ページ程度の文章を要約し、自分の考えを書きます。
・面接
<質問内容>※C.Mさんの場合
・なぜこの大学を志望するのか
・なぜカザフ人に興味を持ったのか
・1次試験で提出した論文に関しての質問etc...
★論文の内容に関して、面接官である教授自身の研究内容を踏まえて感想を言ってくれたりもしたそうです。
総合型選抜を受験するにあたり、大変だったことは?
C.Mさん:そもそも入試で小論文を使うのは初めての事だったため、コンパクトに自分の意見をまとめることも難しかったし、小論文の一般的な構成などもイチから勉強をしました。学校の先生にはたくさん添削され、何度も書き直しをしました。思っていたよりも全然楽ではありませんでした。
上述したように、C.Mさんは出願締め切り1週間前に出願することを決めたので、本当に時間がありませんでした。1週間で1次試験を通過できるほどの論文や志望理由書を書き上げたのは本当にすごいことです( ;∀;)
また、1次試験の合格発表から2次試験までは10日しかありませんでした。C.Mさんは、この10日間は毎日毎日要約や小論文を書いて、添削もたくさんしてもらって力をつけていったそうです。すごすぎます!!
時間が無い中で書き上げたこともあり、大学に論文を提出した後に誤字やおかしな文法箇所を複数見つけてしまったようで、かなり自信がなかったそうです。しかし見事突破できているので、内容を重視してくれているのかな・・・?とC.Mさんは推測していました(^^)/
さいごに
C.Mさん、本当におめでとうございます!!
出願してみよう!という決断力もすごいですし、本番まで時間が無い中で最大限の時間の確保・最大限の努力をした結果だと思います。
やはり入試を突破する人は、本番までに集中的且つ効率的に必要な力を付けていくことができるようです。
C.Mさんはここからより志望度の高い大学を目指して勉強を続けます、この勢いのまま、第1志望校合格を勝ち取ってほしいと心から思います!(^^)/
来年度の総合型選抜受験を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にして対策を始めてみてください(^^)/
高校1年生・高校2年生の皆さんは、この冬から本格的な受験勉強を始めましょう!
本気で現役で第1志望校に合格したい!と考えている皆さん、現役で合格するための鍵は「高1・高2の時からどのように勉強をしていたのか」「どれくらい早い時期から勉強を始めていたか」です。武田塾には高1・高2から本格的に受験勉強をスタートさせている生徒さんがたくさんいます。そのような生徒たちと戦っていくためには、受験勉強を早くスタートさせるに越したことはありません!
高1・高2から受験勉強を始めて欲しい理由については、ブログでもたくさん紹介しています。是非こちらもご覧ください★
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