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【高1・高2生必見】受けるべき模試解説!【全統・駿台・進研】

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高1・高2生が受けるべき模試

以前、高3生が受けるべき模試についてお話しましたが、今回は高1・2生におすすめの模試をご紹介します。

ご存知の通り、模試にはいろんな種類があります。

まず、ほとんどの生徒受けるのは「進研模試」です。さらに河合塾が実施している「全統模試」や駿台予備校の「駿台全国模試」などがあります。(東進に通っている人は「東進模試」 )

今回はそれぞれの模試をどんな人が受けたほうがいいのか、どの人にどの模試を受けてほしいかというのをお話したいと思います。

 

①進研模試

全員受験

学校でみんながほぼ受けるものですので、毎回受けておいてください。

そんな中でも、進学校なのに進研模試ばかり受けさせられる、偏差値が高いのであれば受ける意味なんてないんじゃないの?といった不満があがることもあるようですが、模試を受けることや問題を解くこと自体が無駄というわけではありません。

進研模試は、自分の偏差値をどの基準(目標)にするかを目安にするのに有効です。まずは7~8割の得点を取れるようにし、偏差値75程度を目指しましょう

例えば東大を目指している人であれば偏差値80を超えることを目指して受けてみましょう。

不満を感じてしまうことが許されるとすれば、偏差値80以上取れる人でしょう。

そのくらいあれば実際90%以上の正答率になりますし、模試の難易度以上に受験生の実力が高くなれば模試を受けても実力を測りきれない可能性が出てきてしまいます。その場合は、難易度を上げた模試をおすすめせざるを得ないといるでしょう。

この模試の特徴としては、学年や回を重ねるごとに徐々に難易度が上がることです。ですので、早い時期に進研模試を攻略することが大事です。

高1生の模試は最初に7月に行われます。この第1回目は英語も数学も易しめで範囲も縛られているため、ここで本気でよい結果をだすということを目標にしてほしいです。

数学は出題される分野が決まっているので、集中的に勉強することで偏差値70も狙うことも可能です。

進研模試は問題の選定が良い、実力が見やすい、など実はとても優れた模試なのです。

当たり前ではありますが、高2生の模試は、高1より難易度が上がります。さらに秋あたりで難易度が上がるのタイミング来るので勉強のペースや内容を変えたりして実力をつけておきましょう。

学校の進路指導室に過去問題が保管してあることもあるのであらかじめ過去問で自分の弱点やできていない分野など把握し、次の模試に活かせるようにしましょう。

 

②全統模試

志望校が高い人であれば積極的に受けるべき模試です。

TOCKY(筑波大学・お茶の水女子大学・千葉大学・神戸大学・横浜国立大学)など有名国公立以上を目指す人、私大では早慶志望の人は受けてください。

進研模試とどう違うかというと、全統模試はの問題の難易度はやや高め、記述はやや多めとなります。

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また、上記の大学を志望している人が多く受けることもあり、偏差値が低く出やすい傾向にあります。

模試によって偏差値の価値が変わるため、全統模試で偏差値が下がったとがっかりしすぎないようにしてください。

進研模試は高校で広く行われるため、大学受験を考えていない人も含まれますが、全統模試は進学校で実施されたり大学受験をする人が受けるため、成績に差がでてくると言えます。

難関大学を目指す人は全統模試の偏差値が自分の志望校にどれくらい近いのかを見ていくほうが有効です。

また判定が出るのことで受験をリアルに感じることができたりモチベーションを上げたりするのに役立ちます。

TOCKY以上、旧帝大以上を目指す人は全統模試で結果を出せるように勉強していきましょう!

 

③駿台全国模試

超最難関な模試で、東大・京大・東工大・医学部を目指す人が受ける模試です。

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駿台模試はそもそも東大を意識しているため、東大の出題傾向を踏まえて作られているので、高1・2生が受ける場合は相当難しい模試といえます。

ヘタをすると心が折れてしまう可能性がありますが、難関の進学校に通っている人や現在実力があり難しい模試にチャレンジしたいという人は受けてみてください。自分の学年でライバルがいない!もっと強敵に出会いたい!といったツワモノも活用してもいいかもしれません。

かなりの進学校に通っている人でも偏差値40が多い中で、偏差値50台がとれてれば十分といえるでしょう。

 

模試をどう活用するか

模試前にモチベーションを上げること!

模試の1ヶ月前あたりに、1ヶ月でこの模試に向けてどこまで仕上げるかを意識することが大事です。

参考書のここまで進める、この分野は仕上げるという作戦をたてましょう。

高1・2生は中間的な目標があまりないため、模試のために勉強する、という目標をたてるのが良いと思います。

本番を想して当日焦らないように場馴れするのも目的の一つです。

あとはサボったかどうかがはっきりわかり進捗のバロメータになるので振り返ったり反省したりしてください笑

どこが弱いか大問ごとに分析するのもありです。数学でいえば「二次関数が良くなかった場合は、そこがまだ仕上がっていない」という見方もできます。

模試を活用して、合格を勝ち取りましょう!

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まとめ

①進研模試は実力を測るのに最適

②全統模試は難関大を目指す人におすすめ

③駿台全国模試は超最難関大学の人向け

 

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