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大津市・宇治市などをはじめとする近隣地域からも
多くの高校生に通塾いただいています!
また、京都大学・大阪大学・神戸大学等の
国公立大学や、早慶上理、関関同立、産近甲龍
といった難関私立大学に逆転合格を目指して
通っている生徒が数多く在籍しています!
勉強に対して不安やお悩みを抱えている方、
武田塾にご興味のある方はぜひ
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はじめに
皆さん、”音読”していますか?
よく音読をしたほうが良いとは聞くけど
いまいちやる理由がわからない・・・
音読の効果的なやり方がわからない・・・
など悩んでいるひと必見です!!
今回は、”音読をしたほうが良い理由”と”よくある間違っているやり方”
を紹介します!
この記事を読んで、今日から音読を日々の受験勉強に
取り入れましょう!!
音読の重要性
英語は、音・スペル・意味を繋げる作業をしなければなりません。
普段英語長文を読むとき構文を取って、返り読みをしていると思います。
音読というのは前から順番に理解していくためのものなので
読むときも前から順に読むようになるので
速く理解できるようになります。
最近ではリスニングもすごく重視されていますが
まさしくリスニングなんて”返り聞き”は不可能で
真っ直ぐ聞くしかないので、音を前から聞いていって
きちんと理解できるようになるためには
音読しかありません!!
言語である以上は音声認識をします。
日本語を文字情報として読めるが発音できないという人はいません。
つまり、まとめると
長文を読む・リスニングするときの理想的な状態は
①音声として聞けて発音できる
②文字情報として認識している
③文章を返り読みせずに理解している
です!この状態を目指すために、トレーニングとして
音読を推奨しています。
音読の必要性は伝わったかと思うので
次は、やり方について紹介します。
音読・オーバーラッピング・シャドーイングなど色々ありますが
違いや、どれが受験生にオススメかなどを説明します!
音読・オーバーラッピング・シャドーイングの違い
①音読:文章をそのまま読む
特徴:いつでもどこでもできる
自分のペースでできる
②オーバーラッピング:文章を音声にピッタリ合わせて読む
特徴:ネイティブの発音を聞ける
ネイティブの速度に合わせて練習できる
③シャドーイング:音声のみを聞いてその音声についていく
特徴:難易度が高い
受験生にはオススメできない
シャドーイングは難易度が高すぎるため
音読かオーバーラッピングをオススメします!
口パクで音読する意味はあるのか
いつでもどこでもできるとは言っても
自習室や電車のなかで声を出すわけにはいきません。
実際に声を出す方が、音声認識もできて効果的ですが
口パクや脳内で音読をするのも0よりはやるほうが
絶対に良いです!
例えば自習室で1回解いた英語長文の復習であったり
初見の問題でもある程度黙読をしてみたり
速く文章を理解するためにできるだけ、脳内音読でも良いので
音読を取り入れましょう!!
※何度もお伝えしますが、実際に声を出す方が効果は高いです
間違った音読方法
よく受験生がやってしまう間違った音読方法を紹介します。
意味がわからないまま音読している
意味がわからずに字面だけを追ってやった気になっている
受験生とても多いです!
「5回音読した!」といっても
「内容はどんなのだった?」と聞かれて
「全然わからないです・・・説明できません・・・」
では音読の意味がありません。
結局返り読みをしないように音読するというのも
返らずに内容を取るために音読するのであって
返り読みしないことが目的ではありません!
進んでさえいれば良いと思っていると目的がズレていしまいます。
構文を考えずに発音している
構文の句と節の切れ目を全く意識せず単語だけを追って音読
してしまっている受験生も多いです。
意味と切れ目は繋がっています!
意味がわかるから区切れる
区切れるということは意味がわかっている
ということです。
中学校で、みんなで立って音読をするときに
ノンブレスで緩急0みたいな感じで読んでいる人
または自分が読んでしまっていませんでしたか?
きちんと意味がわかっていれば、ノンブレスはありえません。
切れ目に関してですが、句と節をしっかり意識しましょう。
意外と理解していない人が多いですが
区と節の説明できますか?
「ここから主節が始まるからその前に区切りを入れよう!」
などこういうのが見えるようになっていないと困ります。
よくわからない・・・という人は音読の前に
しっかり復習して理解しておきましょう!
音読する以前に精読ができる文、構文を理解できている文で
音読してほしいです!!
文章の切れ目がわかって読めるということは
文章の意味をわかっており情報の整理もされていることになります。
これらが主な音読方法の間違いパターンになります。
お経のような音読を10回やっても、意味がわからないのであれば
音読の意味がありません。やっても無駄です。
前から速く読んで理解するための手段として音読があります。
音読を目的に捉えないよう気をつけましょう!!
もう1つ伸びない音読のやり方に恥ずかし音読法があります。
恥ずかし音読法
いわゆるネイティヴっぽい英語としてちゃんとした発音は
日本語しか普段喋っていない人からしたら
少し恥ずかしいというのは受験生視点だとあると思いますが
リスニング力や速読力の邪魔になります。
恥ずかしかったら家でもいいと思うので
なるべくCDの音声に合わせて
自分の発音の修正もしつつ読んでいくと
より効果は出やすいです。
そのあたりの正しいやり方を満たした上で
1日あたりどれくらい音読をしていくのかを紹介します。
音読の回数
30分30回法を推奨します。
1分で読める長文であれば、30分で30回
5分で読める長文であれば、30分で6回
と、30分で何回できるかでやっていくのをオススメします。
自分が今無理なくできる速度で30分の中で設定できるということ
を大事にしてください。無理に回数だけで音読しようとすると
無理に速く読んでしまって内容がスカスカになってしまいます。
30分30回を目安にすることで
音読の時間を増やすときにも応用できます!
では、何を音読すればいいのか
オススメの参考書を紹介します!
音読にオススメの参考書
ざっくり言うと、構文も載せてくれている参考書がオススメです。
スラッシュも載せてくれている参考書もありますが
構文やスラッシュの載っている参考書で音読しましょう。
『英語長文問題solution』
『英語長文ハイパートレーニング』
『関正生のThe Rules英語長文問題集』
などの参考書で音読をして、そのあとで
スラッシュや括弧がなくても自分でできる状態にしましょう。
オススメは、全文解釈のページでまず音読をしてみて
白文で音読するステップを踏むとやりやすいかと思います。
最終的には、音読の目的は
入試本番で一定のスピードでテンポよく内容を取っていくことです。
そのスキルを上げるためのトレーニングとして音読をしてください!
さいごに
今回のまとめ
・長文を前から読めるようになるために音読をしよう!
・音読をするときは音読する文の内容を理解しておこう!
・30分30回を目安に音読しよう!
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