こんにちは!
JR「京都」駅から徒歩9分!
“逆転合格”の「武田塾の京都駅前校」です!
武田塾京都駅前校は京都市のみならず、
大津市・宇治市などをはじめとする近隣地域からも
多くの高校生に通塾いただいています!
また、京都大学・大阪大学・神戸大学等の
国公立大学や、早慶上理、関関同立、産近甲龍
といった難関私立大学に逆転合格を目指して
通っている生徒が数多く在籍しています!
勉強に対して不安やお悩みを抱えている方、
武田塾にご興味のある方はぜひ
無料の受験相談へお越しください😀
はじめに
日々受験勉強に励んでいると思いますが、その勉強本当に身についていますか?
「自分はこれだけ勉強したんだ!」という自己評価をどのような基準、数値で
評価すればいいのか今一度考え直してみましょう!
滞在時間を評価の基準にするのは危険
学校の自習室や塾の自習室の滞在時間が勉強をどのくらいしたかの感覚になっている人は相当危険です!
自習室にいたとしてもボーっとしていたり寝ていたりしていませんか?
また、部活帰り友達と一緒に勉強していても半分はおしゃべりしていることはありませんか?
これらの時間は勉強している時間には入らないため勉強時間に含めている人は要注意です!
例えば予備校などの授業を勉強時間にカウントするかどうかは人によると思います。
しかし、映像授業や講義を聞いただけで身についているとは限りません。
高校3年間で受けた学校の授業時間すべてを勉強時間に含めたら、みんな成績がすごくいいはずです。
勉強時間を評価の基準にするのは危険
「昨日10時間勉強したよ!」と時間が最初に評価基準にきてしまうのは危険です。
もちろん〇〇大学に受かるためには、みんなこのくらい勉強している。とか
現役生なら放課後6~7時間は勉強しなきゃなど勉強の尺度として重要性があることは間違いないのですが
何時間勉強したかを自分の成果と考えるのは危険です。
受かる受験生と受からない受験生の違いがあります。
どちらも勉強時間はきちんと数えているのですが
受かる受験生は「今日参考書ここまでやりました」「単語はこれだけ覚えました」「問題集をこれだけ解きました」
に○時間かかりましたという勉強時間になることが多いです。
一方で勉強時間をすごく取っているのに成績があまり良くないなとなってしまう人は
○時間勉強することが先に目標になっていることが多いです。
その時間内でどれだけ参考書を詰められたのか、どれだけ問題を解き込めたのか
そこが蔑ろになっているとせっかく勉強時間が確保出来ているのに意味がありません。
効率や集中力など大事にすべきことはたくさんあります。
暗記・理解・定着のための時間は勉強時間の指標になります。
※勉強する習慣が全くない方は、まずは塾の自習室に毎日必ず○時間行くのを目標にするのも良いです。
そのフェーズを過ぎて毎日自習室に○時間いる、そして勉強をしている状態が満たされている場合には
あとは中身をどれだけ覚えて仕上げたのか?どれがけ解けるようになったのか?
そういうところに目を向けていかないと危険です。
参考書の周回数を評価の基準にするのは危険
「音読何回やればいいですか?」「この参考書何周すればいいですか?」
という質問を多くいただきますが、それが勉強の本質ではありません。
まずその目的を先に考えましょう。参考書を○周するのは手段です。
『基礎問題精講義1A』を何周するかは人によって違います。
もともとの学力とどのくらい勉強していたかだったり一発目で丁寧に復習をしているかだったりで変わっていきます。
参考書の解答を完全再現できて問題の意図を説明できることが目的です。
忘れないくらい完璧にしたら極論1周でも良いです。
一概に何周とは言えないし、ただ繰り返しているだけの人もいます。
できない問題にチェックを入れることは大切ですが、
チェックをつけてその問題を飛ばしてはできた問題とできなかった問題を仕分けしただけで
できない問題ができたわけではありません。参考書を勉強する際には周回数を目的にするのはナンセンスです。
参考書ごとに目標を決めて周回ではなく理想に近づけていきましょう。
10回読んでも内容を把握していなければ、ただ文字を目で追っているだけで内容はスカスカです。
目的のない10週よりも目的のある5周が成果に繋がります。
良い評価基準
ここまでダメな例をお話してきたので次はイイ例をお話します。
今日やった勉強を夜寝る前にまずは自分でテストをしてください。
数学の問題を10問解いたのならば理想は10問とも
もう1回できるかやってみてほしいですが10問が厳しいなら3問でいいです。
3問中3問とも正解を出せたなら完璧な可能性が出てきます。
さらに、その1問1問を説明できるかチャレンジしてほしいです。
問題文を見てこの問題はこのように考えてこの解き方を選んでいくと答えにたどり着く
という風に、その説明まで全部できたら身についているという証拠になります。
身につける勉強をしてほしいです!
まとめ
勉強した問題が説明できるように完成度を意識して身につけていくことが大切です。
完成度を上げる、一冊を完璧にするために人によって何周することが必要で
そのために何時間かかるのか、そのために滞在時間はどのくらいになるのか
という風に結果としてこの辺の数字は後追いで出てきます。
勉強の成果の指標を出す場合
①学校などの滞在時間
②勉強時間
③参考書の周回数
だけで判断せず中身のある勉強をしましょう
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