皆さんこんにちは!武田塾京都駅前校です(^^)/
9月も後半に入り、いよいよ共通テストの出願開始も迫ってきています!
夏明けの模試も開催されたりと、大学受験がどんどん近付いてくるのを感じますね。
さて、今回の記事は「先取り学習」についての内容となります。先取り学習とは?という記事を少し前に公開していますので、
まだそちらを見られていない方はこちらを先にご覧ください(^^)/
先取り学習の目標について
最初から「入試当日まで」という長い目標を考えて動くことは難しいため、ある程度の目安があると計画を立てやすいですよね。
まず一番最初に皆さんに目指して欲しいラインは、ずばり「日大レベル」です。
日大レベルをいかに終わらせるか!ということだけをまずは考えていただければ大丈夫です。
では、日大レベルとは・・・??
英語の先取り学習の目標
★大岩のいちばんはじめの英文法
★肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
上記のような英文法の参考書を、学校の英文法の授業よりも如何に早く終わらせるかが1つの基準となります。
数学の先取り学習の目標
★やさしい高校数学
★数学ⅠA・(ⅡB)基礎問題精講
やさしい高校数学を読んで、その後基礎問題精講を使って、ⅠAやⅡBを学校の授業よりも先に終わらせることが1つの目標となります。
これらをなぜ終わらせなければならないのかというと、
「そこまでやらないと入試レベルで点が取れないから!」なんです。
雰囲気だけ読んで先取り学習したつもりになることが多いのですが、しっかりと自分で手を動かしてアウトプットして、
定期テストレベルの問題をできるようにならないと、先取り学習をしたとは言えないのです。
もしできるのであれば・・・
参考書が終わると同時に過去問で手応えを確認できると非常に良いです。ここまでできていたら大変素晴らしいです。
皆さんの中には、勉強をしているものの勉強ができるようになっている感がない!という人はいませんか?
問題を解いていても手応えが無い!という人もいるかと思います。
そういう人は、「講義系の本を読むだけ」という勉強法になってはいませんか?読むだけの勉強は力がつかないんです。
例えば数学であれば、
講義系参考書で理解した後に計算練習をセットにする方法などがありますね。しっかりと手を動かして式を書いて答えまで出すということをしてください。
上記のことを参考にして、
「1年生が終わるまでに日大レベルを終わらせる!」「1年生が終わるまでにⅠ・Aを終わらせる!」というような目標を立ててみましょう。
ちなみに武田塾教務の高田先生は、
高1の終わりまでに高2の数学であるⅡ・Bを終わらせる目標で先取り学習をやっていたようですよ(^^)/
ではその目標を達成するために、どのようなペースで勉強を進めていたのでしょうか??
ざっくりですけれど、受験生のペースの1/3程のペースで進めていたそうです。
例えば高校1年生であればⅠ・Aは履修しているかと思いますので、基礎問題精講を1日10問くらいで進めていけるかと思います。
しかしⅡ・Bの範囲に関しては未修ですので、1日3問を完璧にするというので十分だということです。
未修範囲だと、理解するのに労力がかかりますよね。。1日3問だけでもいいので、しっかり完璧にできるように進めてみてください★
ちなみに、、、
武田塾のルートに沿った勉強は1日3時間で英語・数学が組まれていますので、1/3となると、量としては1日1~1.5時間くらいでこなすのが適正量となります。
先取り学習の注意点
ただし、継続できないペースで一時的に頑張りすぎてもあまり意味がありません!!
先取り学習は入試までが長い道のりですので、途中で止まってしまうことも多いのです。
途中で挫折してまう人もいますが、そうならないようにする対策はどのようなものがあるでしょうか??
1分野ずつアウトプットする練習をする
例えば数学Ⅱ・Bのベクトルの範囲の先取り学習を終えた後に、本当にベクトル分野が身についているのかを確認するために、センター試験のベクトルの問題だけの大問を解いてみて、「しっかり解けてる!」となるか、はたまた「あれ、全然解けない。なんで解けなかった?」となるかをチェックしてみましょう。もし解けないのであればしっかりと原因分析をして、再度基礎問題精講や講義系参考書でインプットのやり直しをしていきましょう。
分野毎にアウトプットをせず、例えば参考書1冊が終わってからアウトプットをするとなると、演習に入るまでにすごく時間がかかりますよね。
たくさん時間をかけてインプットをしたものの、ようやくアウトプットをする段階で「全然身についていないままここまで過ごしてきていた」という事にならないように、しっかりと分野毎に細かくチェックをして進めていきましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか??
志望校に合格するために必要な勉強量や知識量は、今から始めても後から始めても変わりません。
ということは、早くから始めたことに越したことはないということです。
今から自分の生活に無理なく受験勉強を入れていくことができれば、高3になったときの負担は圧倒的に軽くなることでしょう。
がっつり高校3年間を受験勉強に費やしてほしいと言っているわけではありません。
高校3年生からの本格的な受験勉強を楽にするために、早めから少しずつ先取り学習を始めて、「逆転合格」ではなく「順当合格」を目指していきましょう!
今日ご紹介した内容は武田塾チャンネルでもご覧いただけます。
是非チェックしてみてください(^^)/
校舎長から伝えたいこと
高3生・既卒生の方へ
「受験まで数か月あるからまだ時間はあるし、ここから頑張っていけばいいかな」とのんびり受験勉強をしている方。今の時期にのんびりしてしまっていると、夏以降取り返しのつかないことになってしまいます( ;∀;)
今から「夏が終わるまでに!」何をすべきかを、改めて受験のプロから教えてもらってください。「夏にはどのような状態になっているべきか」を把握しながら勉強ができているでしょうか?それが分かっているのであれば、その状態になれるようにひたすら勉強するのみですが、分かっていないのであればきちんと知るべきです。
この記事を見てくれた方には、絶対に今年度で志望校合格を勝ち取って欲しいです。なので是非「志望校合格を勝ち取ることができる効率的且つ最短の方法」を聞きに来てください。「これなら自分も頑張れそう!」ときっと思ってもらえると思いますよ(^^)/
高1・高2生の方へ
高1・高2生の方の中には、「受験はまだ先の話かなあ」「まだ具体的に行きたい大学はないかなあ」と、受験をふんわりと考えている方もいらっしゃると思います。また、それとは逆に、「自分は〇〇大学に行きたい!」「〇〇大学の〇〇学部へ行きたい!」と、具体的に行きたい大学を既に決めている方もいます。今の時点ではどちらであっても構いません。大学に行くことは、自分の人生においてとても大きなイベントですよね。しっかりと考えて調べて、決めていただければ大丈夫です。しかし!!だからといって、高1・高2の間に受験に対しての準備を全くしていないと、せっかく行きたい大学を決めたとしても、「現役合格は正直厳しい!!」となってしまう可能性が出てきます。なぜなら、第1志望校に見事現役合格をしていく先輩たちは、ほとんどの人が高1・高2生の時から受験勉強に繋がる勉強方法に取り組んでいるからです。もちろん、高3になってから本格的に受験勉強を始める人もいますが、とてつもない努力が必要になります。決して楽ではありません。
高1・高2生の間に受験の有益な情報を知ることができていれば、その時点ですでにライバルよりも一歩先に進めます。笑
この記事を見てくれている高校生の皆さんには絶対に現役合格してほしいです、ですので何度も伝えますが、現役合格をするには、「高1・高2の間にどのように勉強を進めていたか」が鍵です。是非、いまから自分は何をしていけば良いのか?高3になってからはどのように過ごせば良いのか?を知ってください!そして、即実行していきましょう。そうすれば、行きたい大学に一気に近づくことができますよ(^^)/
中学生の方・保護者の方へ
どの生徒さんであっても、なかなか成績が上がらない科目や、苦手な科目はあるのではないかと思います。
しかし、それを今克服することができなければ、おそらくその科目は高校生になっても苦手なままですし、もちろんより難しい範囲に取り組んでいくことになるので、科目に対する苦手意識もここからどんどん高まっていきます。
「中学の範囲でできていないところ、穴があるところは、中学生の間に埋める」これが必須です。実は高校生であっても、「中学の範囲からやり直さないといけない状態」の方も結構いるんです。しかし、それは時間の使い方としては非常にもったいないです。中学生の頃にできるようにしていれば、高校生になってから新たに苦手な範囲が出てきたときに、そちらを集中して対策することができますが、高校の勉強が分からない→解説読んでもよく分からない→中学の範囲からやり直すということになると、単純に「やらなきゃいけないことが増える」というわけです。
中学生の皆さんも、数年後に待っている大学受験に対してやるべきことはたくさんあります!
「大学受験」に対してふんわりとしたイメージしか無いという方も多いと思いますので、是非無料受験相談にお越しください。今年度より武田塾京都駅前校は中学生の受け入れもスタートしました(^^)/お気軽にご連絡くださいませ。
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