皆さん、こんにちは!武田塾京都駅前校です(^^)/
今回は高1・高2生に向けて、「共通テスト」に関する記事を書きたいと思います。
2021年1月に初めて共通テストが実施され、センター試験との違いや傾向、対策の仕方など、色々と見えてきたことがあります。
現在高1・高2生の皆さんは、実際に共通テストを受けるまでにまだ時間がありますね。しかし早い内から共通テストに向けての対策をしておきましょう。これまでのブログで何度も何度も伝えてきていますが、「高3になってからでいいや」というのでは遅いのです。
高1・高2生の間に様々な受験に関する情報をGETし、その情報を元に早くから受験対策を始めることができていると、現役合格の可能性は圧倒的に高まりますよ★
共通テストの傾向から分かる今後の戦略
皆さん既にご存知かとは思いますが、
センター試験の時と比べて、共通テストは様々な面で違うところがあります。
しかし、共通テスト初年度の見解としては、
・高学力層の高得点を取れる人は高得点取れる
・中間層が痛い目を見ている
・全然できない!という人は減った
というものでした。
例えばセンター試験の英語では独立して文法問題が出されていましたね。
文法問題は、全然取れないという人は取れないのですが、今回の共通テストのように「長文だけ」になると、
1番簡単な方の長文はできない人でも取れたりします。
平均点が上がった要因は、そのあたりも関係しているのかもしれませんね。
共通テストを受ける場合、
・準備不足は大変な目に遭う
・準備の仕方を間違えると点が取りづらい
ということを覚えておいてください!
もちろん、共通テスト・私立大入試・国公立入試全てにおいて、傾向を把握して問題に慣れることは大事なことです。
しかしパターン暗記ではダメ!!です。
あくまでも、解き方のプロセスを身に付けていかなくてはなりません。
ここから大事になってくるのは「学び方」です。
何の参考書に取り組んだかではなく、その参考書でどんなことを身に付けたかが大事だということです。
例えば過去問を解いた時・・
何年分解いたかではなく、解答・解法のプロセスを考えて、最終的に自力で初見で解けるような状態にしたかが大事です。
しっかりと実力を付けるために大事なことは、
・参考書をどうやって取り組むのか
・どうやって知識を吸収していくのか
です。
正しい学び方で参考書に取り組む際のコツ
安易に解説を見るな!!ということです。
答えは見ても構いません。しかし、その答えに辿り着くためにどうすれば良いかという解法は、自分で考えてほしいです。
問題文からヒントを抜き取り答えに辿り着く練習をして、自分で1回考えることを常に意識してください。
これをすることによって、本質的な実力がつきます。
パターン暗記をして楽をしようとしても、共通テストでは通用しません。
共通テストではっきりと差が出るのは、情報収集能力の質と速さです。
情報収集能力→問題文を読んだときに、どの情報を抜き取ればいいかが分かる
この力の質と速さで差が出たのではないかと推測します。
何度も言いますが、パターン暗記になってしまうのはNGです。
「答えを覚えちゃおう」という方法で勉強をすると、もちろん参考書の正答率は良いと思います。
しかしそのような勉強をしていると、「この問題はなぜこの答えになるのか説明して」と言われたときに答えられませんよね。
共通テストは、「この問題はなぜこの答えになるのか説明できない」という状態では点を取ることは難しいのです。
以上のことからおススメの勉強方法をお伝えします。
解答は見ても良いけれど解説は見ない縛りを課す
↓
解説を自分で作り上げる練習をする
↓
作り上げた解説と模範の解説を見比べる
↓
どの要素が足りなかったかなどのチェックをする
↓
自分に足りない要素を記録する(〇〇の部分が見えていなかったetc..)
↓
次から自分で解説・解法が思いつくようにする
さいごに
第1回目の共通テストでは、たくさん勉強してきたのにも関わらず上手くいかなかった・・という人が多かったのは事実です。
高1・高2生の皆さんは、「パターン暗記」になるような勉強は止めて、「解説を見ずに解法を思いつける」ような勉強に切り替えていきましょう!!
今日お話しした内容は武田塾チャンネルでも紹介されています。
是非ご覧ください(^^)/
校舎長から伝えたいこと
高3生・既卒生の方へ
「受験まで数か月あるからまだ時間はあるし、ここから頑張っていけばいいかな」とのんびり受験勉強をしている方。今の時期にのんびりしてしまっていると、夏以降取り返しのつかないことになってしまいます( ;∀;)
今から「夏が終わるまでに!」何をすべきかを、改めて受験のプロから教えてもらってください。「夏にはどのような状態になっているべきか」を把握しながら勉強ができているでしょうか?それが分かっているのであれば、その状態になれるようにひたすら勉強するのみですが、分かっていないのであればきちんと知るべきです。
この記事を見てくれた方には、絶対に今年度で志望校合格を勝ち取って欲しいです。なので是非「志望校合格を勝ち取ることができる効率的且つ最短の方法」を聞きに来てください。「これなら自分も頑張れそう!」ときっと思ってもらえると思いますよ(^^)/
高1・高2生の方へ
高1・高2生の方の中には、「受験はまだ先の話かなあ」「まだ具体的に行きたい大学はないかなあ」と、受験をふんわりと考えている方もいらっしゃると思います。また、それとは逆に、「自分は〇〇大学に行きたい!」「〇〇大学の〇〇学部へ行きたい!」と、具体的に行きたい大学を既に決めている方もいます。今の時点ではどちらであっても構いません。大学に行くことは、自分の人生においてとても大きなイベントですよね。しっかりと考えて調べて、決めていただければ大丈夫です。しかし!!だからといって、高1・高2の間に受験に対しての準備を全くしていないと、せっかく行きたい大学を決めたとしても、「現役合格は正直厳しい!!」となってしまう可能性が出てきます。なぜなら、第1志望校に見事現役合格をしていく先輩たちは、ほとんどの人が高1・高2生の時から受験勉強に繋がる勉強方法に取り組んでいるからです。もちろん、高3になってから本格的に受験勉強を始める人もいますが、とてつもない努力が必要になります。決して楽ではありません。
高1・高2生の間に受験の有益な情報を知ることができていれば、その時点ですでにライバルよりも一歩先に進めます。笑
この記事を見てくれている高校生の皆さんには絶対に現役合格してほしいです、ですので何度も伝えますが、現役合格をするには、「高1・高2の間にどのように勉強を進めていたか」が鍵です。是非、いまから自分は何をしていけば良いのか?高3になってからはどのように過ごせば良いのか?を知ってください!そして、即実行していきましょう。そうすれば、行きたい大学に一気に近づくことができますよ(^^)/
中学生の方・保護者の方へ
どの生徒さんであっても、なかなか成績が上がらない科目や、苦手な科目はあるのではないかと思います。
しかし、それを今克服することができなければ、おそらくその科目は高校生になっても苦手なままですし、もちろんより難しい範囲に取り組んでいくことになるので、科目に対する苦手意識もここからどんどん高まっていきます。
「中学の範囲でできていないところ、穴があるところは、中学生の間に埋める」これが必須です。実は高校生であっても、「中学の範囲からやり直さないといけない状態」の方も結構いるんです。しかし、それは時間の使い方としては非常にもったいないです。中学生の頃にできるようにしていれば、高校生になってから新たに苦手な範囲が出てきたときに、そちらを集中して対策することができますが、高校の勉強が分からない→解説読んでもよく分からない→中学の範囲からやり直すということになると、単純に「やらなきゃいけないことが増える」というわけです。
中学生の皆さんも、数年後に待っている大学受験に対してやるべきことはたくさんあります!
「大学受験」に対してふんわりとしたイメージしか無いという方も多いと思いますので、是非無料受験相談にお越しください。今年度より武田塾京都駅前校は中学生の受け入れもスタートしました(^^)/お気軽にご連絡くださいませ。
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